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2014-08

絵>『花子とアン』第127話 - 2014.08.25 Mon

どーでもいいことなんだけどさ>だったら言うなよ

ごく最近
赤川次郎の古い文庫本を発掘(?)して
楽しく読んだんだけど

その解説を書いていたのが、金井勇太さん

俳優(だけじゃないけど)には疎い私なので
ネットで調べて画像を見て

「あ~、この顔、見たことあるある!」

てな感じだったんだけどさ

その直後に
その顔を、朝ドラで何度も見ることになるとは

…ちょっこし感慨深いかも?

…ひじゅにですが何か?



「えっ、絵のモデル!?」by花子



↑こーいう時は「てっ」じゃないのか?
もしかして「えっ」と「絵」でシャレのつもりか?

   …「てっ」の聞き間違えだったらスマソ



ちゅーことで

金井勇太さんの役は
“カフェ・タイム”の常連さんで
今はまだ無名だけど将来は有名になる予定の画家で
ももちゃんの再婚相手である

益田旭

なのであった。


ちゅーかさ

リアル村岡花子さんが家に住まわせていた妹さんの
夫は画家だったそうだから
画家という設定の人物が登場した時点で
「ああ、この人ね」と脳内補完はバッチリだったけど

リアル妹さんは北海道に奉公に行っていたのに対し
ももちゃんは嫁いでいったわけだし
縁談を持って来たのは、お父だけど
ももちゃんを追い込んだのはKYな花子だし
この時点で実話とはかなり違う内容になっているのだから

ももちゃんの再婚相手は朝市君!
とした方がドラマ的には纏まりがあったと思うなあ。

紆余曲折の末に成就した初恋物語になるし
朝市君が結局のところ花子に告白できなかったことも
この顛末のためだったのだ…とすれば綺麗だし
何より花子の意図せぬ残酷さが少しは和らぐのに…

でも、まあ
金井勇太さんに免じて許してあげよう>ぇ

でも、その分
金井勇太さんに対し「キモい」「ショボい」との声が
全国お茶の間から上がりそう>こらこら



それにしても
相変わらずワンパターンな『花アン』ワールド!


顔を合わせた時、小さなトラブルになるのは
花子&村岡の時も、かよ&郁弥の時も同じ。

相手からのアプローチに思わず逃げ出してしまうのも
正式なプロポーズを一旦は断るのも
み~んな同じ。


ワザと同じパターンを繰り返して
ドラマにリズムをつけている?
変奏曲ってヤツ?

…いや
『花アン』に限って、そんなことはないと確信>ぉ


花子の「ごきげんよう」で
簡単に懐柔されちゃった、ももちゃんは
益田さんの言う通り「純粋」なんだろうね。

村岡家に住む代わりに家事全般を申し出るところも
さすが苦労人という感じ。

   ↑寧ろ、そう考えるのが“常識”かもしれない。
   でも、花子なら家事を手伝うことすら思いつかない可能性大>ぉ


ああ、ももちゃんが健気(涙)

花子ったら、やっぱ無料の女中にする気満々だったのね(笑)
冷蔵庫やガス台を自慢げに見せ
花子が仕事で忙しくて家事が大変と繰り返していた村岡さんと共に
計画通り!」(by夜神月)ってところ?


ももちゃんが結婚して
その計画はパー!
となったら面白いのだけど

予告では益田さんが村岡さんと一緒に印刷所にいたから
絵が売れるまでは一緒に働くのかも?

つつつつまり

花子は
無料の女中に加え
従業員及び挿絵描きも手に入れた

チャラララ~ン
花子のレベルが「3」上がった


っちゅーところでせうか?

そして後には
子供もゲット
だし…

ああ、ももちゃんが
ももちゃんが哀れ…(号泣)


本当言うとね
個人的に今日一番気になったのは

益田&ももを「お似合い」だとニヤニヤ眺める村岡夫妻の図ぅ―

なんだよな。


上記した様に
益田&もものカップリングは脳内補完済み。

だから多少は端折っても視聴者は分かってくれる、という
脚本家の算段なのかもしれないけど
あまりにもスピーディ…

つーか

あまりにも安易


まあ、一応
季節や色の話を象徴として
絵が完成する迄の間、益田&ももは充分に心を通い合わせた
と見てやるべきなんだろう。

なんだろうけど…
それにしてもインスタント(^^;)


それよりも何よりも

絵を描くことは益田さんにとって
「仕事」であり「夢」でもあるもののはず。

それが恋話のための道具扱いにしか過ぎないって…

花子にとっての翻訳
それは村岡花子物語にとって最重要なもののはずなのに
恋話を進めるためだけに用いられてきたのと同じ。

同じだから一貫しているけど
これは決して褒め言葉ではないぞ。

全ては恋話のために存在し
恋話が全ての
でも
その恋話の中身はトホホ
『花アン』ワールド

って、一体…


「あの変な絵を描く人と同じ人とは…」

失礼極まりない花子。

オチャメな失言ってことで
軽い笑いを引き起こすための台詞だろうけど
花子がこう言っちゃうのってオカシくない?

芸術への感受性や理解力が
他の人達より優れていて然るべきじゃ…?
翻訳には色々な“教養”が必要なはずじゃ…?


女学生時代は蓮様の歌に全く関心を示さなかった花子だけど
歩君が亡くなった後、蓮様の歌に励まされてたから
ここに少し“成長”を仄めかしているのかと好意的解釈をしていたのに。

   ↑期待し過ぎ(笑)

フィクションと断りをいれたって
村岡花子という名前を用いているのに
リアル村岡花子さんを貶める描き方しかできないって…

やっぱ
役者の演技力も問題だけど
演出にも罪はあるけど
ラスボスは脚本家だよな。

だからって
ひじゅにには倒す力はありません(笑)

誰か代わりに冒険の旅に出てくりょう。




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