約束＞『あまちゃん』第126話 - 2013.08.24 Sat

小野寺ちゃんは主役
アキは潜るシーンの吹き替え

という計画が大逆転！

いや
本当に大逆転するなら

アキは潜るシーンの主役
小野寺ちゃんは潜るシーン以外の吹き替え

になるんじゃ？＞なりません！

…ひじゅにですが何か？



「もっと泣くぞ」byミズタク



東京に来て出逢えた憧れの人
その憧れの人との約束
それが今、遂に果たされた！

と、イカニモ感動的なナレーションで始まった土曜日の『あまちゃん』―

実際のところ
アキが鈴鹿さんに憧れていたというのは嘘ではないけれど
『潮騒のメモリー』を観てハマって
「女優になりてー」と言い出したエピが言い訳の如く挟まれただけで
後にも先にもアキが、その約束を胸に一途に頑張ってきた姿はなかった。

今回のオーディションは
まさにその“夢”が叶うか否か…という重大な場なのに加え
春子さんの過去と現在と将来に関係する「裏」があり
その他にもGMTや奈落や太巻さんの事務所を辞めたことや土下座や
アキのモチベーションになっているハズの夏さんやユイや海女時代…etc.
アキがアキなりに積み重ねてきたもの全て（恋愛は除く？）が
かかっていると言って良いものだったのに

アキが自ら考えて情熱こめて一生懸命行動したことは
種市先輩とのトホホな恋愛もしくは「サカリのついた猫背の雌猿」騒動！

なのに全ては上手く行き
アキは「バカ」で「甘ちゃん」のまま
でも、表向きはイカニモ真摯な言い方をする―

これぞ『あまちゃん』の真骨頂！

支離滅裂だと怒るのでも
脳内補完で無理クリ擁護するのでもなく

ツッコミつつ大らかに笑う！
のが真の『あまちゃん』ファンかも？


ひじゅに的には怒りもないけど笑うほどでもない…
ってとこだな（＾＾；）



ミズタクさんの
ハグしながらの「煩い！何も言うな」や

ヒロシの
届かなかった「今も好きだ」は

まさにラブストーリー定番の台詞。
現実世界で言われたら恥ずかしくて笑っちゃうし
恋愛シミュレーションゲームでも笑いが込みあげちゃう様な
ベタベタ中のベタベタ。

それを同じ回の中に投入するのは
やっぱ朝ドラ終盤の“お約束”@ヒロインを巡る愛の攻防戦のため？
もしくは、それを期待する視聴者に向けての遊び心？

あ、
遂に果たされる「約束」とは
実はこのこと？＞ぇ



気の毒だったのは
「怒涛の20本撮り」に付き合わされた、さかなクン？

↑この「20本撮り」はユイ参加の「本気獲り」にかけてる？

面白かったのは
「生まれたての鹿」の手本を見せる太巻さんに素でウケてる薬師丸ひろ子？



夏さんの「ありがとう」は

来年の予想に表情を暗くしていたことから
弱きになっている、もしくは悪い予感に苛まれている（震災？）
ってのもあるだろうけど

謝った時と同じく
春子さんの気持ちを見抜いた上での大人な行為じゃないのかなあ…

え？
そんな大人は『あまちゃん』ワールドにはいない？





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