酷>『花子とアン』第148話 - 2014.09.18 Thu
仲間由紀恵さん
ご結婚おめでとうございます
恋の噂なんぞにはてんで疎い私なので
物凄く意外な相手に思えてしまったけど>こらこら
…ひじゅにですが何か?
「主人公の少女が欠点だらけなんですけど魅力的で」by花子
ひでー
花子、ひでー
…何なの、この薄っぺらい紹介?
そりゃあアンは
花子と違って“良い子ちゃん”じゃない。
その代わり
花子と違って本当に「魅力的」。
この2人、実は全然似てない。
ドラマ内では“そーいうこと”になっているから
敢えて文句は言わないでおいたんだけどさ…
そもそも
アンと表面上似た行為はあったけど
あくまでも表面上であって中身は真逆。
アンに出てきたのと同じ言葉も出てきたことあったけど
その言葉は物凄~く浮いてたよね。
つまり
花子はアンに似ているどころか
脚本家がこの台詞で要約したつもりになっているかもしれない
この台詞通りのヒロインに花子を描けているわけでもない。
しかも
同じくドラマ内で「命懸けで翻訳した」ことになっている
『アン』のことなのに
…何なの、この薄っぺらい解釈?
「私、諦めないわ」
小泉さんに『アン』出版を断られ、後でこう呟く花子。
おいおい
今迄、『アン』を出版するための努力をしてたか?
小泉さんは梶原さんが紹介してくれたわけで
いつもの棚ボタ・パターンじゃん。
その小泉さんから何か翻訳済みのものはないかと聞かれた時
自分で『アンクルトム』の方を先に選んだんじゃん。
この二作品の差は日本における知名度らしいから
自分でも『アンクルトム』の方が可能性が高いと考えてのことだろう。
でもって『アン』の方はついでに差し出してみただけじゃん。
強く売り込んでもいないじゃん。
それでも、この後
他の出版社に当ってみるならともかく
すぐに違うエピに移ってしまう、いつもの『花アン』パターン。
その違うエピというのは
黒沢さんからのラジオ出演依頼。
最初は断る…という、これまたいつもの『花アン』パターン。
蓮様に罵られた回想が入った時点では
その言葉を覆すため以前とは違う形でラジオに臨む決意をするのかと
一瞬だけ思った(笑)
ラストで
お父達が花子のラジオを楽しみにする発言があったから
「やっぱ、やります!」と考えを変えるのはミエミエ。
ドラマとして捻りを加えているつもりなのかもしれないけど
『花アン』ではすっかりパターン化してしまっているから
「ああ、またか」としか思えないし
そもそも
そこまでして花子の主体性のなさを強調しても
どこが面白いのか意味不明(^^;)
「心配してたのよ」
かよ&ももの手前か、醍醐ちゃんをハグする花子。
さあ皆さん
一斉にツッコミませう!
醍醐ちゃんとしては
冷たい冷たい花子なんぞ疎遠にしたいところだけれど
恋しい吉太郎君のため仕方なく訪れたって感じ。
だって本来なら
真っ先に村岡家に様子を聞きに行くところだろうに
他を全て当った後でだなんて(笑)
醍醐ちゃんは勿論
実の兄の様子さえ読むことができない(ワザとしない?)花子を
かよ&ももがフォローして
ようやく吉太郎君が置かれている立場が分かってくる。
つーか
お父が既に言及していたから視聴者的には寧ろシツコイんだけど
前振りも強調の仕方もワンパターンなのが『花アン』流。
つーか
それ以外の方法を知らないだけかも?
「直子、良い子にしてるんだよ」
出かける際に子供に声をかける、ももちゃん。
吉太郎君騒ぎの直後に、お父が倒れたとの知らせが来て
甲府へ向かう三姉妹。
この↑ももちゃんの台詞が脚本通りなのかアドリブなのか知らないけど
何故、花子には言わせないのだろう?
あるいは、言わないのだろう?
実の両親ではないと告げて以来
美里ちゃんと村岡夫妻とは文字通り(?)仮面親子になってたりして?
つーか
子供達も一緒に連れて行っても良い気がするけど?
結果的に、お父はまだ大丈夫だったけど
この時点では今にも危ない雰囲気だったんでそ?
孫の顔を最後に見せてやりたいと思う方が自然でそ?
まだまだ子供達にはキツイ道中だったから?
戦争中には行き来してたのに?
それに、夫達だって同行しても良さそうな?
食料を分けてもらうためにはすぐ出かけるのに。
切符を3人分しか入手できなかったってこと?
まあ、それが一番有り得るか(^^;)
「ラジオがある」
安東家には有り得ない物を発見して驚く、ももちゃん。
何だかイキナリ裕福になってきた安東家。
そして
イキナリ帰ってきた噂の吉太郎君。
この流れからいくと
吉太郎君が安東家を継いでメデタシメデタシ
なのかもな。
違っても別に良いけど(笑)
でも、そうなれば
長男としての面目も立つし
お父との確執も決着するし
以前の様に貧乏にあえぐこともなさそうだし
これで安心して醍醐ちゃんを嫁がせることができますわ。
え?
そのために花子達に両親の面倒を見させることをしなかったのだって?
…笑わせちゃあイケマセン>ぉ
個人的なことなんだけど
ひじゅにとアンとの最初の出逢いは
両親がプレゼントしてくれた簡略版『赤毛のアン』。
子供向けに優しい文章で書かれていただけでなく>花子流?
物語もかなり端折ってあって>『花アン』流?
アンの失敗談をアレコレ並べただけのものだった。
それはそれで楽しく読めたけど
心を鷲掴みされる…というのには程遠く
後になって原作やアニメを知って
ようやくアンの魅力に目覚めたのだった。
そういう個人的経験からしても
上記↑の花子の台詞はナンダカナ…だったなあ。
まだ何とか『花アン』を好意的に観ている『アン』ファン達も
この台詞の幻滅したんじゃないかなあ?
怒り狂ってたりして。
え?
ままままさか
共感して喜んでいる人もいる?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
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