『相棒12』第5話 - 2013.11.20 Wed
第5話『エントリーシート』
「我慢できなくなっちゃった?」by芹沢
冒頭で右京さんとぶつかった女性が事件に関わるのかと思ったら
全然違った(笑)
リクルートスーツに身を包み
誰が誰やら…状態の就活中の女性達。
その中の一員は右京さんとぶつかり
別の一員は順調な友人を妬み
また別の一員は殺される。
象徴的。
ただ、後の2人は髪型も顔も似た感じで
最初の1人は違う髪型なので幾分分かりやすい。
皮肉?
被害者の携帯の大量の非通知着信
→元カレのストーカー化
被害者のスーツの仕付け糸
→人事担当者の「暴行罪」
…と、ミスリードなだけでなく
殺人でないだけで各々が加害者になっていた
というところが面白かった。
友人の女性だけは犯罪ではなかったけど
彼女も含めて全員の気持ちの方が
被害者よりも共感できるという共通点も面白かった。
ただ、ミスリードの最中に
「井戸掘り」と唐突に出てきたところで、ちょっとバレバレ(笑)
と言いつつ
「もしや薫ちゃんと重ねてる?」
と思ってしまった私は、変なところでミスリードされてる?(^^;)
まあ、被害者にしたって
第一志望の会社にどうしても入りたいってのは当然だし
それでも滑り止めも受けなければってのも分かるし
成功するために前々から準備していた意欲や行動力といい
どの社にどれをアピールポイントとして使うかを判断し上手く利用する知恵といい
ある意味、模範的な就活ぶり。
それ故に友人の恨みを買い
滑り止めを辞退する際に嫌な思いをし
折角の第一志望をゲットしながらも殺される
…という哀れな結果。
正当に進んでいた彼女が
偽りの上を歩んでいた犯人に…
というのも
クールに自在にアピールポイントを使っていた彼女が
本当に心を注いでいたボランティア活動だけは
有利になるのが分かっていながら利用することができなかった…
というのも
彼女にとってはそれほど大切だった活動が
犯人にとっては最大の利用ポイントだった…
というのも
しかも犯人はその活動を実際に行っていたわけではないのに
まさに「利用」しているだけだった…
というのも
全てが本末転倒(^^;)
この皮肉が『相棒』らしいと言えるかな。
殺人の動機がイマイチな気がするのも皮肉?
自分自身を売り込むことが目的なハズなのに
本当の自分自身は隠して効果的と思われるポイントを表に出す
というのが
冒頭で誰が誰やら…状態を強調してみせたリクルートスーツで
象徴させていたところが良かった。
それを右京さんに解説したのがカイトで
自分も就活経験があるという過去語りが少しあったし
「つまり君は純粋に警察官になりたかった」by右京
という結論になったことで
カイトの存在が少しアピールされたな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆
やっくんち
エントリーシート完全突破塾
リクルートスーツ3点セット
ブルーレイ
「我慢できなくなっちゃった?」by芹沢
冒頭で右京さんとぶつかった女性が事件に関わるのかと思ったら
全然違った(笑)
リクルートスーツに身を包み
誰が誰やら…状態の就活中の女性達。
その中の一員は右京さんとぶつかり
別の一員は順調な友人を妬み
また別の一員は殺される。
象徴的。
ただ、後の2人は髪型も顔も似た感じで
最初の1人は違う髪型なので幾分分かりやすい。
皮肉?
被害者の携帯の大量の非通知着信
→元カレのストーカー化
被害者のスーツの仕付け糸
→人事担当者の「暴行罪」
…と、ミスリードなだけでなく
殺人でないだけで各々が加害者になっていた
というところが面白かった。
友人の女性だけは犯罪ではなかったけど
彼女も含めて全員の気持ちの方が
被害者よりも共感できるという共通点も面白かった。
ただ、ミスリードの最中に
「井戸掘り」と唐突に出てきたところで、ちょっとバレバレ(笑)
と言いつつ
「もしや薫ちゃんと重ねてる?」
と思ってしまった私は、変なところでミスリードされてる?(^^;)
まあ、被害者にしたって
第一志望の会社にどうしても入りたいってのは当然だし
それでも滑り止めも受けなければってのも分かるし
成功するために前々から準備していた意欲や行動力といい
どの社にどれをアピールポイントとして使うかを判断し上手く利用する知恵といい
ある意味、模範的な就活ぶり。
それ故に友人の恨みを買い
滑り止めを辞退する際に嫌な思いをし
折角の第一志望をゲットしながらも殺される
…という哀れな結果。
正当に進んでいた彼女が
偽りの上を歩んでいた犯人に…
というのも
クールに自在にアピールポイントを使っていた彼女が
本当に心を注いでいたボランティア活動だけは
有利になるのが分かっていながら利用することができなかった…
というのも
彼女にとってはそれほど大切だった活動が
犯人にとっては最大の利用ポイントだった…
というのも
しかも犯人はその活動を実際に行っていたわけではないのに
まさに「利用」しているだけだった…
というのも
全てが本末転倒(^^;)
この皮肉が『相棒』らしいと言えるかな。
殺人の動機がイマイチな気がするのも皮肉?
自分自身を売り込むことが目的なハズなのに
本当の自分自身は隠して効果的と思われるポイントを表に出す
というのが
冒頭で誰が誰やら…状態を強調してみせたリクルートスーツで
象徴させていたところが良かった。
それを右京さんに解説したのがカイトで
自分も就活経験があるという過去語りが少しあったし
「つまり君は純粋に警察官になりたかった」by右京
という結論になったことで
カイトの存在が少しアピールされたな。
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