『相棒season13』第5話 - 2014.11.17 Mon
第5話『最期の告白』
イマイチな話が多い今シーズンの中では
今のとこと一番面白かったかも?
「ええ、まさしく」by右京
右京さんがカイトと食事のシェアをしようとする…
という何だか微妙~な気持ちがするシーンに>こらこら
警察で年越しをしようとワザと無銭飲食をしたホームレスの男性登場。
ここまでは、比較的ノホホンとしたお話に見えた。
演じている役者さんの持ち味も相まって。
勿論、イントロで
拘留される右京&カイトの図ぅ―
があったわけだけど
こんなシリアスな話になるとは少しばかり想定の範囲外。
個人的にお年寄りが殺される事件というのは苦手。
計画的な犯行ではなかったにしろ
彼の行為の非道さを強調するための設定?
だって、ドラマにした場合
相手も悪人で、自分の方が酷い目に遭わされてきたとかだったら
犯人に同情心が湧いてしまうし
逆に被害者が幼い子供だったりしたら
ダンカンの方の話が成立しない。
何しろダンカンは孫にプレゼントした靴下の出所を隠すため
取引を持ち出したくらいだからね。
だから、精神的に苦しみながら
身体の方も癌に侵され
あんな形で死んでしまったホームレスは
罪の報いだから仕方ない…と受け取れる。
後味を柔らかくするための仕掛け?
彼の死が知らされた時
ももももしや警察が…と思ってしまったけど
そこまでの話でなくて良かった(笑)
その分、カイトの恩人である堀江さんに気持ちは集中する。
イカニモ小心者って感じで
カイトの前で泣いたりもして
カイトが右京さんの信条に疑問を抱くきっかけとなる。
右京さんの絶対正義っちゅーのか
行き過ぎた正義(?)は
度々取り上げられてきた。
だから今回は非常に『相棒』らしさが出ていて
それで面白く感じたのかもしれない。
反面、何とな~く既視感もあり。
薫ちゃんもミッチーも
相棒である限り、右京さんのこの面に対峙しなければならなかった。
カイトも遂に洗礼を受けた…ってこと?
そそそそれとも
これをきっかけに2人の間に亀裂が入り
巷の噂通り相棒交代という事態への伏線?
「どんな事情があれ我々警察官は真実から目を背けてはならない」by右京
信念としては右京さんに大いに同調する。
でも、堀江さんの泣きが入ったところでは
それで良いのか右京!?
という気持ちに少しばかりなってしまったな。
結局のところ、堀江さんも報いを受けたわけで
同情すべきではないのかもしれないけどね。
これで、彼が取引に応じてしまった背景に
何か切羽詰まった個人的事情があったとかいう設定なら
同情できたかもしれないので、それを回避した?
でも、その分、動機が薄くなっちゃってるよね。
「不幸になる人はいるんです」byカイト
いっそ、そういう終わり方にした方が
この“正義”の問題が際立った気がするな。
ちょっと結果オーライみたいになっちゃったじゃん?
ダンカンの娘さん、靴下を貰った時
初めてと言っても良い“親心”を感じたのだろう。
それでも
それ以前は、彼女が小さな頃から警察沙汰を繰り返し
母親は心労で亡くなったという事情があるからには
あんなに簡単に和解(?)してしまうのもナンダカナ…という気が。
そもそも、自分が殺した相手が買っておいた靴下を
自分の孫に贈ろうと考えて
それで親心と言ってもな…って感じだしな。
それを隠そうと他人の罪を被るってのも…
まあ、どのみち死刑になるわけだから
1つ罪が増えてもどうってことないと考えたのだろうけど
それでも、そこまでして隠そうというのもな…
何か、それが一番の罪じゃね?
って感じ。
やっぱ、変に“救い”を入れず
全ての人が不幸になった…という
やりきれない結末の方が心に残ったかも?(酷
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

卵焼き

エルメスのベビー靴下

正義のリング

イマイチな話が多い今シーズンの中では
今のとこと一番面白かったかも?
「ええ、まさしく」by右京
右京さんがカイトと食事のシェアをしようとする…
という何だか微妙~な気持ちがするシーンに>こらこら
警察で年越しをしようとワザと無銭飲食をしたホームレスの男性登場。
ここまでは、比較的ノホホンとしたお話に見えた。
演じている役者さんの持ち味も相まって。
勿論、イントロで
拘留される右京&カイトの図ぅ―
があったわけだけど
こんなシリアスな話になるとは少しばかり想定の範囲外。
個人的にお年寄りが殺される事件というのは苦手。
計画的な犯行ではなかったにしろ
彼の行為の非道さを強調するための設定?
だって、ドラマにした場合
相手も悪人で、自分の方が酷い目に遭わされてきたとかだったら
犯人に同情心が湧いてしまうし
逆に被害者が幼い子供だったりしたら
ダンカンの方の話が成立しない。
何しろダンカンは孫にプレゼントした靴下の出所を隠すため
取引を持ち出したくらいだからね。
だから、精神的に苦しみながら
身体の方も癌に侵され
あんな形で死んでしまったホームレスは
罪の報いだから仕方ない…と受け取れる。
後味を柔らかくするための仕掛け?
彼の死が知らされた時
ももももしや警察が…と思ってしまったけど
そこまでの話でなくて良かった(笑)
その分、カイトの恩人である堀江さんに気持ちは集中する。
イカニモ小心者って感じで
カイトの前で泣いたりもして
カイトが右京さんの信条に疑問を抱くきっかけとなる。
右京さんの絶対正義っちゅーのか
行き過ぎた正義(?)は
度々取り上げられてきた。
だから今回は非常に『相棒』らしさが出ていて
それで面白く感じたのかもしれない。
反面、何とな~く既視感もあり。
薫ちゃんもミッチーも
相棒である限り、右京さんのこの面に対峙しなければならなかった。
カイトも遂に洗礼を受けた…ってこと?
そそそそれとも
これをきっかけに2人の間に亀裂が入り
巷の噂通り相棒交代という事態への伏線?
「どんな事情があれ我々警察官は真実から目を背けてはならない」by右京
信念としては右京さんに大いに同調する。
でも、堀江さんの泣きが入ったところでは
それで良いのか右京!?
という気持ちに少しばかりなってしまったな。
結局のところ、堀江さんも報いを受けたわけで
同情すべきではないのかもしれないけどね。
これで、彼が取引に応じてしまった背景に
何か切羽詰まった個人的事情があったとかいう設定なら
同情できたかもしれないので、それを回避した?
でも、その分、動機が薄くなっちゃってるよね。
「不幸になる人はいるんです」byカイト
いっそ、そういう終わり方にした方が
この“正義”の問題が際立った気がするな。
ちょっと結果オーライみたいになっちゃったじゃん?
ダンカンの娘さん、靴下を貰った時
初めてと言っても良い“親心”を感じたのだろう。
それでも
それ以前は、彼女が小さな頃から警察沙汰を繰り返し
母親は心労で亡くなったという事情があるからには
あんなに簡単に和解(?)してしまうのもナンダカナ…という気が。
そもそも、自分が殺した相手が買っておいた靴下を
自分の孫に贈ろうと考えて
それで親心と言ってもな…って感じだしな。
それを隠そうと他人の罪を被るってのも…
まあ、どのみち死刑になるわけだから
1つ罪が増えてもどうってことないと考えたのだろうけど
それでも、そこまでして隠そうというのもな…
何か、それが一番の罪じゃね?
って感じ。
やっぱ、変に“救い”を入れず
全ての人が不幸になった…という
やりきれない結末の方が心に残ったかも?(酷
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