親父の背中＞『まれ』第114話 - 2015.08.08 Sat

不甲斐ない夫のおかげで能登にやって来た藍子は
老夫婦2人が暮らす桶作家をロックオン

桶作息子一家を押しのけて桶作家の実質乗っ取りに成功！

真の「夢」はセレブ生活のため一旦は横浜に移るも
カッコウの托卵の如く実息子は置いていき

実息子は母譲りの甘言で「まんまと」塩田ゲット！

不甲斐ない夫のおかげで横浜での「夢」に破れた悔しさから
横浜の高級ケーキ店乗っ取りに取り掛かっていた実娘に
輪島塗の方が美味しいと吹き込み能登に戻るよう仕向け

実娘は実娘でヘタレ夫を利用して
自分は遊び歩きながらも塗師屋乗っ取りは、ほぼ成功！

母の傀儡である実娘は言われるままに村唯一の食堂にも粉を掛け
今回それが実って店舗をゲット！

ついでに言うと
高志のデビューも藍子がコントロールしてたし
彼からも色々と搾り取る算段？

…次々と津村家に浸食されていく能登

さあ、皆さん
津村家を潤すために能登に遊びに来てね！
お金を沢山落して行ってね！

…というのが『まれ』メインストーリー？
恐るべし、朝ドラ流村おこし！？

…ひじゅにですが何か？



「ここでやらんけ、ケーキ屋？」byマスター



↑この棚ボタ感、『てっぱん』を思い出したぜよ


ちゅーことで

大仰なBGMと
田中泯の味のある泣き顔演技で

何とな～～～～～～く
感動話の様に見せかけて終わってしまった土まれ

…置いていかれたのは、ひじゅにだけ？＞だけだろ


結局のところ
希作じゃがいもガレットとは何だったのか？

公式HPによると

＊スイートガレット
　　　甘く味つけしたじゃがいも
　　　りんごのキャラメルソテー
　　　ドライクランベリー入りクリームチーズ
　　　…をクレープ生地で巻いたもの

＊お食事ガレット
　　　ポテトサラダ
　　　レタス
　　　…を蕎麦粉のガレットで巻いたもの

の二種類だそうだが

塚地達が来た時に文さんが小皿に分けて渡してはいたけど
そんな程度の存在感しかないし

つーか
誰も食べないので塚地に押し付けただけ…にも見えたし（酷

何の役にも立ってないじゃん。

え？
お菓子如きに大きな役割なんかいらない？
「夢」を見るのはやめろ？

いやいや
毎回何かしらお菓子を出して
それで何とか纏めようとしてるのはそちらでしょうーが。


ま、そんなのはまだカワイイもんで＞そうか？
何とか塩田を手に入れ様と一徹の口撃は続く。

父親との確執があるんです～
妻が身籠ったんです～
元治さんの様な父親の背中を見せたいんです～
塩田をなくしたくないんです～

言ってる事は二転三転

泣き言も入れ
おべっかも入れ
自分達は血縁者がないけど心は本当の孫以上よ！
と、年寄りの寂しさに訴えもし

情に訴えるというよりは
ひたすら自分の感情を押し付けるといった趣で

もう何が何やら…なカオス状態の中で
相手が気付く前に見事に目的を果たす

恐るべし津村家！？


ま、これは
『まれ』というドラマそのものの作りと同じ。

論理の破綻
直情的
変なコジツケや後付け
自分一人で盛り上がって
自分の欲求は絶対に通す
自分が心地良ければ全て解決したつもり
...etc.

うう～む、やはりコレって
典型的な女性の発想&反応でせうか？

ひじゅにも女の端くれなので
こーいうの見せつけられるとナサケナイ（涙）＞同族嫌悪？


塩田存続が一番の目的なら
もっと早くに修行を初めていても良いし
少なくとも
体力をつける努力をしていれば良かったのに
…という気もするけど

正式に塩田が自分のものとなった暁には
海水を汲むのも撒くのも自動化する予定なのかもな。

恐るべ…（略




☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆



親父の背中


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