共謀者 - 2014.06.22 Sun
臓器密売を描いた作品。
☆★☆ネタバレあり☆★☆
正直言うとね、ちょっと乗りが悪かった>私だけ?
だから最初は眠気を催したりなんかしたんだけど
後半に入ってから面白くなってきた。
DVDパッケージのあらすじは
旅行中の船内で妻が行方不明になるサンホの視点で書かれてたので
彼が主役だと思って観始めたら
父親のために臓器密売に手を出そうとするユリの話から始まったので
彼女が主役かと思い直したら
密売組織で働くヨンギュに視点が移ったりして
誰を中心に観て行けば良いのか、ちょい戸惑ってしまった(笑)
私だけ?
まあ、群像劇ってことなのね
と納得して観てはいたけど、メリハリがイマイチだったかも?
ヨンギュはユリに片思いしていて
根は純情な男なのね、と思う反面
乗り気になってくれないユリに逆切れしたりして
ナンダカナ…なところもあり。
だから感情移入し難いのだけれど
そこが却って、チェヒに関して生かされているとは言える。
ユリはヨンギュをどう思っているのかはハッキリ示されないまま。
心の底では惹かれているのに父親のために抑えている、というのなら
キャラに厚みが出たかも?
それとも、そういう設定なのに私が気付かなかっただけ?>ありうる
誰にも信じてもらえないサンホと一緒にチェヒを探したりして
良い人ぶり(もしくは巻き込まれ型体質?)を見せたかと思ったら
途中で父親に心配かけさせないためにアッサリ降りちゃったりして
彼女もまた両極端な面を見せる。
父親が逆に犠牲にされたのが分かった時の反応のために
それほどまでに彼女にとっては父親が全てなのだと強調するためかも?
それでも最後は呆気なさ過ぎな気が…
サンホは実に韓国映画らしいどんでん返し(笑)
結婚後に欲に負けて…なのかと思ったら
結婚前から計画的に行動していたと明かされて
チェヒが気の毒でしかなかった。
最後まで夫を信じていられたのがせめてもの幸い?
いや、できれば彼女が助かって夫の正体を知る―
という結末の方が苦かったかも?
誰一人として救われない映画だった。
オ・ダルスまで死んじゃうんだもん。
彼は実に良い顔をしているよね。
最高の存在感だと思う。
(注:イケメンという意味ではない。寧ろ真逆)
でもね、これだけ冷酷無比な話にすべきだったのかも。
臓器密売について訴えているわけだから。
でもって、直接組織に関わっている奴らだけでなく
ごく普通に生きている女性@ユリも結果的に加担してしまったわけで
『共謀者たち』と複数形になっている原題の意味があるのだろう。
『共謀者たち』 2013年/韓国
監督・原案:キム・ホンソン
脚本:キム・サンミョン、キム・ホンソン
脚色:パク・ソヒョン
出演:イム・チャンジョン(ヨンギュ)、チョ・ダニエル(サンホ)
オ・ダルス(キョンジェ)、チョ・ユニ(ユリ)、チョン・ジユン(チェヒ)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

DVD

ブルーレイ(韓国版)

イム・チャンジョン12集『平凡な歌…平凡なメロディ』

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正直言うとね、ちょっと乗りが悪かった>私だけ?
だから最初は眠気を催したりなんかしたんだけど
後半に入ってから面白くなってきた。
DVDパッケージのあらすじは
旅行中の船内で妻が行方不明になるサンホの視点で書かれてたので
彼が主役だと思って観始めたら
父親のために臓器密売に手を出そうとするユリの話から始まったので
彼女が主役かと思い直したら
密売組織で働くヨンギュに視点が移ったりして
誰を中心に観て行けば良いのか、ちょい戸惑ってしまった(笑)
私だけ?
まあ、群像劇ってことなのね
と納得して観てはいたけど、メリハリがイマイチだったかも?
ヨンギュはユリに片思いしていて
根は純情な男なのね、と思う反面
乗り気になってくれないユリに逆切れしたりして
ナンダカナ…なところもあり。
だから感情移入し難いのだけれど
そこが却って、チェヒに関して生かされているとは言える。
ユリはヨンギュをどう思っているのかはハッキリ示されないまま。
心の底では惹かれているのに父親のために抑えている、というのなら
キャラに厚みが出たかも?
それとも、そういう設定なのに私が気付かなかっただけ?>ありうる
誰にも信じてもらえないサンホと一緒にチェヒを探したりして
良い人ぶり(もしくは巻き込まれ型体質?)を見せたかと思ったら
途中で父親に心配かけさせないためにアッサリ降りちゃったりして
彼女もまた両極端な面を見せる。
父親が逆に犠牲にされたのが分かった時の反応のために
それほどまでに彼女にとっては父親が全てなのだと強調するためかも?
それでも最後は呆気なさ過ぎな気が…
サンホは実に韓国映画らしいどんでん返し(笑)
結婚後に欲に負けて…なのかと思ったら
結婚前から計画的に行動していたと明かされて
チェヒが気の毒でしかなかった。
最後まで夫を信じていられたのがせめてもの幸い?
いや、できれば彼女が助かって夫の正体を知る―
という結末の方が苦かったかも?
誰一人として救われない映画だった。
オ・ダルスまで死んじゃうんだもん。
彼は実に良い顔をしているよね。
最高の存在感だと思う。
(注:イケメンという意味ではない。寧ろ真逆)
でもね、これだけ冷酷無比な話にすべきだったのかも。
臓器密売について訴えているわけだから。
でもって、直接組織に関わっている奴らだけでなく
ごく普通に生きている女性@ユリも結果的に加担してしまったわけで
『共謀者たち』と複数形になっている原題の意味があるのだろう。
『共謀者たち』 2013年/韓国
監督・原案:キム・ホンソン
脚本:キム・サンミョン、キム・ホンソン
脚色:パク・ソヒョン
出演:イム・チャンジョン(ヨンギュ)、チョ・ダニエル(サンホ)
オ・ダルス(キョンジェ)、チョ・ユニ(ユリ)、チョン・ジユン(チェヒ)
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イム・チャンジョン12集『平凡な歌…平凡なメロディ』

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