梶原>『花子とアン』第83話 - 2014.07.04 Fri
お父ったら
久しぶりに出てきて何を言うかと思ったら
花子と村岡さんがお似合いだと示唆?
…ひじゅにですが何か?
「ハナの訳した言葉にピッタリじゃ」byお父
梶原:さあ、いよいよだぞ~
醍醐:編集長、随分張り切ってますわね
梶:ああ、今迄は空気に近い存在だったが
ようやく僕も活躍できそうだ
醍:あら、近いうちに水泳大会とかありましたっけ?
梶:何を言っているのかね?
今日の村岡印刷のシーン、観なかったのか?
醍:拝見しましたわ
編集長ったら、またお酒持参で…
先回で既に、受注者である出版社より印刷会社の方が偉いのかと
全国お茶の間からのツッコミが届いているというのに
梶:社長さんには昔から世話になっているんだ
学生時代は下宿させてくれたし
富山先生にフラれて落ち込んでいる僕に縁談を紹介してくれたし
離婚で終わった時もアレコレ都合してくれたし
聡文堂を立ち上げる際には出資してもくれたし
『にじいろ』創刊に当ってはタダ同然で引き受けてもくれたし…
醍:えっ、そうだったんですか!?
梶:いや、そうじゃないかなあ~~~と脳内補完しているんだ
いずれにしろ、あそこは僕の別宅みたいなもんさ
醍:女っ気ないのに…
はっ!
ももももしかして!?
梶:な、何だね?
醍:だって、編集長ったら
そのお年で独身でらっしゃるし
私の美貌にも見向きもなさらないし
もしかして、そういう趣…
梶:某前作でBL要素がウケてたからって
こっちでまで変な想像するなよ
僕はこれでもバツイチなんだ
その経験を英治君に話していただろう?
醍:英治さんを励ますために盛っているとばかり…
梶:これが今回のキモなんじゃないか
修和時代に挟まれた僕と富山先生の儚い恋…
あれは英治君の背中を押すために設定された
いわゆる伏線だったんだよ
実に深い脚本だろう?
醍:英治さんの奥様にとっては結婚生活が却って心痛むものだったので
離婚は正解!
英治さんは奥様より前から心寄せていたハナさんと一緒になるのが
真の幸福!
…というわけですか?
何だか身勝手な理屈に聞こえますわね
梶:理屈が通らない『花アン』には珍しいだろう?
折角、僕の存在が生かされる機会が訪れたというのに
君はイチャモンつけるのかね?
醍:そそそそういうつもりじゃありませんわ
梶:とにかく『花アン』は今、安東君と英治君の不倫略奪婚を
何とか正当化しようと頑張っているところなんだ
英治君の背中を押して押して押しまくって
ハッピーエンドに持ち込むのが僕の任務なんだよ
醍:任務って…
依頼者は英治さんですか?
梶:彼も、彼の父親も、そして安東君もだ
醍:郁弥さんは関わってらっしゃらないんですか?
梶:彼にはイギリスから薬物を色々買ってきてもらったんだ
何しろアガサ・クリスティの生地だからね
だが最近、彼の言動に少しアヤシイものが見られるので
彼には内緒にしているんだよ
醍:香澄さんが離婚を切り出したのは英治さんのためだと
郁弥さんだけは正しい解釈をしてらしたわ
梶:それが問題なんだ
今回も僕が英治君のために訪ねて行ったのは明白だし
社長も「愚痴を聞いてやってくれ」と言っているのに
なかなか席を立たずに粘っていただろう?
醍:ハナさんは彼は香澄さんのスパイじゃないかと疑っていましたわ
梶:可能性はあるね
邪魔になる様だったら処分も考慮の内だ
醍:でも、もう英治さんの離婚は成立したんでしょう?
梶:ああ、実にアッサリとね
英治君としては小躍りしたいところだろうが
グッと堪えて元妻の見舞いを続けてる
誠実さを見せつけるためにね
醍:誠実な元夫の腕の中で薄幸の元妻は息を引きる―
という算段ですか?
梶:さすが修和でスパイの訓練を受けた醍醐君だ
当時から情報収集力は抜きんでていたが
読みも鋭くなってきたね
醍:離婚だけで良しとはできないのかしら?
梶:安東君が香澄さんの遺産をお望みなんだ
醍:ハナさんを郷里に帰したのはアリバイ作りのためだったんですね?
梶:それ以外に何の意味があるんだね?
醍:『花アン』お得意のワンパターン、もしくはネタ切れ
ってヤツかと思っていましたわ
修和時代の「Go to bed」にも通じるし
梶:君は意外に無邪気だなあ
安東君は甲府でも頑張ってるよ
心の傷を隠して明るく振る舞う健気なヒロインを熱演している
醍:辞書を捨てようとまでしたらしいですわね
梶:ちょっと芝居がかってるかとも思ったが
朝市君の前だから、あのくらいが効果的かもしれないな
醍:昨日は傘を強調していたんですから
捨てようとするなら傘の方がふさわしかった気がしますけど
梶:それじゃあ朝市君が止めてくれないかもしれないじゃないか
醍:綺麗な傘ですもの、勿体無がって止めますわ
あんな所から落すのも危ないし
梶:ちょうど下に誰かが歩いてきたりしてな
醍:も、もももしや、それも計画の内でしたの?
辞書なら威力がありますものね
梶:まあ、朝市君が止める確率の方が高いと思ってたからね
それに、あそこにイキナリ現れるのもワザトラシイから
ツッコミの嵐になるのは必定だし
醍:ターゲットは、どなたでしたの?
梶:それはまだヒ・ミ・ツ
醍:次のチャンスを待つというわけですわね
梶:まあ、取り合えず関東大震災を待とうじゃないか
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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花子と村岡さんがお似合いだと示唆?
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梶原:さあ、いよいよだぞ~
醍醐:編集長、随分張り切ってますわね
梶:ああ、今迄は空気に近い存在だったが
ようやく僕も活躍できそうだ
醍:あら、近いうちに水泳大会とかありましたっけ?
梶:何を言っているのかね?
今日の村岡印刷のシーン、観なかったのか?
醍:拝見しましたわ
編集長ったら、またお酒持参で…
先回で既に、受注者である出版社より印刷会社の方が偉いのかと
全国お茶の間からのツッコミが届いているというのに
梶:社長さんには昔から世話になっているんだ
学生時代は下宿させてくれたし
富山先生にフラれて落ち込んでいる僕に縁談を紹介してくれたし
離婚で終わった時もアレコレ都合してくれたし
聡文堂を立ち上げる際には出資してもくれたし
『にじいろ』創刊に当ってはタダ同然で引き受けてもくれたし…
醍:えっ、そうだったんですか!?
梶:いや、そうじゃないかなあ~~~と脳内補完しているんだ
いずれにしろ、あそこは僕の別宅みたいなもんさ
醍:女っ気ないのに…
はっ!
ももももしかして!?
梶:な、何だね?
醍:だって、編集長ったら
そのお年で独身でらっしゃるし
私の美貌にも見向きもなさらないし
もしかして、そういう趣…
梶:某前作でBL要素がウケてたからって
こっちでまで変な想像するなよ
僕はこれでもバツイチなんだ
その経験を英治君に話していただろう?
醍:英治さんを励ますために盛っているとばかり…
梶:これが今回のキモなんじゃないか
修和時代に挟まれた僕と富山先生の儚い恋…
あれは英治君の背中を押すために設定された
いわゆる伏線だったんだよ
実に深い脚本だろう?
醍:英治さんの奥様にとっては結婚生活が却って心痛むものだったので
離婚は正解!
英治さんは奥様より前から心寄せていたハナさんと一緒になるのが
真の幸福!
…というわけですか?
何だか身勝手な理屈に聞こえますわね
梶:理屈が通らない『花アン』には珍しいだろう?
折角、僕の存在が生かされる機会が訪れたというのに
君はイチャモンつけるのかね?
醍:そそそそういうつもりじゃありませんわ
梶:とにかく『花アン』は今、安東君と英治君の不倫略奪婚を
何とか正当化しようと頑張っているところなんだ
英治君の背中を押して押して押しまくって
ハッピーエンドに持ち込むのが僕の任務なんだよ
醍:任務って…
依頼者は英治さんですか?
梶:彼も、彼の父親も、そして安東君もだ
醍:郁弥さんは関わってらっしゃらないんですか?
梶:彼にはイギリスから薬物を色々買ってきてもらったんだ
何しろアガサ・クリスティの生地だからね
だが最近、彼の言動に少しアヤシイものが見られるので
彼には内緒にしているんだよ
醍:香澄さんが離婚を切り出したのは英治さんのためだと
郁弥さんだけは正しい解釈をしてらしたわ
梶:それが問題なんだ
今回も僕が英治君のために訪ねて行ったのは明白だし
社長も「愚痴を聞いてやってくれ」と言っているのに
なかなか席を立たずに粘っていただろう?
醍:ハナさんは彼は香澄さんのスパイじゃないかと疑っていましたわ
梶:可能性はあるね
邪魔になる様だったら処分も考慮の内だ
醍:でも、もう英治さんの離婚は成立したんでしょう?
梶:ああ、実にアッサリとね
英治君としては小躍りしたいところだろうが
グッと堪えて元妻の見舞いを続けてる
誠実さを見せつけるためにね
醍:誠実な元夫の腕の中で薄幸の元妻は息を引きる―
という算段ですか?
梶:さすが修和でスパイの訓練を受けた醍醐君だ
当時から情報収集力は抜きんでていたが
読みも鋭くなってきたね
醍:離婚だけで良しとはできないのかしら?
梶:安東君が香澄さんの遺産をお望みなんだ
醍:ハナさんを郷里に帰したのはアリバイ作りのためだったんですね?
梶:それ以外に何の意味があるんだね?
醍:『花アン』お得意のワンパターン、もしくはネタ切れ
ってヤツかと思っていましたわ
修和時代の「Go to bed」にも通じるし
梶:君は意外に無邪気だなあ
安東君は甲府でも頑張ってるよ
心の傷を隠して明るく振る舞う健気なヒロインを熱演している
醍:辞書を捨てようとまでしたらしいですわね
梶:ちょっと芝居がかってるかとも思ったが
朝市君の前だから、あのくらいが効果的かもしれないな
醍:昨日は傘を強調していたんですから
捨てようとするなら傘の方がふさわしかった気がしますけど
梶:それじゃあ朝市君が止めてくれないかもしれないじゃないか
醍:綺麗な傘ですもの、勿体無がって止めますわ
あんな所から落すのも危ないし
梶:ちょうど下に誰かが歩いてきたりしてな
醍:も、もももしや、それも計画の内でしたの?
辞書なら威力がありますものね
梶:まあ、朝市君が止める確率の方が高いと思ってたからね
それに、あそこにイキナリ現れるのもワザトラシイから
ツッコミの嵐になるのは必定だし
醍:ターゲットは、どなたでしたの?
梶:それはまだヒ・ミ・ツ
醍:次のチャンスを待つというわけですわね
梶:まあ、取り合えず関東大震災を待とうじゃないか
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