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2013-06

東京へ>『あまちゃん』第66話 - 2013.06.15 Sat

天野家でアキが開けたウニ丼の中身が
「少なっ!」
と思ってしまったのは私だけ?

ラストシーンの二個目のウニ丼は普通量に見えたので
最初のは、あの短いシーンで
泣きながらも食べきる必要があったため?

…って
どーでもいいですねそうですね

↑食い物ネタに食いつく性質なもんで(*^^*;)

…ひじゅにですが何か



「ママみてえに向き合わねえと」byアキ



向き合ってると言えるのか?
という疑問は湧かないでもないけど(酷
向き合ってないとも言えないよね。

少~しずつ変化の兆しは見せている春子さん。

でも、何事かあれば
あっという間に後戻り。

まあ、それは寧ろ当然だな。
人間なんて弱いから。

ただ、その戻ってしまうのは
東京時代の自分になのか…
家出前のイタかった自分になのか…

東京時代であるなら
アイドルに挫折した頃になのか…
正宗さんと結婚してた頃になのか…

東京時代の彼女がほとんど描かれていないので
まだちょっと判別し難い。

アキが東京に行ってようやく全てが明かされるんだろうと思うけどね。


太巻さんの一言で二度目の家出を決意したユイ。
2人で逢いに来いという誘いにアキを強引に巻き込むユイ。

やっぱ、アキはあくまでも巻き込まれ型ヒロイン?

一回目で学習したことは
1:荷物は少ない方がバレ難い
2:交通手段は深夜バス

「1」は、お金さえあれば他は何とかなるもんな。
「2」は、そもそも車がないのだから論外として
北鉄がダメという考えは多分、全国お茶の間から一斉にツッコミが入ったハズ。

だって駅長も副駅長もスナックにいるか天野家にいるか…って感じで
それこそ「職場放棄」しまくりだもんな(笑)

ちゅーことは、北鉄こそが一番の盲点なわけで
深夜バスを選んでしまったことは…失敗フラグ?>ぇ


「秋元ナニガシ」
太巻さんが、あまりにも秋元康っぽいので>しかも毒を含んだパロディなので
敢えて本人の名前を出して別人だと強調?
それとも逆にモデルであることの宣言?


ま、そんなことはともかくも>ぇ

ユイのために苦手な東京へも行こうと自己犠牲的になっているアキなのに
ユイの兄であり観光協会で働いているヒロシに
しかも駅で
日付を言わないだけで家出の話を細かく話しちゃうなんて…

という気もするけど
そこがアキのおバカさ加減?

…まあ、そんな形ででもなければ
やはりおバカな北三陸メンバーに2人の計画が伝わり難いな(笑)

おかげでヒロシがコウモリ男になってしまったけどね。

でも、肝心のアキからは
「オスの負け犬」と言われてたな(^^;)

アキは春子さんに「猫背の貧弱な猿」と言われていたし
結局のところ、良いコンビだったりして?

でも、家出が阻止されたら
しばし、犬猿の仲になってしまうかもしれないけど>ぇ


地元を嫌い東京行きを切望していること
勿論、アイドル志願なのも含めて
ユイと春子さんを重ねる台詞は何度も出てきた。

夢を抱いて東京で暮らし始めたものの
挫折して地元に戻ることになった上
戻ってからも地に足付けるまで時間がかかり模索中
という点ではヒロシと春子さんも重なる。

これらは変奏曲っちゅーヤツで
やはり、本当にシビアに重なっているのは
アキと春子さんだよね。

生まれ育った北三陸の良さが分からず東京に憧れ続けた春子さん
生まれ育った東京では上手く生きられず北三陸に居場所を見つけたアキ

春子さんは結局のところ「負け犬」になってしまった
アキは北三陸で「本当の自分」と「生きがい」を見出すことができている
そうした違いはあるけれど

2人とも、置いてきてしまった過去の自分に向き合わなければならない
それを克服して初めて本当の自分自身の生き方を掴める
という面は同じ。


つーか
この面は誰でも同じなんだろうけどね。
ユイもヒロシも。


春子さんは北三陸生まれでアキは東京生まれという設定は
田舎>都会でも、田舎<都会でもないってことなんだと思う。

そこの良さは遠くから来た人の方が分かる…という
何度も語られた“真理”。

遠くに行って帰って来た時
そこの良さが本当に理解できる>そのために遠くに行く
という忠兵衛じーちゃんに象徴される“真理”。

これらがアキと春子さんの人生にまんま当てはまるものとなっていくのだろう。

だからって単純に、生まれ育った地が最高!なんて結論ではなくて
色々と経験し自分と向き合い弱さを克服した時
やっと“選択”することができる、ってことではないかと思う。

春子さんはこのまま北三陸で生きていくかもしれないし
再び東京で暮らすことにするかもしれない。
アキはこのまま東京で自分の生き方を見出すかもしれないし
やはり北三陸こそが自分の居場所だと再確認するかもしれない。

そういう風に考えると非常に面白いなと思う。


あ、それから勿論
母娘問題というものもある。

春子さんは娘であり母親でもあるので
彼女を挟んで夏さんとアキが繋がり
多面的に描かれるだろうと期待。



ところで…

目を開いたまま眠る夏さんの姿に遺体を連想する…
という人がいて>友人某

確かに所々に“死”を匂わせているのかと思える要素が散りばめられている。
大きなものでは忠兵衛じーちゃんの生死ネタがあったし
細かいところでは正宗さんの「美味しゅうございました」もあった。

だからって夏さん自身がそれを暗示しているという捉え方は
あまりにも生々しいので私としては嫌なんだけど

でも今日は何となし…

震災で亡くなってしまった夏さんにすがるアキが
「だって目を開けてるじゃん、いつだって目を開けて寝てたじゃん」
と叫ぶ姿が浮かんできちゃって…参ったよ(^^;)

いずれ震災が描かれることが分かっているので
ついつい意味あるものとして捉えようとしてしまうところがあるので
クドカンがそう意図して入れているのか単なるギャグなのか
今の時点では分からないんだけどね。

本来は前者を好む私だけど
これに関しては後者を願いますよ頼みますよクドカン!






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