格別なおなご>『あさが来た』第22話 - 2015.10.22 Thu
子供時代は賢かったりお転婆(死語?)だったりしたヒロインが
成長後は無神経で自己中で無駄に暴走するキャラに変貌
…というのが珍しくない朝ドラ群の中
どんどん痛快キャラに変身していく今作
根拠もなく
いや、寧ろ真逆の印象しか撒き散らしていないヒロインが
台詞のみで無理クリ絶賛されまくる
…というのが“お約束”と化している朝ドラ群の中
視聴者も納得の上、自然に応援したくなる今作
あさ&はつ始め
対比を多く取り入れているドラマだけど
朝ドラの典型的ダメ描写とも、しっかり対比させている(笑)
さすがだな、大森!
…ひじゅにですが何か?
「あんたの了見に一本ビャッと筋が通ってるからだす」by正吉
うんうん
それこそ某前作に一番欠けていたこ…ゴホンゴホン!
受け売りが多いのもダメ・ヒロインの特徴だけど
あさが色んな人の言葉を引用するのは
ちゃんと自分の中に取り入れ成長に繋げているのが分かるから
説得力がある。
それに加え
「言葉はあんまり上手やない」
と、柔らかくフォローする正吉さん。
そして
「人の心をつかむんだすなあ」
と、ダメ・ヒロイン達が言葉だけで讃えられるばかりで
全く体現できていなかったことが
ごくごく自然に、あさの上に実現している。
でもって早速、対比からは始まる―
新政府に求められている10万両は払うべきだと
山王寺屋では白蛇さんが
加野屋では、あさが主張。
山王寺屋の菊さんは、そんな白蛇さんを罵倒しまくり。
勿論それは、はつにまで及ぶ。
加野屋の正吉さんは、あさの考えをしっかり聞き
「新政府と結び付きますのや」と決意。
その新政府側として五代さん再び登場。
こうした時代の変化やビジネス面で活躍するヒロインの姿
だけでなく
ちゃんと夫婦のシーンも入れるところが良いバランス。
「井原西鶴に、こないな話があったなぁ」
『日本永代蔵』に収録されている話らしい。
趣味人としての新次郎さんの一面が
『ちりとてちん』を彷彿とさせる劇中劇で語られる。
早起き 5両
家業 20両
夜詰 8両
始末 10両
達者 7両
…合わせて50両を粉にして朝夕飲むなら長者になる―
っちゅー内容らしいけど
そりゃあそうだろうよ!って感じだな(笑)
これで煙に巻いてサッサと出かけようとする夫を
すかさず追いかけ同じ本から逆襲する、あさ。
速読が得意と言っていたよね。
ちゃんと生かしている。
でもって
「お早うお帰りやす」
と、笑顔で送り出す。
以前は新次郎さんの甘い言葉に負けていたのに
今や、すっかり立場逆転(笑)
そんな中、またもや変化が。
銀目停止ちゅーヤツですね。
いつだったか
新次郎さんが、奉公人が運ぶ銀貨を見つめるシーンがあったけど
この日のための伏線だったのね。
あの時は新次郎さんが商売を嫌う理由(トラウマ?)に
関係するものなのかな…と漠然と思ってたんだけど。
ちゅーことで、大阪の町は大混乱!
豹変する雁助さんカッコイイ!
…と思ったのも束の間
押し寄せる群衆を阻止することは出来ず…
正吉さんは腰痛
新次郎さんは腰砕け
っちゅーことで
「おなご」あさの出番。
「おなご」故の悲しさ切なさが描かれてきた後で
「お侍さん」に勝った、あさは
「特別なおなご」に―
非常にカッコイイでおます
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

「心をつかむ」文字アート

伊原西鶴

クッキー「手形」>ぇ

成長後は無神経で自己中で無駄に暴走するキャラに変貌
…というのが珍しくない朝ドラ群の中
どんどん痛快キャラに変身していく今作
根拠もなく
いや、寧ろ真逆の印象しか撒き散らしていないヒロインが
台詞のみで無理クリ絶賛されまくる
…というのが“お約束”と化している朝ドラ群の中
視聴者も納得の上、自然に応援したくなる今作
あさ&はつ始め
対比を多く取り入れているドラマだけど
朝ドラの典型的ダメ描写とも、しっかり対比させている(笑)
さすがだな、大森!
…ひじゅにですが何か?
「あんたの了見に一本ビャッと筋が通ってるからだす」by正吉
うんうん
それこそ某前作に一番欠けていたこ…ゴホンゴホン!
受け売りが多いのもダメ・ヒロインの特徴だけど
あさが色んな人の言葉を引用するのは
ちゃんと自分の中に取り入れ成長に繋げているのが分かるから
説得力がある。
それに加え
「言葉はあんまり上手やない」
と、柔らかくフォローする正吉さん。
そして
「人の心をつかむんだすなあ」
と、ダメ・ヒロイン達が言葉だけで讃えられるばかりで
全く体現できていなかったことが
ごくごく自然に、あさの上に実現している。
でもって早速、対比からは始まる―
新政府に求められている10万両は払うべきだと
山王寺屋では白蛇さんが
加野屋では、あさが主張。
山王寺屋の菊さんは、そんな白蛇さんを罵倒しまくり。
勿論それは、はつにまで及ぶ。
加野屋の正吉さんは、あさの考えをしっかり聞き
「新政府と結び付きますのや」と決意。
その新政府側として五代さん再び登場。
こうした時代の変化やビジネス面で活躍するヒロインの姿
だけでなく
ちゃんと夫婦のシーンも入れるところが良いバランス。
「井原西鶴に、こないな話があったなぁ」
『日本永代蔵』に収録されている話らしい。
趣味人としての新次郎さんの一面が
『ちりとてちん』を彷彿とさせる劇中劇で語られる。
早起き 5両
家業 20両
夜詰 8両
始末 10両
達者 7両
…合わせて50両を粉にして朝夕飲むなら長者になる―
っちゅー内容らしいけど
そりゃあそうだろうよ!って感じだな(笑)
これで煙に巻いてサッサと出かけようとする夫を
すかさず追いかけ同じ本から逆襲する、あさ。
速読が得意と言っていたよね。
ちゃんと生かしている。
でもって
「お早うお帰りやす」
と、笑顔で送り出す。
以前は新次郎さんの甘い言葉に負けていたのに
今や、すっかり立場逆転(笑)
そんな中、またもや変化が。
銀目停止ちゅーヤツですね。
いつだったか
新次郎さんが、奉公人が運ぶ銀貨を見つめるシーンがあったけど
この日のための伏線だったのね。
あの時は新次郎さんが商売を嫌う理由(トラウマ?)に
関係するものなのかな…と漠然と思ってたんだけど。
ちゅーことで、大阪の町は大混乱!
豹変する雁助さんカッコイイ!
…と思ったのも束の間
押し寄せる群衆を阻止することは出来ず…
正吉さんは腰痛
新次郎さんは腰砕け
っちゅーことで
「おなご」あさの出番。
「おなご」故の悲しさ切なさが描かれてきた後で
「お侍さん」に勝った、あさは
「特別なおなご」に―
非常にカッコイイでおます

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