操り人形>『花子とアン』第30話 - 2014.05.03 Sat
昨日
久しぶりにカラオケに行って
久しぶりにムン・ヒジュン『G.線上のアリア』を歌った
問題は、カラオケ映像で…
以前の時は
金網が出てきたりして>分かる奴だけ分かりゃいい
ちょっと雰囲気出てたけど
今回は
微妙なワンピで微妙なメイクの女性が森の中を一人でサイクリング
という微妙なもので…
歌いながら気になって気になって仕方ないのだった(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「放っとけないんです、蓮子さんのこと」by花子
蓮子:私の部屋をお掃除したのは、そういう↑意味だったの?
花子:伏線ってヤツよ
素晴らしい脚本でしょ
蓮子:どーでも良いけど、私に対してタメ口なのは、はなさんだけね
花:「腹心の友」なんだから良いじゃないの
それより私のことは花子と呼んで
蓮:はいはい
はなさ…じゃなかった花子さんは名前に拘りがあるものね
花:名前は大事よ
蓮子さんもそう思うから脚本に取り入れてくれたんでしょう?
蓮:復讐のために、お芝居をメチャクチャにしてやろうと思ったんだけど
あの台詞が浮いていただけで順調に終わってしまったわね
あのくらいではビクともしないなんて、さすがシェイクスピアよね
花:それって、シェイクスピアより私に失礼よ
蓮:はあ?
あの台詞、前後と全く噛み合ってなかったじゃない
皆が気にしないで済んだのは私の美貌と演技力のおかげよ
花:復讐という大義を忘れて自分に酔ってたわよね
その流れを変えようと私がワザと転んであげたの、分からない?
蓮:あら、私をより引き立たせてくれるためじゃなかったの?
花:んなことないわよ
タダでさえ、あなたのおかげで私の影が薄くなってるのに
あれは私なりの存在アピールよ
蓮:私の復讐と同じ理屈ね
花:はあ?
誰も特に蓮子さんや葉山家のこと噂していなかったし
お兄様にしたって、何が何でも芝居を止めるという手にも出ず
終了後はノンビリお茶してらしたじゃない
あなたの行き当たりばったりな復讐なんてダメージゼロよ
蓮:ひ、酷いわ
あんなに目立っていたじゃないの
大倉さんが言っていた様に破談にもなりかねない所業だったのよ
花:大倉さんの言う事を真に受けたらダメよ
実際、ロミオ役じゃなかっただけで男装して目立つ役してたでしょ?
蓮:そそそそれはそうだけど…
花:私が初めて翻訳&脚本を担当したのよ
失敗に終わったら朝ドラ・ヒロインの名に関わるから
上手く行く様に皆で作戦を立てたのよ
蓮:でも、ロミオからジュリエットに役が変更されたのは
計算違いだったってわけね
花:ブラックバーン先生も私の味方よ
ていうか大文学会が失敗したら学校全体の恥だもの、先生も必死よ
蓮子さんの過去を聞いてジュリエット役なら乗り気になると踏んだの
蓮:わ、私のこと既に知っていたというの?
花:モデルになってる柳原白蓮は有名だもの
ちょっとネット検索すれば出てくるわ
切り札みたいに引っ張って小出しにしてみせる必要なかったのよ
蓮:じゃあ醍醐さんがジュリエット役をやりたがってたのも
覆すためのお芝居だったってこと?
花:あれは事実よ
だから私が宥めたのよ
彼女、私にご執心だから操るのは簡単だし
結果的に皆に「お姉さま」と慕われていたから
私とあなたの仲に嫉妬するのも少しは和らぐかも
蓮:あなたが普通に皆と仲良くしていたら問題なかったでしょうに
あなたの方は子供時代も退学問題の時もいつの間にか人気者になってて
あなた自身は誰にも心開かない感じよね
花:あなたに言われたくないわ
ていうか、蓮子さんの場合はかまってちゃんのツンデレよね
私は自分の益となるお付き合いしかしない主義なの
蓮:だったらせめて、醍醐さんをあんな風に描かなければ良いのに
花:某前作がBL要素でウケたから、こちらは百合にしたの
台詞に「バラ」が出てくるのも深い意味があったのよ
それに女学校に百合要素は不可欠でしょ?
とはいえ蓮子さんと「腹心の友」になろうと画策中に
醍醐さんに邪魔されては困るから他に目が行くよう仕向けたのよ
蓮:あら、残念ね
幕が下りた後、私と醍醐さんは見つめ合って微笑みを交わしたのよ
見えない絆が生まれた証拠よ
花:そんな気がしたから
あなたを外に連れ出して「腹心の友」の誓いを早めたの
勝手に校外に出たことで、もう皆に宣言したも同じよ
醍醐さんと仲良くしたって別にかまわないけど
「腹心の友」は私ってことを忘れないようにね
あなたのwikipediaには私の名前が入るのよ
蓮:そ、それを狙って私に近付いたのね
復讐を手伝うだなんて言っておいて
花:ちゃんと手伝ってあげたじゃない
お兄様の背中に張り紙をするの結構大変だったんだから
蓮:あんなの子供の悪戯レベルだわ
花:だから良いんじゃない
『花アン』は基本的にコメディなんだし
一大事にしちゃったら今後の展開に差し障りがあるでしょ
蓮:で、でもね
それで花子さんも芯がブレブレなことが証明されたわ
「名前は大事」と真逆の台詞を入れてお芝居の流れをぶった切っておいて
直後には、その同じ言葉をお兄様の欠点として挙げて侮蔑するなんて
あなたって支離滅裂よね
花:そんなの気にする視聴者は
ヒネクレひじゅにを含めたごく少数よ
大部分の人が今日はスッキリして楽しかったと言ってくれるわ
視聴率もまたアップすることでしょうね
蓮:アップするとしたら一人で頑張ってた富山先生のおかげかもしれないわ
花:あれはドラマに深みや広がりを見せるためのちょっとした仕掛けよ
複数のエピを入れてるとか、脇役も上手く使ってるとか
良いとこアピールなの
蓮:今週はもう終わりだから
富山先生エピもサッサと終わらせるために
昔の恋人らしき男性を登場させたってわけ?
花:そうよ
ていうか、あの人は『ロミジュリ』フリークみたいよ
だから昔、ジュリエットを演じた富山先生を見初め
お芝居が終わった途端に冷めたのよ
それで長い間『ロミジュリ』は禁断のお芝居だったけど
今回、私のおかげで解禁されたでしょう?
また鼻の下伸ばしにやって来たってわけよ
そしたら、まさかの職員として学校に留まっていた富山先生と
再会しちゃったってわけ
ご愁傷さまってヤツよね
蓮:何だか全てが花子さんの脚本通りと言いたいみたいね
花:そうよ
表向きは翻訳家だけど、実は作者も同様なの
だから『アン』も私とほとんど同化してるでしょ
蓮:でも、精神は真逆だわ
アン!アン!早く逃げて!
花:いつまでも芝居がかってなくて良いわよ
もう全ては決まっているのだから
蓮:私はあなたの操り人形じゃないわっ!
花:だったら、蝋人形にしてやろうか
蓮:いやあああ~っ!
そのオチ古過ぎっ!
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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問題は、カラオケ映像で…
以前の時は
金網が出てきたりして>分かる奴だけ分かりゃいい
ちょっと雰囲気出てたけど
今回は
微妙なワンピで微妙なメイクの女性が森の中を一人でサイクリング
という微妙なもので…
歌いながら気になって気になって仕方ないのだった(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「放っとけないんです、蓮子さんのこと」by花子
蓮子:私の部屋をお掃除したのは、そういう↑意味だったの?
花子:伏線ってヤツよ
素晴らしい脚本でしょ
蓮子:どーでも良いけど、私に対してタメ口なのは、はなさんだけね
花:「腹心の友」なんだから良いじゃないの
それより私のことは花子と呼んで
蓮:はいはい
はなさ…じゃなかった花子さんは名前に拘りがあるものね
花:名前は大事よ
蓮子さんもそう思うから脚本に取り入れてくれたんでしょう?
蓮:復讐のために、お芝居をメチャクチャにしてやろうと思ったんだけど
あの台詞が浮いていただけで順調に終わってしまったわね
あのくらいではビクともしないなんて、さすがシェイクスピアよね
花:それって、シェイクスピアより私に失礼よ
蓮:はあ?
あの台詞、前後と全く噛み合ってなかったじゃない
皆が気にしないで済んだのは私の美貌と演技力のおかげよ
花:復讐という大義を忘れて自分に酔ってたわよね
その流れを変えようと私がワザと転んであげたの、分からない?
蓮:あら、私をより引き立たせてくれるためじゃなかったの?
花:んなことないわよ
タダでさえ、あなたのおかげで私の影が薄くなってるのに
あれは私なりの存在アピールよ
蓮:私の復讐と同じ理屈ね
花:はあ?
誰も特に蓮子さんや葉山家のこと噂していなかったし
お兄様にしたって、何が何でも芝居を止めるという手にも出ず
終了後はノンビリお茶してらしたじゃない
あなたの行き当たりばったりな復讐なんてダメージゼロよ
蓮:ひ、酷いわ
あんなに目立っていたじゃないの
大倉さんが言っていた様に破談にもなりかねない所業だったのよ
花:大倉さんの言う事を真に受けたらダメよ
実際、ロミオ役じゃなかっただけで男装して目立つ役してたでしょ?
蓮:そそそそれはそうだけど…
花:私が初めて翻訳&脚本を担当したのよ
失敗に終わったら朝ドラ・ヒロインの名に関わるから
上手く行く様に皆で作戦を立てたのよ
蓮:でも、ロミオからジュリエットに役が変更されたのは
計算違いだったってわけね
花:ブラックバーン先生も私の味方よ
ていうか大文学会が失敗したら学校全体の恥だもの、先生も必死よ
蓮子さんの過去を聞いてジュリエット役なら乗り気になると踏んだの
蓮:わ、私のこと既に知っていたというの?
花:モデルになってる柳原白蓮は有名だもの
ちょっとネット検索すれば出てくるわ
切り札みたいに引っ張って小出しにしてみせる必要なかったのよ
蓮:じゃあ醍醐さんがジュリエット役をやりたがってたのも
覆すためのお芝居だったってこと?
花:あれは事実よ
だから私が宥めたのよ
彼女、私にご執心だから操るのは簡単だし
結果的に皆に「お姉さま」と慕われていたから
私とあなたの仲に嫉妬するのも少しは和らぐかも
蓮:あなたが普通に皆と仲良くしていたら問題なかったでしょうに
あなたの方は子供時代も退学問題の時もいつの間にか人気者になってて
あなた自身は誰にも心開かない感じよね
花:あなたに言われたくないわ
ていうか、蓮子さんの場合はかまってちゃんのツンデレよね
私は自分の益となるお付き合いしかしない主義なの
蓮:だったらせめて、醍醐さんをあんな風に描かなければ良いのに
花:某前作がBL要素でウケたから、こちらは百合にしたの
台詞に「バラ」が出てくるのも深い意味があったのよ
それに女学校に百合要素は不可欠でしょ?
とはいえ蓮子さんと「腹心の友」になろうと画策中に
醍醐さんに邪魔されては困るから他に目が行くよう仕向けたのよ
蓮:あら、残念ね
幕が下りた後、私と醍醐さんは見つめ合って微笑みを交わしたのよ
見えない絆が生まれた証拠よ
花:そんな気がしたから
あなたを外に連れ出して「腹心の友」の誓いを早めたの
勝手に校外に出たことで、もう皆に宣言したも同じよ
醍醐さんと仲良くしたって別にかまわないけど
「腹心の友」は私ってことを忘れないようにね
あなたのwikipediaには私の名前が入るのよ
蓮:そ、それを狙って私に近付いたのね
復讐を手伝うだなんて言っておいて
花:ちゃんと手伝ってあげたじゃない
お兄様の背中に張り紙をするの結構大変だったんだから
蓮:あんなの子供の悪戯レベルだわ
花:だから良いんじゃない
『花アン』は基本的にコメディなんだし
一大事にしちゃったら今後の展開に差し障りがあるでしょ
蓮:で、でもね
それで花子さんも芯がブレブレなことが証明されたわ
「名前は大事」と真逆の台詞を入れてお芝居の流れをぶった切っておいて
直後には、その同じ言葉をお兄様の欠点として挙げて侮蔑するなんて
あなたって支離滅裂よね
花:そんなの気にする視聴者は
ヒネクレひじゅにを含めたごく少数よ
大部分の人が今日はスッキリして楽しかったと言ってくれるわ
視聴率もまたアップすることでしょうね
蓮:アップするとしたら一人で頑張ってた富山先生のおかげかもしれないわ
花:あれはドラマに深みや広がりを見せるためのちょっとした仕掛けよ
複数のエピを入れてるとか、脇役も上手く使ってるとか
良いとこアピールなの
蓮:今週はもう終わりだから
富山先生エピもサッサと終わらせるために
昔の恋人らしき男性を登場させたってわけ?
花:そうよ
ていうか、あの人は『ロミジュリ』フリークみたいよ
だから昔、ジュリエットを演じた富山先生を見初め
お芝居が終わった途端に冷めたのよ
それで長い間『ロミジュリ』は禁断のお芝居だったけど
今回、私のおかげで解禁されたでしょう?
また鼻の下伸ばしにやって来たってわけよ
そしたら、まさかの職員として学校に留まっていた富山先生と
再会しちゃったってわけ
ご愁傷さまってヤツよね
蓮:何だか全てが花子さんの脚本通りと言いたいみたいね
花:そうよ
表向きは翻訳家だけど、実は作者も同様なの
だから『アン』も私とほとんど同化してるでしょ
蓮:でも、精神は真逆だわ
アン!アン!早く逃げて!
花:いつまでも芝居がかってなくて良いわよ
もう全ては決まっているのだから
蓮:私はあなたの操り人形じゃないわっ!
花:だったら、蝋人形にしてやろうか
蓮:いやあああ~っ!
そのオチ古過ぎっ!
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