性分>『ごちそうさん』第112話 - 2014.02.13 Thu
昨日、供出する鍋を選ぶのに
「これはアイスを作るのに欠かせない」
とか言って反対していたのがあったわけだけど
あの状況でアイスかい!?
と、視聴者にツッコミ入れさせといて
今日の氷作りに繋げる算段だったわけ?
本当は怖い『ごちそうさん』>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「風邪ひいたことある?」by馬介
民子:ねえ、これ↑って
つまり、ナントカは風邪ひかないっていう…
桜子:決まってるじゃん
今更だけど(笑)
民:今迄何かと強調されてきたわよね、め以子=アホってこと
あなたも「スッカラカン」なんて言ってたし
桜:あれはちょっとキツイ表現かなって思ったけど
テーマのためだからね
民:め以子をそんな風に設定するのって
よく口にしている「普通」を強調するためと思ってたけど
戦争に対する態度っていうか生き方みたいなのも関係してたみたいね
桜:戦時下を舞台にした朝ドラは多いけど、印象としては
ヒロインは大抵、軍国主義か反戦主義か…両極端の立場に置かれる
ってことだったわ
どちらになるか、その後それを通すか途中で宗旨替えするか…
そういう違いが面白いと思ってたの
民:以前、め以子は軍国主義を示していたわよね
かなり薄っぺらいものではあったけど
桜:だから食糧不足によって覚醒するという流れだと予想してたのよ
民:それって物凄く、め以子らしいわよね(笑)
桜:でも、今日の感じだと
実は、め以子は何も深いことは考えてないのよね
民:希子ちゃんは「無言の抵抗」と解釈して尊敬してたのにね
桜:希子ちゃんも甘いわよね、長いこと一緒に暮らしてきたのに
民:でも、仕事で悩んでいるところだから…
どうしても自分を投影してしまうってこと、あるわよ
桜:その点、さすがに夫と子供は理解しているわよね
民:通天閣ったら「性分」の一言で片づけちゃってたわね
桜:ステーキの時はそれこそ「反骨精神」という様相を呈していたのに
それにしては蓋ショボ感満載で終わっちゃったから
ナンダカナ…だったんだけど
め以子本人にしてみれば興亜建国パンみたいな不味いものを食べたから
美味しいものを…という、まさに本能で動いていただけだったみたいね
民:そのパンを食べさせる予定だった子供達にステーキを回さなきゃ
意味ないしカタルシスもない…
イマイチなエピだったなって思ってたのよ。
でも、そんなの最初から意図してなかったのね
桜:食糧がどんどん乏しくなっていくのに
美味しく食べることに拘るし、人に食べさせることにも拘るし…
でも、それは、め以子にとっては当たり前のことなのね
民:闇屋を利用するのも食糧のためなんだから当たり前ってことよね
桜:「性分」のままに生きる、め以子は時代に全く逆らう存在だから
そこにツッコミを入れる視聴者も少なくないみたいだけど
寧ろそここそ意図的な展開なのね
民:「性分が自然と反骨になってしまう」と通天閣も言ってたわね
桜:そんな風に分かりやすい解説を入れちゃうところは難だけれどもね
民:でも、面白い立ち位置よね
桜:その点、私なんて実によくあるキャラでつまらないわ
民:世間の流れに乗っちゃう室井さんと
それを嘆くあなたとで良いコンビだわよ
当時の様子を示しているんだから良いんじゃない?
桜:その室井が希子ちゃんの番組に出るというのも
ちょっとアザトイ展開よね
民:め以子はまた世間の流れに負けかけてるところだから
そこに気付かせるきっかけ作りみたい
馬介さんの焼き氷もその一つみたいだし
桜:馬介さんったら、最近になって妙にカッコよくなったわね
ヒロインが周囲の人々を変えるってのとは、ちょっと違うみたいだけど
民:それじゃ某前作になっちゃうわよ(笑)
まあ、朝ドラ“お約束”ではあるけど
桜:結局、め以子は「性分」を取り戻すだろうし
それを貫くんでしょうね
何せヒロインだから
民:理屈や言葉で纏めにかかることが多いこの脚本家が
理屈や言葉ではない「性分」を描こうとしているのは面白いわ
桜:戦争があるのに「食」をテーマにするのは興味深いと思ってたけど
さらに「性分」も加わっちゃうとはね
民:でも、それって極端に描いているから呆れる人も多いかもしれないけど
人間一般の「性分」でもあるわよね
桜:つまり「普通」ってことね
民:おお、意外に深い『ごちそうさん』!?
桜:問題は、ドラマとして充分に展開できるかってことよね
民:今だに私のこと描いてくれてないし
そこのところは私も不安
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

思い出たまご

縄文すいとん

雪ふりプリン

「これはアイスを作るのに欠かせない」
とか言って反対していたのがあったわけだけど
あの状況でアイスかい!?
と、視聴者にツッコミ入れさせといて
今日の氷作りに繋げる算段だったわけ?
本当は怖い『ごちそうさん』>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「風邪ひいたことある?」by馬介
民子:ねえ、これ↑って
つまり、ナントカは風邪ひかないっていう…
桜子:決まってるじゃん
今更だけど(笑)
民:今迄何かと強調されてきたわよね、め以子=アホってこと
あなたも「スッカラカン」なんて言ってたし
桜:あれはちょっとキツイ表現かなって思ったけど
テーマのためだからね
民:め以子をそんな風に設定するのって
よく口にしている「普通」を強調するためと思ってたけど
戦争に対する態度っていうか生き方みたいなのも関係してたみたいね
桜:戦時下を舞台にした朝ドラは多いけど、印象としては
ヒロインは大抵、軍国主義か反戦主義か…両極端の立場に置かれる
ってことだったわ
どちらになるか、その後それを通すか途中で宗旨替えするか…
そういう違いが面白いと思ってたの
民:以前、め以子は軍国主義を示していたわよね
かなり薄っぺらいものではあったけど
桜:だから食糧不足によって覚醒するという流れだと予想してたのよ
民:それって物凄く、め以子らしいわよね(笑)
桜:でも、今日の感じだと
実は、め以子は何も深いことは考えてないのよね
民:希子ちゃんは「無言の抵抗」と解釈して尊敬してたのにね
桜:希子ちゃんも甘いわよね、長いこと一緒に暮らしてきたのに
民:でも、仕事で悩んでいるところだから…
どうしても自分を投影してしまうってこと、あるわよ
桜:その点、さすがに夫と子供は理解しているわよね
民:通天閣ったら「性分」の一言で片づけちゃってたわね
桜:ステーキの時はそれこそ「反骨精神」という様相を呈していたのに
それにしては蓋ショボ感満載で終わっちゃったから
ナンダカナ…だったんだけど
め以子本人にしてみれば興亜建国パンみたいな不味いものを食べたから
美味しいものを…という、まさに本能で動いていただけだったみたいね
民:そのパンを食べさせる予定だった子供達にステーキを回さなきゃ
意味ないしカタルシスもない…
イマイチなエピだったなって思ってたのよ。
でも、そんなの最初から意図してなかったのね
桜:食糧がどんどん乏しくなっていくのに
美味しく食べることに拘るし、人に食べさせることにも拘るし…
でも、それは、め以子にとっては当たり前のことなのね
民:闇屋を利用するのも食糧のためなんだから当たり前ってことよね
桜:「性分」のままに生きる、め以子は時代に全く逆らう存在だから
そこにツッコミを入れる視聴者も少なくないみたいだけど
寧ろそここそ意図的な展開なのね
民:「性分が自然と反骨になってしまう」と通天閣も言ってたわね
桜:そんな風に分かりやすい解説を入れちゃうところは難だけれどもね
民:でも、面白い立ち位置よね
桜:その点、私なんて実によくあるキャラでつまらないわ
民:世間の流れに乗っちゃう室井さんと
それを嘆くあなたとで良いコンビだわよ
当時の様子を示しているんだから良いんじゃない?
桜:その室井が希子ちゃんの番組に出るというのも
ちょっとアザトイ展開よね
民:め以子はまた世間の流れに負けかけてるところだから
そこに気付かせるきっかけ作りみたい
馬介さんの焼き氷もその一つみたいだし
桜:馬介さんったら、最近になって妙にカッコよくなったわね
ヒロインが周囲の人々を変えるってのとは、ちょっと違うみたいだけど
民:それじゃ某前作になっちゃうわよ(笑)
まあ、朝ドラ“お約束”ではあるけど
桜:結局、め以子は「性分」を取り戻すだろうし
それを貫くんでしょうね
何せヒロインだから
民:理屈や言葉で纏めにかかることが多いこの脚本家が
理屈や言葉ではない「性分」を描こうとしているのは面白いわ
桜:戦争があるのに「食」をテーマにするのは興味深いと思ってたけど
さらに「性分」も加わっちゃうとはね
民:でも、それって極端に描いているから呆れる人も多いかもしれないけど
人間一般の「性分」でもあるわよね
桜:つまり「普通」ってことね
民:おお、意外に深い『ごちそうさん』!?
桜:問題は、ドラマとして充分に展開できるかってことよね
民:今だに私のこと描いてくれてないし
そこのところは私も不安
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

思い出たまご

縄文すいとん

雪ふりプリン

スポンサーサイト