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2014-07

結婚挨拶>『花子とアン』第91話 - 2014.07.14 Mon

今朝は火野正平の番組を観ることができたんだけど

視聴者からのお手紙に
息子さんに背負われたお母さんの写真が添えられてて
その息子さんは27歳の若さで亡くなられたと続いていて
そこだけで泣けたのに

「あの温もりも忘れてしまいそうです」
の一言に胸が痛くなった

立ち直りつつあるから…という解釈もできるけど
何ちゅーか…

それだけ年月が経ってしまったこと―
その間、喪失の日々だったこと―
息子さんが生きていた証とも言える温もりの記憶さえ
失われていくこと―
生き残った人々はこれからも空白の日々を
生きて行かなければならないこと―

それでも勿論
生きていくべきだということ―

そうしたことが胸に迫って来て
息苦しくなってしまった

この手の話を見聞きすると
マジ呼吸困難

そうした中で今日の『花アン』を思い出すのは
マジ痛いっす

…ひじゅにですが何か?



「奥さんを亡くしてる男とは一緒になっても幸せになれん」byお父



そーいう問題じゃないだろっ!?


いやいや、勿論
死別の場合、気持ちを引きずる場合が多いとか
思い出を美化してしまって後妻(夫)が比較されるとか
色々とリスクについては聞くけれども

花子&村岡の場合は
そこが問題じゃないんじゃ?

…何か
ヒロインを美化するあまり
色々な方面を敵に回してないか?

取り合えず
配偶者と死別して再婚した人に失礼だろ?


それに
既婚者なのに先にチョッカイ出してきた村岡さんの
どこに亡き妻への思いがあるのよ?


しかもさ
「離婚しただけなら良い」って…


離婚の経緯、知ってんのかよ!?


花子の存在に気付いたカスミンが身を引いたんじゃん。
つまり花子が原因ってことじゃん。
間もなく亡くなったってことからしても
この精神的打撃によるもの=花子が原因ってことじゃん。

だから、お父が結婚に反対するとしたら
この部分でしょ?

何のための“お父浮気疑惑”エピだったの?


そのエピは花子自身にとっても悩みポイントになるかと思ってた。
幾ら仕事の上でヘマのしっ放しでも
幾ら辞書投げ捨て未遂を起こしても
それは自分のため、自分の恋がままならないから嘆いているだけで
花子にカスミンを思いやる気持ちや罪悪感みたいなのは感じられなかった。

…これは演技力のせい?


朝ドラ枠に不倫ネタはリスキーと前々から書いてたけど
それは他ドラマよりも受けが悪いからって意味で
(悪くすれば炎上の可能性があるからサ)

個人的な好き嫌いは別として
不倫ネタは扱うべきでない、なんてことは思わない。

勿論、リアル世界では不倫は御法度だと思うけど
そこはドラマなんだから面白ければ問題なし。

そう、面白いは正義(笑)

『花アン』の場合、実話でもあるし
噂では脚本家はそこに惹かれてドラマにしようと思ったらしいし
好き嫌いは別として、ドラマとしてはOK。

なのに、腹をくくらず変に逃げるもんだから
肝心の面白さが皆無のヘンテコ・ドラマに成り下がっちゃったじゃん。

ひじゅにが責めたいのは、まさにそこ。


事実と違い
ドラマの花子と村岡さんは10年前(村岡さんの結婚前)に
既に出逢っている。

ここが後に言い訳ポイントになるんだろうな…
ってことは設定を見た時には察せられはした。

その時から2人の間には特別な思いが芽生えていたけれど
人生の波に流されて離れ離れになり
村岡さんは跡継ぎの宿命で親が勧める人と結婚
花子はどうしても他の男性に心移すことができないまま

年月が流れ
またまた偶然の悪戯で再会してしまった2人
再熱してしまった心はもはや止める術もなかった

ものすげーベタだけど(笑)
でも、こーいう流れならまだ分かる。

それとも、もしかして
こーいう流れにしているつもりなのか!?

そもそも2人の間にそんな強い思いがあるという風には
全く感じられないから>演技のせい?演出のせい?脚本のせい?
この設定が生かされているどころか
「何それ?」って感じで(^^;)

目の前にいる女に簡単に気持ちを持ってかれちゃう村岡さんと
鈍感にも程があるのに思い込みばかりが激しい花子
って感じで却って仇になってる気がするんですけど?


花子の
自分の弱さに気付いた、とか
村岡さんには色々教わった、とか
取って付けた様な台詞もナンダカナ感が増すばかり。

だいたい、花子は最初から嘘ばっかついてんじゃん。


周囲を不幸にしまくっても
結果的に自分達にも不幸が見舞われたとしても
ボロボロになってでも
それでも貫きたい思いがある―

みたいな

もう、しょーもない“業”みたいなのを
堂々と描けば良いじゃん。

でなければ
罪悪感?何それ?
みたいな(笑)
トコトン自己中自己愛自己イズムで>何ちゃそれ?
アッケラカンと突き進む2人!

みたいなのでも

時代によるものなの!
当時は直る見込みのない病気に罹ったら
捨てられるのは当然だったの!
子孫のために健康な人とやり直すべきだったの!

みたいなのでも

まあ、リアル村岡花子さんがどうだったのかは
知らんけども

取り合えず
もうちょっと
ほんのちょっと
すこぶるちょっと(ぇ)だけでも良いから
面白くしてくれると
有難いんですけど?

ひじゅにのお願い




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