『八重の桜』第33話 - 2013.08.25 Sun
第33話『尚之助との再会』
「More&More!」by八重
覚馬に強く勧められ渋々という感じで女紅場に行くことになった八重だけど
今では誰よりも生き生きと学び&働いている様子。
これからは女性も学び、自分の「ドリーム」に向かって歩んでいく時代。
経費の問題で槇村に談判に行くところも
「長州のキャッスル」というところも
八重らしい。
槇村のキャラもカリカチュアライズされているので
ここのあたりは楽しく観ることができた。
結果、八重の希望は叶えられたわけだし。
この槇村を巡って
石鹸だの牛鍋だのが登場したのも
時代や彼の立場等が伺えて面白かった。
また、この経費の件に関して
社会的立場が開けつつあったにしても暮らしはまだまだ辛い人々が多いことや
会津を踏み石にした新政府だけど内部は分裂していることや
特に征韓論で揺れていること…等
色々と深刻な情勢が浮かび上がってくる。
ちゅーても
歴史にも社会にも疎い私なので
ここのところは置いといて>ダメじゃん
今回のメインは、やはり八重と尚之助との再会。
イキナリ離縁状が送られてきて
あのままでは八重も尚之助も気の毒だなあ…と思っていたので
フィクションなのかもしれないけど2人が再び話し合える機会があって良かった。
「結局、私は何も成せなかった」
この台詞は切なかったな。
藩のために一人で責任を負い、八重のために離縁を決意し
結局、前に出るのではなく身を引く人生を選ぶことになってしまった尚之助。
逆を言えば、自分が引くことで相手を前に押し出したというか
前進できるよう背中を押す役割を果たしてくれた人…と言えるかも?
「私の前を歩く凛々しい妻です」
尚之助は子供達に学問を教える仕事を細々とながらもしていることが
そのことを象徴している…とも言えるかも。
八重は今、教えることと自分も学ぶことで前に進んでいるから。
「前を歩いて京都でずっと待っているから」
そう言って帰って行く八重。
尚之助は結局、判決を待たずして病死してしまったと聞くけど
(今回も咳をしていたよね)
この時から何年も経たない頃なんだろうね。
そう思うと、八重のこの言葉も悲しく響く。
八重と尚之助が学問で重ねられている様に
新島襄も学問で八重と同じ方向を見ていることが度々示されている。
次回は帰国した彼が、いよいよ八重との出逢いを果たすわけで
楽しみではあるんだけど、心配は2つ。
一つは
襄は日本の現状を悲しみ、日本人の明日のために教育を施したい―
と考えている様子だけど
それを聞かされるアメリカの人々には、さほど興味の湧かないことなんじゃないのかなあ…
日本人に対して期待していることはキリスト教の布教という面じゃないの?
もう一つは
尚之助との涙のシーンの直後に登場させたんじゃ
襄の分が悪い気がするんだけど…(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆

やっくんち
辛口

絵本

キティちゃんミニチュア

「More&More!」by八重
覚馬に強く勧められ渋々という感じで女紅場に行くことになった八重だけど
今では誰よりも生き生きと学び&働いている様子。
これからは女性も学び、自分の「ドリーム」に向かって歩んでいく時代。
経費の問題で槇村に談判に行くところも
「長州のキャッスル」というところも
八重らしい。
槇村のキャラもカリカチュアライズされているので
ここのあたりは楽しく観ることができた。
結果、八重の希望は叶えられたわけだし。
この槇村を巡って
石鹸だの牛鍋だのが登場したのも
時代や彼の立場等が伺えて面白かった。
また、この経費の件に関して
社会的立場が開けつつあったにしても暮らしはまだまだ辛い人々が多いことや
会津を踏み石にした新政府だけど内部は分裂していることや
特に征韓論で揺れていること…等
色々と深刻な情勢が浮かび上がってくる。
ちゅーても
歴史にも社会にも疎い私なので
ここのところは置いといて>ダメじゃん
今回のメインは、やはり八重と尚之助との再会。
イキナリ離縁状が送られてきて
あのままでは八重も尚之助も気の毒だなあ…と思っていたので
フィクションなのかもしれないけど2人が再び話し合える機会があって良かった。
「結局、私は何も成せなかった」
この台詞は切なかったな。
藩のために一人で責任を負い、八重のために離縁を決意し
結局、前に出るのではなく身を引く人生を選ぶことになってしまった尚之助。
逆を言えば、自分が引くことで相手を前に押し出したというか
前進できるよう背中を押す役割を果たしてくれた人…と言えるかも?
「私の前を歩く凛々しい妻です」
尚之助は子供達に学問を教える仕事を細々とながらもしていることが
そのことを象徴している…とも言えるかも。
八重は今、教えることと自分も学ぶことで前に進んでいるから。
「前を歩いて京都でずっと待っているから」
そう言って帰って行く八重。
尚之助は結局、判決を待たずして病死してしまったと聞くけど
(今回も咳をしていたよね)
この時から何年も経たない頃なんだろうね。
そう思うと、八重のこの言葉も悲しく響く。
八重と尚之助が学問で重ねられている様に
新島襄も学問で八重と同じ方向を見ていることが度々示されている。
次回は帰国した彼が、いよいよ八重との出逢いを果たすわけで
楽しみではあるんだけど、心配は2つ。
一つは
襄は日本の現状を悲しみ、日本人の明日のために教育を施したい―
と考えている様子だけど
それを聞かされるアメリカの人々には、さほど興味の湧かないことなんじゃないのかなあ…
日本人に対して期待していることはキリスト教の布教という面じゃないの?
もう一つは
尚之助との涙のシーンの直後に登場させたんじゃ
襄の分が悪い気がするんだけど…(^^;)
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