再スタート>『あまちゃん』第108話 - 2013.08.03 Sat
昨日
ままままさか
春子さんを社長に芸能事務所を立ち上げて
アキを売り出して太巻さんに対抗!
だなんてトンデモ展開じゃないよね!?
と書いたのが丸当り
一番バカバカしい展開だと思ったから書いたのに…(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「退屈なヒストリーなんぞ語りやがって」byアキ
クビになった
と称しながら
実際は自分で辞めた
厳密に言うと
母親に辞めさせられた
ために
することがなくなったアキは
“純喫茶アイドル”でバイト。
ここまで春子さんと重ねるのか…
と、視聴者が思い始めたか否かのところで
「ママと同じ道」
と、アキに解説させちゃうセッカチなクドカン>ぇ
「巣立ちの時期、親鳥は特に神経質になります」
春子さんが観ているTVからワザとらしく流れてくる
春子さんにまんま重なるナレーション。
それに続いての上↑のアキのシーンだから
何だかここらへんでもう…お腹イッパイ。
以前
もやしが落ちる音も響き渡る様な
会話のない家庭が嫌だったと愚痴っていた春子さん。
今日
さやぶどうが落ちる音で
以前と同じ風景の中にいる自分に気付きハッとする春子さん。
でも、アキも正宗さんも
以前の様に自分一人の世界に籠っていたわけではなく
同じ一つの目標に向かって出来ることを一生懸命行っていた
ちゅーことで
春子さん大喜び
家族の絆も強まり
ドラマとしては一つの伏線回収&解決
感動の一瞬!
…ま、いーけどね。
いーけど
騒動の元凶である春子さんは以前と同じく家事をしていただけ。
勿論、家事は大切だよ。
でも、昨日まで何もしていない様子だったのがオカシイのであって
それこそ今の春子さんが出来ることであり、すべきこと。
このシーンで重要なのは
家族全員が前向きになり、一つになっているということだと思う。
そーいう意味では、春子さん一人すっかり以前のままで何もなし。
つまりさ
春子さんはアキのことを
自分は変わらないのに周囲を変えていく―
という風に何度も強調していたけれど
それって自分への願望じゃないのかな…
って思ってしまった。
家出前後の春子さんは
確かに周囲に振り回されてばかり…って感じで気の毒だったと思う。
思う通りに行かない自分の人生を他の人@特に母親に
責任転嫁して、それを心の逃げ場にして、生きてきたのも
まあ仕方ないな…分からないでもないな…と思う。
でも、その解決もしくは解消が
母親が悪役を引き受け全面的に謝ってくれた―
娘がヒッキー直前からアイドルを目指すまでになった―
夫が黙って自分を受け入れた上に支持する行動も取り始めた―
という周囲の“変化”。
拗ねまくり何度も爆発し我を通すだけで
自分自身は何も変わらない>中二病のまま
周囲が思う通りに代わってくれて、やっと機嫌を直す
…という風に見えてしまう。
良いのか、それで?
それとも、それが意図通りなのか?
海女と重ねて
最初は誰かに背中を押されて
次は自分から自分の意志で
飛び込む
というのが強調されていて
ユイの件も重なるし
伏線回収
感動の一瞬!
…ま、いーけどね。
いーけど
アイドルを目指すきっかけは春子さんとは無関係のもので
寧ろ春子さんは最初は反対していたわけで
なのに同じ道を歩む…という因縁めいた流れは面白いと思う。
でも、今はすっかり春子さんのペース。
因縁を超えて春子さんが表舞台に立って
何から何までアキをリード。
春子さんの人生のやり直しを代行させられるアキの図ぅ―
それでアキがイジラシくも健気に翻弄されて…
というのなら、それはまた面白味があると思う。
影武者に傷ついていた春子さんの姿にも重なるし。
でも、今日のミズタクさんを見る目は
今迄さんざん不快感を撒き散らしていた
“誰かを貶めて嗤う”ギャグの一環で
ナンダカナ…
あ、でもねでもね
ミズタクさんが昔やってたというロックバンドの名前
“Birthday of Elephant”の意味
アキでも分かる「象の誕生日」以外の意味は
分からなかった。
そんな、おバカひじゅにだから
こんな感想しか湧かないのかもしれない(^^;)
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