モンスター>『相棒season14』第1話 - 2015.10.18 Sun
第1話『フランケンシュタインの告白』初回2時間SP
4番目の相棒@冠城亘登場!
「か」で始まって「る」で終わる
名前は漢字で1文字、平仮名で3文字
…という法則は健在(笑)
「屁理屈もコジツケも相手を倒すための必殺技です」by芹沢
物語の方は…まあまあかな>エラソウ
最初は暗く思い内容だと思ったんだけど
何か軽~い感じで終わっちゃったみたいな(酷
最初、幽霊に訴えられたために復讐殺人を行った
…という話が出て来たので
フランケンシュタインっちゅーよりハムレットと違う?
…と思ってしまったけど(笑)
イタミン達が最初から最後まで右京さんのことを
「魔物」「モンスター」「妖怪」なんぞと言いまくっていたことが
フランケンシュタインを強調するものだったみたい。
もっとダイレクトに
冠城さんが梅津を「人間じゃないのかもしれない」
と評していたしな。
まあ、右京さんの魔物っぷりや屁理屈は
梅津のそれとは大きく違うと思うけども。
知恵を付けてからの梅津の姿は
受刑者達を人間扱いしない刑務官達と相まって
映画『ショーシャンクの空に』をちょいと思い出させた。
あちらでは知識を得ることが
人間性とか自由という意味を伴っていたと思うけど
こちらあの梅津は一見、正論を言ってはいるんだけど
屁理屈の域ではあったよね。
そもそも梅津自身、無実の罪でゃなく立派な犯罪者なわけだし。
梅津が神格化されていくところは
映画『暴力脱獄』がちょっぴり浮かんだりした。
でも、彼は目の前の、自分達に不利益な事柄に反抗的なだけで
普遍的な思想とか理想とかを掲げている様にも
人間的に人を惹きつける何かを持っている様にも見えなかった。
踏絵だの十字の切り傷だの
やたら宗教っぽく見せていたけれど
隠れ信者達の様子は信仰というより集団催眠みたいな感じ。
幽霊のトリックは文字通り、催眠術みたいなもんだったけど(笑)
これってナンダカナ…って気がするなあ。
ましてやそれを右京さんが再現してみせるところは
お笑いシーンかと思っちゃったしなあ。
で、結局、個人の悪行ということで解決しちゃったわけだし
竜頭蛇尾とまでは言わないけど、何か小さく終わってしまった感じ。
それでも
増渕役の人の怪演は評価するし
彼を中心に囚人達が三角形に固まって美倉を見る様子は
不気味さが醸し出されていて良かった。
伊達が彼を裏切るところは
冠城さんがそれをバラしちゃうところも含めて
イエス・キリストがユダ・イスカリオテに裏切られるところと
重ねているのかな…もしかして?
梅津が神とまでは行かない以上に
増渕はイエスとは到底言えない人物なんだけどさ(笑)
でも、踏絵等の描写と共に宗教的雰囲気を醸し出すことに
今回は力を注いでいた感じ。
ってことで、ようやくフランケンシュタインに辿り着く。
ラスボスは宗教指導者。
梅津は確かに彼が意図したのとは違う方向に成長してしまったけど
「失敗作」と糾弾してしまうのはイカガナモノカ…
梅津の言い方を借りてのこととはいえ
自分を創造主と認めるのは傲慢じゃ…
しかも田代に問い詰められた後もバックれてたし
自分自身が全く悔い改めていないわけだし…
つまり、今回の物語は
宗教と信仰(本物の神ではなく人間が作り出したもの)への
懐疑(というか不信感?)がテーマだったのか?
…なんて思った。
ま、メインは何といっても新相棒。
4代目は反町隆史というニュースをネットで読んだ時
寡黙な役なので演技がイマイチなのも誤魔化せる
…みたいな意地悪なことが書かれていたんだけど
実際に観たら全く逆で、喋る喋る(笑)
薫ちゃんはボケをかましていたし
ミッチーは軽いツッコミを入れていたし
カイトは従順というか仲良しこよしだったけど
冠城さんは右京さんと丁々発止という感じ。
右京さんを平気でからかったり
右京さんが怒り顔を見せたり
お互いに利用し合っているところとか
今迄とちょっと違う雰囲気を醸し出していて良いかも。
その分、オッサンくさい印象を受けたけど(笑)
まあ、若造カイトとは正反対のキャラということでOK。
それにまあ、立ち姿がカッコイイから許す>ぉ
台詞が聞き取り難いのは、ちょっと困るけど(^^;)
右京さんの物真似も下手だし
アクションがオーバーでシラケるところもあるけど(酷
全体的にはかなり好感持った4代目であった。
ゲスト:大和田獏 阿部丈二 井之上隆志 小柳心 栩原楽人 榎木孝明
脚本:輿水泰弘
監督:和泉聖治
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ザ・テレビジョン

相棒 紅茶キャンディ

ひまカップ

4番目の相棒@冠城亘登場!
「か」で始まって「る」で終わる
名前は漢字で1文字、平仮名で3文字
…という法則は健在(笑)
「屁理屈もコジツケも相手を倒すための必殺技です」by芹沢
物語の方は…まあまあかな>エラソウ
最初は暗く思い内容だと思ったんだけど
何か軽~い感じで終わっちゃったみたいな(酷
最初、幽霊に訴えられたために復讐殺人を行った
…という話が出て来たので
フランケンシュタインっちゅーよりハムレットと違う?
…と思ってしまったけど(笑)
イタミン達が最初から最後まで右京さんのことを
「魔物」「モンスター」「妖怪」なんぞと言いまくっていたことが
フランケンシュタインを強調するものだったみたい。
もっとダイレクトに
冠城さんが梅津を「人間じゃないのかもしれない」
と評していたしな。
まあ、右京さんの魔物っぷりや屁理屈は
梅津のそれとは大きく違うと思うけども。
知恵を付けてからの梅津の姿は
受刑者達を人間扱いしない刑務官達と相まって
映画『ショーシャンクの空に』をちょいと思い出させた。
あちらでは知識を得ることが
人間性とか自由という意味を伴っていたと思うけど
こちらあの梅津は一見、正論を言ってはいるんだけど
屁理屈の域ではあったよね。
そもそも梅津自身、無実の罪でゃなく立派な犯罪者なわけだし。
梅津が神格化されていくところは
映画『暴力脱獄』がちょっぴり浮かんだりした。
でも、彼は目の前の、自分達に不利益な事柄に反抗的なだけで
普遍的な思想とか理想とかを掲げている様にも
人間的に人を惹きつける何かを持っている様にも見えなかった。
踏絵だの十字の切り傷だの
やたら宗教っぽく見せていたけれど
隠れ信者達の様子は信仰というより集団催眠みたいな感じ。
幽霊のトリックは文字通り、催眠術みたいなもんだったけど(笑)
これってナンダカナ…って気がするなあ。
ましてやそれを右京さんが再現してみせるところは
お笑いシーンかと思っちゃったしなあ。
で、結局、個人の悪行ということで解決しちゃったわけだし
竜頭蛇尾とまでは言わないけど、何か小さく終わってしまった感じ。
それでも
増渕役の人の怪演は評価するし
彼を中心に囚人達が三角形に固まって美倉を見る様子は
不気味さが醸し出されていて良かった。
伊達が彼を裏切るところは
冠城さんがそれをバラしちゃうところも含めて
イエス・キリストがユダ・イスカリオテに裏切られるところと
重ねているのかな…もしかして?
梅津が神とまでは行かない以上に
増渕はイエスとは到底言えない人物なんだけどさ(笑)
でも、踏絵等の描写と共に宗教的雰囲気を醸し出すことに
今回は力を注いでいた感じ。
ってことで、ようやくフランケンシュタインに辿り着く。
ラスボスは宗教指導者。
梅津は確かに彼が意図したのとは違う方向に成長してしまったけど
「失敗作」と糾弾してしまうのはイカガナモノカ…
梅津の言い方を借りてのこととはいえ
自分を創造主と認めるのは傲慢じゃ…
しかも田代に問い詰められた後もバックれてたし
自分自身が全く悔い改めていないわけだし…
つまり、今回の物語は
宗教と信仰(本物の神ではなく人間が作り出したもの)への
懐疑(というか不信感?)がテーマだったのか?
…なんて思った。
ま、メインは何といっても新相棒。
4代目は反町隆史というニュースをネットで読んだ時
寡黙な役なので演技がイマイチなのも誤魔化せる
…みたいな意地悪なことが書かれていたんだけど
実際に観たら全く逆で、喋る喋る(笑)
薫ちゃんはボケをかましていたし
ミッチーは軽いツッコミを入れていたし
カイトは従順というか仲良しこよしだったけど
冠城さんは右京さんと丁々発止という感じ。
右京さんを平気でからかったり
右京さんが怒り顔を見せたり
お互いに利用し合っているところとか
今迄とちょっと違う雰囲気を醸し出していて良いかも。
その分、オッサンくさい印象を受けたけど(笑)
まあ、若造カイトとは正反対のキャラということでOK。
それにまあ、立ち姿がカッコイイから許す>ぉ
台詞が聞き取り難いのは、ちょっと困るけど(^^;)
右京さんの物真似も下手だし
アクションがオーバーでシラケるところもあるけど(酷
全体的にはかなり好感持った4代目であった。
ゲスト:大和田獏 阿部丈二 井之上隆志 小柳心 栩原楽人 榎木孝明
脚本:輿水泰弘
監督:和泉聖治
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