花と蓮>『花子とアン』第32話 - 2014.05.06 Tue
言うまでもないけど
『ロミジュリ』といえば
ムン・ヒジュン!
えっ、知らない?
…わ、分かる奴だけ分かりゃいい>強がり
…ひじゅにですが何か?
「バカが読んでも分かりますね」by村岡
↑これぞ朝ドラの定義!?
花子:美輪様ったら良いこと言うわね
まさに私達は今「キラキラした」世界にいるけど
これから灰色の現実に踏み出していくのよ
蓮子:はなちゃんの場合はバラ色じゃなくて?
将来の旦那様と仕事と両方に出逢えたんですもの
花:ギルバートを重ねていると思われる朝市を
すっ飛ばして好きになる相手としては
イマイチ格好良くない気はするんだけどね
蓮:こらこら!
そりゃあ白鳥さんの容姿ひとつで笑わせにかかるドラマですもの
ヒロイン相手役には凄いイケメンを用意するものと期待していたけど
物は考え様よ
白鳥さんに頼らなくても常にヒロインの傍にはギャグが溢れることになるわ
花:ちょっと、幾ら変態仮面だからって、それって酷過ぎない?
村岡さんは村岡さんで素敵なところあるのよ
蓮:あら、もう好きになってるじゃないの
花:だって、印刷会社の二代目なのよ
ボンボンよ
私の結婚相手としては破格でしょ
蓮:条件から入るなんて、さすがね
私は心から愛せる人なら貧乏でも構わないわ
花:残念ね、真逆の展開が待っているわね
蓮:酷いわ
あのね、ドン百姓のあなたには分からないだろうけど
名家の間では家のため名のために結婚を利用するものなのよ
花:今日のお兄様の様子では、お金のためっぽいわね
遂に葉山家も没落の兆し?
蓮:だから私…多分、断り切れないわ…
花:多分じゃなくて確実よ
あなたが成金オヤジと再婚することは実話なんですもの
蓮:何でも「実話」で通さなくても良さそうなものよね
はなちゃんの人生は『アン』で覆われてるというのに
花:これから『アン』超えが始まるわ
アンは不倫も略奪婚もしなかったし
結婚と仕事の両立もしなかったわ
私は新しい女の生き方を示してみせるわ
蓮:前者はともかく後者は私が勧めてあげたんじゃないの
与謝野晶子を引き合いにして
ていうか、本好きという設定のくせに与謝野晶子を知らないってどーよ?
花:あら、蓮様だって『ロミジュリ』を知らなかったじゃないの
蓮:それは脚本家に言ってよ
私は歌人として世に出る予定なのに
お兄様に習う許可を得るシーンと芝居の稽古をサボって詠むシーンだけ
腕前も意欲も情熱も全く描かれていないわよね
花:私だって翻訳家として活躍することになってるのに
ただ英語が得意という設定だけで苦労や喜びの描写はスルーよ
蓮:それでも英語を猛勉強したとか
新しい単語との出逢いがパルピテーションとか
幾つかの記号は配置されてたじゃないの
花:ヒロインなのに、それだけじゃ足りないわ
実話通りなら、私だって歌を勉強したし
交流関係も様々だったはずなのに
そうした中で自分を広げていって翻訳に生かせたはずなのに
醍醐ちゃんまでスルーしてしまう私になってて…
蓮:まあ、醍醐さんは物語の進行係ですものね
花:だからって都合良く使い過ぎだし
下世話に描き過ぎだと思うわ
蓮:実際には、はなちゃんよりも若くて
顔立ちもクッキリ派手で溌溂としていて
前途有望な女優さんらしいから
ああいう雑な使い方をしてヒロインより目立たなくしているのよ
助かってるじゃない
花:と、ともかくも
今日は翻訳をするきっかけが描かれたので
そこは嬉しいわ
蓮:正式にお願いしたはずのプロの翻訳家が
意味不明な翻訳しかできなくて
学生のあなたがズバピタな翻訳ができちゃうなんて
幾ら何でもデフォルメし過ぎって気はするけど
花:そこは分かりやすさがモットーの朝ドラよ
蓮:せめて、あなたの訳文も読み上げてみせれば効果的だったのにね
花:そんなのボロが出るからダメよ
私の訳を謙遜して言ってるんじゃないわよ
私の代わりに翻訳してくれてるスタッフのせいよ
蓮:やっぱり他人のを盗んでいたのね
「コピッと頑張ります」っていうのは
「コピー」と言いそうになったのを誤魔化したんでしょ
花:そそそそんなわけないでしょ
私が噛み砕いた翻訳ができるっていうのは
以前の富山先生の授業でも示されたから
視聴者はちゃんと行間を読んでくれるわ
蓮:富山先生っていえば梶原編集長と逢引してたってこと
否定しなかったわね
花:あんな目立つ場所で逢ってたんですもの
それにしても、2人の事情にも『ロミジュリ』を重ねるとはね
蓮:というより
先に出逢って愛が芽生えていたのに邪魔されて
相手が他の女性と結婚したものの離婚して
2人の仲が復活…って
はなちゃんの恋話の前振りになっているわね
花:サイレント映画の様な妄想シーンを入れて
あくまでも美しく好ましいものとして描いたりしてね
蓮:あなたの想像力も下世話な方向に行っちゃってるわよね
花:やはり不倫には不快感を抱く視聴者が多いから
今から色々工夫を凝らしてるのよ
蓮:今や不倫は文化なのに?
花:朝ドラ視聴者は信じられないくらい保守的な人が多いみたい
過去作も少しでも従来の型から逸脱するものがあれば
それはそれは凄い勢いでバッシングされたわ
蓮:その点『花アン』はかなり保守的に作られてるわよね
花:先に爆弾が控えてるものね
それも私だけじゃなく蓮様と連続よ
蓮:私は愛のない辛い結婚生活を抜け出して
年下イケメンと真実の愛を貫くのよ
寧ろ拍手喝采だと思うわ
花:また私の影を薄くしようって気ね
ままままさかヒロインの座を奪おうって気じゃ…
蓮:私の人生の方がドラマチックなんだから仕方ないでしょ
これは実話よ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

バラの花束

電子辞書>今は便利だよね

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『ロミジュリ』といえば
ムン・ヒジュン!
えっ、知らない?
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…ひじゅにですが何か?
「バカが読んでも分かりますね」by村岡
↑これぞ朝ドラの定義!?
花子:美輪様ったら良いこと言うわね
まさに私達は今「キラキラした」世界にいるけど
これから灰色の現実に踏み出していくのよ
蓮子:はなちゃんの場合はバラ色じゃなくて?
将来の旦那様と仕事と両方に出逢えたんですもの
花:ギルバートを重ねていると思われる朝市を
すっ飛ばして好きになる相手としては
イマイチ格好良くない気はするんだけどね
蓮:こらこら!
そりゃあ白鳥さんの容姿ひとつで笑わせにかかるドラマですもの
ヒロイン相手役には凄いイケメンを用意するものと期待していたけど
物は考え様よ
白鳥さんに頼らなくても常にヒロインの傍にはギャグが溢れることになるわ
花:ちょっと、幾ら変態仮面だからって、それって酷過ぎない?
村岡さんは村岡さんで素敵なところあるのよ
蓮:あら、もう好きになってるじゃないの
花:だって、印刷会社の二代目なのよ
ボンボンよ
私の結婚相手としては破格でしょ
蓮:条件から入るなんて、さすがね
私は心から愛せる人なら貧乏でも構わないわ
花:残念ね、真逆の展開が待っているわね
蓮:酷いわ
あのね、ドン百姓のあなたには分からないだろうけど
名家の間では家のため名のために結婚を利用するものなのよ
花:今日のお兄様の様子では、お金のためっぽいわね
遂に葉山家も没落の兆し?
蓮:だから私…多分、断り切れないわ…
花:多分じゃなくて確実よ
あなたが成金オヤジと再婚することは実話なんですもの
蓮:何でも「実話」で通さなくても良さそうなものよね
はなちゃんの人生は『アン』で覆われてるというのに
花:これから『アン』超えが始まるわ
アンは不倫も略奪婚もしなかったし
結婚と仕事の両立もしなかったわ
私は新しい女の生き方を示してみせるわ
蓮:前者はともかく後者は私が勧めてあげたんじゃないの
与謝野晶子を引き合いにして
ていうか、本好きという設定のくせに与謝野晶子を知らないってどーよ?
花:あら、蓮様だって『ロミジュリ』を知らなかったじゃないの
蓮:それは脚本家に言ってよ
私は歌人として世に出る予定なのに
お兄様に習う許可を得るシーンと芝居の稽古をサボって詠むシーンだけ
腕前も意欲も情熱も全く描かれていないわよね
花:私だって翻訳家として活躍することになってるのに
ただ英語が得意という設定だけで苦労や喜びの描写はスルーよ
蓮:それでも英語を猛勉強したとか
新しい単語との出逢いがパルピテーションとか
幾つかの記号は配置されてたじゃないの
花:ヒロインなのに、それだけじゃ足りないわ
実話通りなら、私だって歌を勉強したし
交流関係も様々だったはずなのに
そうした中で自分を広げていって翻訳に生かせたはずなのに
醍醐ちゃんまでスルーしてしまう私になってて…
蓮:まあ、醍醐さんは物語の進行係ですものね
花:だからって都合良く使い過ぎだし
下世話に描き過ぎだと思うわ
蓮:実際には、はなちゃんよりも若くて
顔立ちもクッキリ派手で溌溂としていて
前途有望な女優さんらしいから
ああいう雑な使い方をしてヒロインより目立たなくしているのよ
助かってるじゃない
花:と、ともかくも
今日は翻訳をするきっかけが描かれたので
そこは嬉しいわ
蓮:正式にお願いしたはずのプロの翻訳家が
意味不明な翻訳しかできなくて
学生のあなたがズバピタな翻訳ができちゃうなんて
幾ら何でもデフォルメし過ぎって気はするけど
花:そこは分かりやすさがモットーの朝ドラよ
蓮:せめて、あなたの訳文も読み上げてみせれば効果的だったのにね
花:そんなのボロが出るからダメよ
私の訳を謙遜して言ってるんじゃないわよ
私の代わりに翻訳してくれてるスタッフのせいよ
蓮:やっぱり他人のを盗んでいたのね
「コピッと頑張ります」っていうのは
「コピー」と言いそうになったのを誤魔化したんでしょ
花:そそそそんなわけないでしょ
私が噛み砕いた翻訳ができるっていうのは
以前の富山先生の授業でも示されたから
視聴者はちゃんと行間を読んでくれるわ
蓮:富山先生っていえば梶原編集長と逢引してたってこと
否定しなかったわね
花:あんな目立つ場所で逢ってたんですもの
それにしても、2人の事情にも『ロミジュリ』を重ねるとはね
蓮:というより
先に出逢って愛が芽生えていたのに邪魔されて
相手が他の女性と結婚したものの離婚して
2人の仲が復活…って
はなちゃんの恋話の前振りになっているわね
花:サイレント映画の様な妄想シーンを入れて
あくまでも美しく好ましいものとして描いたりしてね
蓮:あなたの想像力も下世話な方向に行っちゃってるわよね
花:やはり不倫には不快感を抱く視聴者が多いから
今から色々工夫を凝らしてるのよ
蓮:今や不倫は文化なのに?
花:朝ドラ視聴者は信じられないくらい保守的な人が多いみたい
過去作も少しでも従来の型から逸脱するものがあれば
それはそれは凄い勢いでバッシングされたわ
蓮:その点『花アン』はかなり保守的に作られてるわよね
花:先に爆弾が控えてるものね
それも私だけじゃなく蓮様と連続よ
蓮:私は愛のない辛い結婚生活を抜け出して
年下イケメンと真実の愛を貫くのよ
寧ろ拍手喝采だと思うわ
花:また私の影を薄くしようって気ね
ままままさかヒロインの座を奪おうって気じゃ…
蓮:私の人生の方がドラマチックなんだから仕方ないでしょ
これは実話よ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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