昭和15年>『ごちそうさん』第97話 - 2014.01.27 Mon
皆が心配していた希子ちゃんは
川久保さんと無事結婚した模様
花嫁姿を披露してくれなかったのは
ヒロインめ以子への気遣いとしても(笑)
相手が川久保さんというのは
バレバレの法則(仮)に則っているとはいえ
ガッカリした視聴者も少なくないと思われ>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「銃後が節約するのは人として当たり前やと思うんよ」byめ以子
時は昭和15年5月にワープ。
正蔵お祖父ちゃんが乗ってみたいと言っていた
地下鉄は無事に開通。
でも長引く日中戦争により鉄筋の確保が困難になり
頭を抱える悠太郎達。
相変わらずな竹元さん(笑)
人と共に半鐘まで出征していく状況。
節米料理。
肉なしDAY。
ひじゅにの無知を晒してしまうけども>今更か(笑)
食糧が不足し始めていたのも事実だろうけど
肉なしDAYなんてのが設けられたところを見ると
実際以上に気持ちの問題で食べ物を制限していた部分も
大きかったってことなのかな?
震災直後の自粛ムードと似た感じで?
誰よりも食べることに執着がある、め以子が
音を上げるどころか張り切っているのは
米が少なくてもジャガイモや油揚げで…
コーヒーが入手し難くてもタンポポで…
という風に補ったり代替えしたりできるものが
まだあるからなんだろう。
食のために工夫をすることは好きなんだし。
それどころか
「命をかけて戦っている兵隊さん達」
と、何度も言っている姿に却って笑ってしまった。
確かに感謝したり配慮したりする気持ちは大切だろうけど
それを美化しちゃってるというか…
それを自己犠牲で支える健気なワ・タ・シ♪
みたいな気分に酔っちゃってるって感じ?(酷)
まあ、戦争に限らず何か緊張や我慢が必要な状況にあると
そうなりやすいのだろうと思う。
つーか、なるよねって思う。
そうすることによって耐える、という自己防衛本能?
供出されていく半鐘にバンザイを叫ぶシーンは
まさにカリカチュアってヤツ。
作品の中で1ページに一回は「お国のため」と書いているという
室井さんの話も象徴。
↑ここのところは
め以子と違って桜子は
もうちょい冷静に事態を見つめている
ってことでもあるのだろうけど
もっとも、め以子は一貫して「アホ」を貫いているから
周囲のムードに簡単に染まっちゃってるだけなのかもな
って気はする(笑)
大抵、ドラマでは
周囲の人々は、まさにそのムード一色なのに対し
主人公は現代視点で反戦を貫く―
みたいなパターンが多いよね?
あまりドラマを観ない私だけの感覚?
そんな私だから
逆に主人公がバリバリの軍国少女という
『芋たこなんきん』の女学生時代は新鮮だった。
今のところ、め以子もそれに近い。
ただ、頭でっかちな女学生の理想論と違い
主婦@め以子は、だんだんに現実に目覚めていくのかと思う。
その最初のきっかけが源ちゃんの赤紙。
子供達は順調に育っているけど
ふ久ちゃんが物理に夢中なこととか
泰介君が野球をやってることとか
活男くんが相変わらず食いしん坊とかって設定も
戦争により、いちいち難しい方向に行きそうな
…嫌な予感もするし(^^;)
こういう話は辛いよね。
正蔵お祖父ちゃんの最後が
有り得ないと批判する人がいるくらい
穏やかで幸福なものであったのは
食べたい物を食べて家族揃って笑っていられた時代が
終焉した―
という象徴だったのだろう。
先週と今週を繋ぐアバンの映像が
地下鉄なのも象徴的。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
贅沢は敵

たんぽぽコーヒー

お米と食の近代史

川久保さんと無事結婚した模様
花嫁姿を披露してくれなかったのは
ヒロインめ以子への気遣いとしても(笑)
相手が川久保さんというのは
バレバレの法則(仮)に則っているとはいえ
ガッカリした視聴者も少なくないと思われ>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「銃後が節約するのは人として当たり前やと思うんよ」byめ以子
時は昭和15年5月にワープ。
正蔵お祖父ちゃんが乗ってみたいと言っていた
地下鉄は無事に開通。
でも長引く日中戦争により鉄筋の確保が困難になり
頭を抱える悠太郎達。
相変わらずな竹元さん(笑)
人と共に半鐘まで出征していく状況。
節米料理。
肉なしDAY。
ひじゅにの無知を晒してしまうけども>今更か(笑)
食糧が不足し始めていたのも事実だろうけど
肉なしDAYなんてのが設けられたところを見ると
実際以上に気持ちの問題で食べ物を制限していた部分も
大きかったってことなのかな?
震災直後の自粛ムードと似た感じで?
誰よりも食べることに執着がある、め以子が
音を上げるどころか張り切っているのは
米が少なくてもジャガイモや油揚げで…
コーヒーが入手し難くてもタンポポで…
という風に補ったり代替えしたりできるものが
まだあるからなんだろう。
食のために工夫をすることは好きなんだし。
それどころか
「命をかけて戦っている兵隊さん達」
と、何度も言っている姿に却って笑ってしまった。
確かに感謝したり配慮したりする気持ちは大切だろうけど
それを美化しちゃってるというか…
それを自己犠牲で支える健気なワ・タ・シ♪
みたいな気分に酔っちゃってるって感じ?(酷)
まあ、戦争に限らず何か緊張や我慢が必要な状況にあると
そうなりやすいのだろうと思う。
つーか、なるよねって思う。
そうすることによって耐える、という自己防衛本能?
供出されていく半鐘にバンザイを叫ぶシーンは
まさにカリカチュアってヤツ。
作品の中で1ページに一回は「お国のため」と書いているという
室井さんの話も象徴。
↑ここのところは
め以子と違って桜子は
もうちょい冷静に事態を見つめている
ってことでもあるのだろうけど
もっとも、め以子は一貫して「アホ」を貫いているから
周囲のムードに簡単に染まっちゃってるだけなのかもな
って気はする(笑)
大抵、ドラマでは
周囲の人々は、まさにそのムード一色なのに対し
主人公は現代視点で反戦を貫く―
みたいなパターンが多いよね?
あまりドラマを観ない私だけの感覚?
そんな私だから
逆に主人公がバリバリの軍国少女という
『芋たこなんきん』の女学生時代は新鮮だった。
今のところ、め以子もそれに近い。
ただ、頭でっかちな女学生の理想論と違い
主婦@め以子は、だんだんに現実に目覚めていくのかと思う。
その最初のきっかけが源ちゃんの赤紙。
子供達は順調に育っているけど
ふ久ちゃんが物理に夢中なこととか
泰介君が野球をやってることとか
活男くんが相変わらず食いしん坊とかって設定も
戦争により、いちいち難しい方向に行きそうな
…嫌な予感もするし(^^;)
こういう話は辛いよね。
正蔵お祖父ちゃんの最後が
有り得ないと批判する人がいるくらい
穏やかで幸福なものであったのは
食べたい物を食べて家族揃って笑っていられた時代が
終焉した―
という象徴だったのだろう。
先週と今週を繋ぐアバンの映像が
地下鉄なのも象徴的。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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やっくんち
贅沢は敵

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