白黒猫の思い出-3 - 2013.06.01 Sat
思いつくままに―
buchi-060707 posted by (C)ひじゅに
*まだ、うんと小さい頃*
かなり暴れん坊で、その日も何かイタズラして
祖母が両手に乗せて叱ったんです。
ちょうど両手にスッポリはいるくらいの大きさでした。
そしたら、叱られてる最中だというのに
気持ち良さそうにクークーと眠ってしまったのでした。
小さい頃から図太かったです(笑)
*それより少しは大きくなった頃*
小さな枝でじゃらしてみたら、思いのほか調子に乗って
バタンバタンと何度もジャンプしました。
前の二匹はそれほど大袈裟な動きはしなかったので面白かったです。
本音を言うと、その頃はまだ先の二匹の方に愛情が偏っていて
白黒猫にはまだ心許しきれないものがあったんです。
何ていうか、無表情な印象があったんです(笑)
で、その時も何か無表情で飛び跳ねているという印象でしたが
それが却って面白かったかな。
ただ、ずっと後になって
猫は先に飼った方を優先してやらないと拗ねるとか聞いて
グレー猫の方をかまってやらなかったな…と後悔しました。
そういえば、白黒猫の横でグレー猫も無表情だった気がします。
*大人と認めても良さそうなくらい大きくなった頃*
最初の猫が亡くなって二匹になってからのこと
それまで仲良く一緒にいたグレー猫と大喧嘩して
グレー猫の背中に傷を負わせてしまいました。
グレー猫は茶の間から私の部屋の炬燵の中に逃げ込み
なかなか出てこようとしませんでした。
怪我をしていることに気付かなかったので、餌を入れてやり
数日そこで暮らさせました。
その後やっと外に出し、病院に連れていきました。
それ以来、グレー猫は父の部屋で暮らすことに。
それまではグレー猫が祖母にベッタリだったのに
白黒猫が取って代わってしまったわけですが
それまで猫にはあまり関心がなかった父がそれなりに可愛がる様になり
父の膝の上で甘える様になったので悪くはなかったかな。
とにかく白黒猫は排他的なところがありました。
庭に出た時に野良猫がいると、すぐ大喧嘩になったし(^^;)
buchi-080416 posted by (C)ひじゅに
***
そんなわけで
夕方は白黒猫、夜はグレー猫を抱いたり撫でたりする毎日
***
白黒猫は後頭部を撫でるとクックックッと頭をそらすのが面白かったです。
でも、どんなに気持ち良さそうにしていても、祖母が寝る時間になると
サッサと祖母の部屋に行ってしまいました。
椅子に座って膝の上にあおむけにして寝かせてたのですが
背中をクネクネと動かして滑り落ちる様にして降りるのでした。
ちなみに抱き上げる時は
最初の猫=嫌がるか「にゃっ!」と悲鳴の様な声を出す
グレー猫=黙って素直に抱かれる>ちょっと遠慮がち
白黒猫=肩のへんに触れた時点で後ろ足をキックさせて飛びつく
という違いが(笑)
***
もうグレー猫も亡くなり白黒猫だけになった頃
***
祖母が具合を悪くしてベッドに入った時のこと
それまで定番の寝場所(昼間限定)@玄関の靴箱の上で
ノンビリしていたのですが
すっくと立ち上がり、ピョンと飛び降りて祖母の部屋に行き
ベッドにサッと飛び乗って、祖母の顔をペロペロと舐め始めました。
これにはビックリしました。
こんなことが数度ありました。
一度は祖母が腰を痛めた時のことで
祖母が言うには腰をさすりたいけど触るに触れず、お腹を撫でようとしたら
白黒猫がその手を鼻先で避けて、代わりにお腹をペロペロ舐め始めたそうです。
これもちょっとビックリしました。
そんなことがあったせいか
家の誰かが横になっていると具合が悪いのかと思うのか
傍に寄ってニャンニャン煩く鳴く様になったのでした(笑)
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