『ちゅらさん』第1週 - 2013.10.08 Tue
第1週『美ら海の約束』
「世の中には無駄なものなんてないんだね」by恵文
沖縄が日本に返還された日に生まれたヒロイン@恵里。
東京からやって来た上村家の人々と出逢うのは11年後だけど
それは古波蔵家が民宿をやっていたからで
民宿を始めることに決めたのは恵里が生まれた日。
そして11歳は自分の考えを持ち将来のことも分かり始めた頃。
上村家の次男@文也と結婚の約束をするってことで
これは沖縄と日本が一緒になったことの象徴?
なんてことはともかくも>ぇ
評判の良い『ちゅらさん』を初めてマトモに観てみた。
第1週はOK。
評判の理由が分かった気がする。
やっぱ、やるじゃん岡田君!>ぉ
美しいけれど儚い子供時代が
不治の病の和也君を象徴として描かれる。
その和也君の短い生涯は
傷ついた鳩が象徴していると言えるかも?
傷ついて飛べなくて孤独を噛みしめていた鳩が
子供達によって救われる。
絶望的な日々を過ごしていた和也君が
恐らく初めて子供らしい日々を過ごす。
鳩は傷を癒す間、鳥籠の中にいる。
和也君は美しい沖縄の島の中にいる。
鳩は鳥籠から大空へと飛び立つ。
和也君は人間としての小さな殻から解放される…
弟と恵里に結婚の約束をさせるのは
弟@文也が恵里に惹かれているのが分かったからだし
自分がこの世で最後に何ができるか、何を残せるか…と考えた時
この2人のことが真っ先に頭に浮かんだのだろうし
大人になること
誰かを愛すること
結婚し家庭を築くこと
…自分には望めないことを弟に託したとも言えるし
東京と沖縄
家族と家族の様な古波蔵家を結び付けることこそ
幸福だと思えたのかもしれないし
弟の幸福のため
その弟により両親を支え幸福にしてやってほしいという願い
…そうした色々なものが彼の中で一つになったのかも。
まあ、多分
不思議ま力で上村家が沖縄に導かれた様に
亡くなった後の和也君はキジムナーとなって
自分が結び付けた文也&恵里を見守る―
という様なファンタジー要素もあるのかもな。
そんな和也君を中心にした第1週。
登場人物は古波蔵家と上村家に絞ったのでスッキリしていたし
それぞれの人物が個性的で面白味があるし
沖縄ならではのアレコレや
学校や料理や
小島に遊びに行くという動きも間に挟み
飽きさせない作り。
おばあの語りがちょっとシツコイ気もしたけど>スマソ
「らしさ」も出ていたし悪くはない。
何でも知っていて不思議な力も持っていそうな雰囲気なのに
和也に死について聞かれて「分からない」と答えたところに好感。
勝子母さんは、しっかり者なだけでなく限りなく優しい。
農作業中もサボってばかりの夫に優しい笑顔を向けるし
上村家との関係で恵里は傷ついた時のフォローも忘れない。
恵文父さんも、なかなか魅力的だ。
家族が関係したエピソードでは彼が要かも。
弟はやんちゃな感じで、まあっよくあるキャラに見えたけど>こらこら
大きくなってからが山田孝之なので、かなり期待(^^)
上村家も基本的には良い人達なんだけど
少しばかり母親の静子さんが気になった…かな。
いあ、まあ、気持ちは凄くよく分かるんだけどね。
能天気な恵里の言葉に反発しちゃうのも
明るく遊ぶ和也君を夢中で写真に撮るのも
もう一生来ないと勝子母さんに宣言しちゃうのも…
それで恵里が傷つくけど
勝子母さんがちゃんと覆ってやるし
和也&文也もまた翌朝にフォローするし
後に引きずらないところが良かったけどね。
そんな静子さんが、後に
恵里と嫁姑戦争に入るという伏線…じゃないよね?
逆に彼女の良い面を恵里が発見していくという話になってたら嬉しいかも。
そんなこんなで美しくも悲しく
でも、どこか逞しく明るく
子供時代は過ぎていった。
来週からは高校生編。
余談だけど
和也君が恵里にかけた言葉
「他に行ったことのない人にはこの島の本当の良さはわからないんじゃないかな」
↑
『あまちゃん』の元ネタか!?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

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「世の中には無駄なものなんてないんだね」by恵文
沖縄が日本に返還された日に生まれたヒロイン@恵里。
東京からやって来た上村家の人々と出逢うのは11年後だけど
それは古波蔵家が民宿をやっていたからで
民宿を始めることに決めたのは恵里が生まれた日。
そして11歳は自分の考えを持ち将来のことも分かり始めた頃。
上村家の次男@文也と結婚の約束をするってことで
これは沖縄と日本が一緒になったことの象徴?
なんてことはともかくも>ぇ
評判の良い『ちゅらさん』を初めてマトモに観てみた。
第1週はOK。
評判の理由が分かった気がする。
やっぱ、やるじゃん岡田君!>ぉ
美しいけれど儚い子供時代が
不治の病の和也君を象徴として描かれる。
その和也君の短い生涯は
傷ついた鳩が象徴していると言えるかも?
傷ついて飛べなくて孤独を噛みしめていた鳩が
子供達によって救われる。
絶望的な日々を過ごしていた和也君が
恐らく初めて子供らしい日々を過ごす。
鳩は傷を癒す間、鳥籠の中にいる。
和也君は美しい沖縄の島の中にいる。
鳩は鳥籠から大空へと飛び立つ。
和也君は人間としての小さな殻から解放される…
弟と恵里に結婚の約束をさせるのは
弟@文也が恵里に惹かれているのが分かったからだし
自分がこの世で最後に何ができるか、何を残せるか…と考えた時
この2人のことが真っ先に頭に浮かんだのだろうし
大人になること
誰かを愛すること
結婚し家庭を築くこと
…自分には望めないことを弟に託したとも言えるし
東京と沖縄
家族と家族の様な古波蔵家を結び付けることこそ
幸福だと思えたのかもしれないし
弟の幸福のため
その弟により両親を支え幸福にしてやってほしいという願い
…そうした色々なものが彼の中で一つになったのかも。
まあ、多分
不思議ま力で上村家が沖縄に導かれた様に
亡くなった後の和也君はキジムナーとなって
自分が結び付けた文也&恵里を見守る―
という様なファンタジー要素もあるのかもな。
そんな和也君を中心にした第1週。
登場人物は古波蔵家と上村家に絞ったのでスッキリしていたし
それぞれの人物が個性的で面白味があるし
沖縄ならではのアレコレや
学校や料理や
小島に遊びに行くという動きも間に挟み
飽きさせない作り。
おばあの語りがちょっとシツコイ気もしたけど>スマソ
「らしさ」も出ていたし悪くはない。
何でも知っていて不思議な力も持っていそうな雰囲気なのに
和也に死について聞かれて「分からない」と答えたところに好感。
勝子母さんは、しっかり者なだけでなく限りなく優しい。
農作業中もサボってばかりの夫に優しい笑顔を向けるし
上村家との関係で恵里は傷ついた時のフォローも忘れない。
恵文父さんも、なかなか魅力的だ。
家族が関係したエピソードでは彼が要かも。
弟はやんちゃな感じで、まあっよくあるキャラに見えたけど>こらこら
大きくなってからが山田孝之なので、かなり期待(^^)
上村家も基本的には良い人達なんだけど
少しばかり母親の静子さんが気になった…かな。
いあ、まあ、気持ちは凄くよく分かるんだけどね。
能天気な恵里の言葉に反発しちゃうのも
明るく遊ぶ和也君を夢中で写真に撮るのも
もう一生来ないと勝子母さんに宣言しちゃうのも…
それで恵里が傷つくけど
勝子母さんがちゃんと覆ってやるし
和也&文也もまた翌朝にフォローするし
後に引きずらないところが良かったけどね。
そんな静子さんが、後に
恵里と嫁姑戦争に入るという伏線…じゃないよね?
逆に彼女の良い面を恵里が発見していくという話になってたら嬉しいかも。
そんなこんなで美しくも悲しく
でも、どこか逞しく明るく
子供時代は過ぎていった。
来週からは高校生編。
余談だけど
和也君が恵里にかけた言葉
「他に行ったことのない人にはこの島の本当の良さはわからないんじゃないかな」
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