『八重の桜』第31話 - 2013.08.11 Sun
第31話『離縁のわけ』
「赤い櫛が似合っていた頃の私を覚えていてもらいてえ」byうら
八重のもとに離縁状が届く。
梶原も二葉に離縁を言い渡し
うらは自ら身を引く。
それぞれの別れと、それぞれの事情。
八重自身は真相を知らないままだけど
事件に巻き込まれた尚之助は八重を巻き込まないために別れを決意。
藩を守るために一身に責任を負った彼だから。
以前にも、猪苗代に同行しようとする八重を阻止した彼だから。
八重も結婚を承諾した理由の中に
尚之助を会津藩士にして思う様に活動させてやりたい…
という気持ちがあったわけだし
お互いを思いやるが故に分かれるという結果になってしまったことが
何とも切ないなあ。
でも、その先に
新島襄との再婚が待っていると思うと悲しくない>こらこら
梶原は戦争のアレコレがあって戦後のアレコレもあって斗南藩のアレコレも続いて…
さすがに気力をなくしてしまったのかなあ…と思う。
思うけれども…
二葉がしっかりした完璧妻タイプだから重くなったのかなぁ…
という疑いも(^^;)
子供もいるのに許せんなあ…
と、女の立場としては思う。
その子供が戦乱の中、行方不明になった時
さすがの二葉だって落ち込んでいたのに
それでも、個人のことに構っていられる場合ではないと気丈に振る舞っていたのに
つまり、強い態度の裏側には脆い女の素顔があるのに…
と思う。
うらの場合は、もっと辛い。
長い間、帰りを待ち続けて
死んだと知らされて絶望して
無事だとの突然の報告に喜ぶも
愛人がいて、その間に子まで成したと聞かされる。
逢ってから話すということなので
夫が抱えている問題が何なのかも分からないまま
子供を手放し、一人去る決意をする。
何だか悲し過ぎ。
まあ、当時は、愛人を囲うなんてよくあることだったのだとは思う。
身の回りの世話をする女性を入れるなんてことも当たり前で
身近にいるのだから手を付けるのも当たり前?
つーか、そういう意味も「世話」の中には入っている?
まあ、覚馬がどれだけ苦労をしてきたか視聴者もよく分かっているし
時栄が健気にも力強く、覚馬に尽くしてくれてたのも知ってるし
2人の間に特別な絆が生まれるのも無理はない、っちゅーか当たり前
ではあるけどね(^^;)
でも、憤る八重の気持ちに共感してしまう。
それに…
時栄の顛末も聞いているからなあ…
それでも身内であるだけに
覚馬との再会を喜ぶ佐久&八重。
特に佐久にとっては我が子だしなあ。
夫も次男も亡くした後だしなあ
やはり死んだと思っていたのが生きていると分かったんだものなあ…
しかも失明して歩くのも大変な状態なのを目の前にして
怒りも何も吹き飛んでしまったかも。
そんな2人の様子を冷めた目で見る、みねちゃんが悲しい。
みねちゃんは父親の顔を知らないままだよね…
母親と引き離され
知らない女性と一緒にいる知らない父親と暮らすことになる。
時栄や、その子供との関係が辛いものとならなければ良いけど…
それにしても
覚馬ったら、うらが何処にいるのか聞きもしないの?
―という風に
今回も女性の立場から色々と描かれていた。
みねちゃんも含めてね。
あ、それから
時尾は斉藤とすっかり打ち解けてるって感じ。
その様子が、ユキ視点で描かれていたのが面白かった。
「皆生きることが辛くて恨みぶつける相手さ探してんだ」by時尾祖母
これは胸に刺さる言葉だった。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
赤い櫛

川崎尚之助と八重

八重の思い>桜うどん

「赤い櫛が似合っていた頃の私を覚えていてもらいてえ」byうら
八重のもとに離縁状が届く。
梶原も二葉に離縁を言い渡し
うらは自ら身を引く。
それぞれの別れと、それぞれの事情。
八重自身は真相を知らないままだけど
事件に巻き込まれた尚之助は八重を巻き込まないために別れを決意。
藩を守るために一身に責任を負った彼だから。
以前にも、猪苗代に同行しようとする八重を阻止した彼だから。
八重も結婚を承諾した理由の中に
尚之助を会津藩士にして思う様に活動させてやりたい…
という気持ちがあったわけだし
お互いを思いやるが故に分かれるという結果になってしまったことが
何とも切ないなあ。
でも、その先に
新島襄との再婚が待っていると思うと悲しくない>こらこら
梶原は戦争のアレコレがあって戦後のアレコレもあって斗南藩のアレコレも続いて…
さすがに気力をなくしてしまったのかなあ…と思う。
思うけれども…
二葉がしっかりした完璧妻タイプだから重くなったのかなぁ…
という疑いも(^^;)
子供もいるのに許せんなあ…
と、女の立場としては思う。
その子供が戦乱の中、行方不明になった時
さすがの二葉だって落ち込んでいたのに
それでも、個人のことに構っていられる場合ではないと気丈に振る舞っていたのに
つまり、強い態度の裏側には脆い女の素顔があるのに…
と思う。
うらの場合は、もっと辛い。
長い間、帰りを待ち続けて
死んだと知らされて絶望して
無事だとの突然の報告に喜ぶも
愛人がいて、その間に子まで成したと聞かされる。
逢ってから話すということなので
夫が抱えている問題が何なのかも分からないまま
子供を手放し、一人去る決意をする。
何だか悲し過ぎ。
まあ、当時は、愛人を囲うなんてよくあることだったのだとは思う。
身の回りの世話をする女性を入れるなんてことも当たり前で
身近にいるのだから手を付けるのも当たり前?
つーか、そういう意味も「世話」の中には入っている?
まあ、覚馬がどれだけ苦労をしてきたか視聴者もよく分かっているし
時栄が健気にも力強く、覚馬に尽くしてくれてたのも知ってるし
2人の間に特別な絆が生まれるのも無理はない、っちゅーか当たり前
ではあるけどね(^^;)
でも、憤る八重の気持ちに共感してしまう。
それに…
時栄の顛末も聞いているからなあ…
それでも身内であるだけに
覚馬との再会を喜ぶ佐久&八重。
特に佐久にとっては我が子だしなあ。
夫も次男も亡くした後だしなあ
やはり死んだと思っていたのが生きていると分かったんだものなあ…
しかも失明して歩くのも大変な状態なのを目の前にして
怒りも何も吹き飛んでしまったかも。
そんな2人の様子を冷めた目で見る、みねちゃんが悲しい。
みねちゃんは父親の顔を知らないままだよね…
母親と引き離され
知らない女性と一緒にいる知らない父親と暮らすことになる。
時栄や、その子供との関係が辛いものとならなければ良いけど…
それにしても
覚馬ったら、うらが何処にいるのか聞きもしないの?
―という風に
今回も女性の立場から色々と描かれていた。
みねちゃんも含めてね。
あ、それから
時尾は斉藤とすっかり打ち解けてるって感じ。
その様子が、ユキ視点で描かれていたのが面白かった。
「皆生きることが辛くて恨みぶつける相手さ探してんだ」by時尾祖母
これは胸に刺さる言葉だった。
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赤い櫛

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