ふた＞『マッサン』第21話 - 2014.10.22 Wed

今日は鴨が『ゴンドラの唄』を―

♪くち～びる～♪
のところで何度もハズしては歌う
オチャメなエンディングは
ももももしや

あの有名なヌード・ポスターへの伏線？

…ひじゅにですが何か？



「自分の心に蓋をしてたんや」by優子



↑コレが今週のタイトルの「蓋」？



優子さんのお見合いは予想通りに「なかったこと」に―

多くの朝ドラーが懸念した様に
お見合い当日にアザトイ邪魔をするヒロイン
…って程にはならず

かといって
優子さん自身が本音を明かして断る
…という程のカタルシスもなく

エリーがエリーの価値観と
唯一人優子さんの本音を聞いた者としての
反対意見を述べただけ。


その前に、マッサンから
「他人のワシら」
「口出しはいけん」
と、常識的なアドバイスを貰っていたし
“ヒロイン様のお節介”という典型的パターンに陥らないよう
注意を払う羽原の図ぅ？

まあ、口出ししてしまった時点で
その様に受け取ってしまった視聴者も少なくないと思われ。


それでも好意的解釈をするなら
エリーは優子さんの本心を伝えただけだし

きよし達は、会社の状態云々を盾にすることなく
アッサリ見合いを取りやめてくれたので
何より娘の気持ちを考えてくれる良い親達だと示されたわけで

変にドタバタするより好ましいと言えるかもね。


昨日、めざしを見て
会社の危機と優子さんの政略結婚を解説&支持してみせた好子さんは
今日は、あじ塩焼きを見て
何だかアッサリ態度を変えていた（笑）

そこが拍子抜けな感じもしたけど
好子さんは好子さんなりに優子さんの本心を気遣っていて
あじ塩焼きに良い結末を察知して喜んでくれたってことかな？

まあ、献立を考えたのは優子さんなので
ある意味彼女の作戦勝ち？＞ぇ


マッサンの方は予想通り鴨と共に顧客回り―

唐突に登場した帝大生の青山君は鴨に心酔している様子。

職人肌というのか研究者気質というのか
“商売”には気が向かないマッサンは
鴨居さんと好対照なわけだけど

その間に青山君をクッションとして置くことで
マッサンもいずれ身に着けなければならない面に
気付かせるための工夫？


いずれにしても
エリー&優子
マッサン&鴨居
と、2組の「トモダチ」成立が今週の要？


第1週の『鬼の目にも涙』は
鬼の様に反対していたピン子がエリーを認めてメデタシメデタシ！
かと思いきや

「涙」って…あの泣き落としの「涙」のことだったんかいっ！？

てな終わり方だった（笑）

その後もずっと
本来の意味から当然想像される結末とは
ちょ～っとズレた方向へ行くという
羽原節（？）が続いてきた。

そこに辿り着く前はベタなのに（笑）

今週タイトルは『破れ鍋に綴じ蓋』―
水曜日にして
「え～、そっちの蓋だったの？」
ってな様相を呈してきたな。

もしかして「破れ」はワイン爆発のことだったりして？

ひょっとして
爆発事件で窮地に立たされるも
突飛なアイディアで挽回してメデタシメデタシ！
＝『破れ鍋に綴じ蓋』
になったりして？

ついでに優子さんも見合い話を破り
自分の殻も破って（いわば爆発）自分なりの生き方を模索
＝『破れ鍋に綴じ蓋』
にもなったりして？

…いやいや
羽原のことだから
もっと、しょーもない方向で今週は閉じるかもしれん（笑）

ベタと蓋ショボでミスリード？
「喰えないやっちゃで」ちゅーヤツっすか？

ミスリードされまくる視聴者もいるだろうし
されない視聴者も賛否両論になりそう。
王道を行っている様で実は精神は『つばさ』に近かったりして？

　　　↑深読み過ぎ？




☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆


ふた


あじ


ともだちのわ