『八重の桜』第5話 - 2013.02.10 Sun
第5話『松陰の遺言』
「あの人には誰より世界が見えてる」by覚馬
八重と覚馬に大きな影響を与えた人物ということで
吉田松陰クローズアップ…の回。
まだ八重は子供だし女であるので
外の世界での出来事を見聞きして「うむむ!」と立ち上がる…みたいな
少年マンガっぽい出だしではなくて
外の世界から家の中へと事件がやって来るというのが面白いと思った。
それも、今のところ外との懸け橋的存在になっている兄つぁま覚馬の上に…
というストレートな形だけでなく
間に兄嫁うらが入ったところが良い工夫だよね。
先回は、うらと親しくなれないで悩んでいた八重が
今回は、ようやく打ち解けることができた
その後での出来事というのも効果的だったし
それも八重からきっかけを作る、みたいなヒロインにありがちな展開ではなく
うら自身の魅力(豆?に話しかける優しさ)を出したので好印象。
暴漢にしがみ付くという必死な姿で、うらの内側の強さや愛情も伺えた。
何より彼女が流産してしまう…という辛い結果を招いてしまったのが
まさに女性ならではの悲劇であるので
女性である八重が心に大きく重いものを感じる出来事としてドラマ的に最適(酷
お祝いのために用意していた小豆がザルに乗せられたまま置きっ放しにされていて
その向こうで釜を炊きながらすすり泣く女中…という図で
流産という言葉を出さずにその事実を悟らせるのも女性らしい細やかな描写。
その後、同じく豆(?)に話しかける八重に今度は、うらが近付くシーンもね。
生まれ、育って行く植物と
その過程で消えてしまった子供と…
それから
先に、横浜を訪れた尚之助が
世の中が変貌している様子と共に
道で外国人が「攘夷」の言葉の下にイキナリ斬り付けられるのを目撃する
というシーンがあったので
同じ様に「攘夷」を傘に過激な行動に出る輩が覚馬を襲ってきたのも
唐突に感じさせず寧ろ世の中の動きを伝えさせるエピとなっていた。
尚之助の横浜土産が八重達の所に届けられた直後だったのも
象徴的っていうか、上手い運びだったなと思った。
で、その間に挟まれる吉田松陰の最後。
過激な浪士達のおかげで「攘夷」にネガティブな思いしか抱けない
覚馬と視聴者。
攘夷を説く吉田松陰。
「至誠にして動かざるものは、未だこれあらざるなり」
覚馬も視聴者も、この言葉で納得?
その後の、彼岸獅子の喧嘩を止めるところは
ちょっとアザトイ気がしたけど(^^;)
子供や
八重の身体能力や
尚之助のフォロー等を描いていたし
山川大蔵の現状や
彼に思いを寄せている様子の時尾も絡め
後の展開への期待も起こさせたけど。
そして、桜田門外の変。
彼岸獅子の件で悟ったかの様な>ぇ
覚馬の和平を重んじる訴えが保留にされた後
同じことを唱える容保様。
↑思わず「様」付けしたくなる(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
国内産有機小豆

サムライソード・アンブレラ

ビー玉

「あの人には誰より世界が見えてる」by覚馬
八重と覚馬に大きな影響を与えた人物ということで
吉田松陰クローズアップ…の回。
まだ八重は子供だし女であるので
外の世界での出来事を見聞きして「うむむ!」と立ち上がる…みたいな
少年マンガっぽい出だしではなくて
外の世界から家の中へと事件がやって来るというのが面白いと思った。
それも、今のところ外との懸け橋的存在になっている兄つぁま覚馬の上に…
というストレートな形だけでなく
間に兄嫁うらが入ったところが良い工夫だよね。
先回は、うらと親しくなれないで悩んでいた八重が
今回は、ようやく打ち解けることができた
その後での出来事というのも効果的だったし
それも八重からきっかけを作る、みたいなヒロインにありがちな展開ではなく
うら自身の魅力(豆?に話しかける優しさ)を出したので好印象。
暴漢にしがみ付くという必死な姿で、うらの内側の強さや愛情も伺えた。
何より彼女が流産してしまう…という辛い結果を招いてしまったのが
まさに女性ならではの悲劇であるので
女性である八重が心に大きく重いものを感じる出来事としてドラマ的に最適(酷
お祝いのために用意していた小豆がザルに乗せられたまま置きっ放しにされていて
その向こうで釜を炊きながらすすり泣く女中…という図で
流産という言葉を出さずにその事実を悟らせるのも女性らしい細やかな描写。
その後、同じく豆(?)に話しかける八重に今度は、うらが近付くシーンもね。
生まれ、育って行く植物と
その過程で消えてしまった子供と…
それから
先に、横浜を訪れた尚之助が
世の中が変貌している様子と共に
道で外国人が「攘夷」の言葉の下にイキナリ斬り付けられるのを目撃する
というシーンがあったので
同じ様に「攘夷」を傘に過激な行動に出る輩が覚馬を襲ってきたのも
唐突に感じさせず寧ろ世の中の動きを伝えさせるエピとなっていた。
尚之助の横浜土産が八重達の所に届けられた直後だったのも
象徴的っていうか、上手い運びだったなと思った。
で、その間に挟まれる吉田松陰の最後。
過激な浪士達のおかげで「攘夷」にネガティブな思いしか抱けない
覚馬と視聴者。
攘夷を説く吉田松陰。
「至誠にして動かざるものは、未だこれあらざるなり」
覚馬も視聴者も、この言葉で納得?
その後の、彼岸獅子の喧嘩を止めるところは
ちょっとアザトイ気がしたけど(^^;)
子供や
八重の身体能力や
尚之助のフォロー等を描いていたし
山川大蔵の現状や
彼に思いを寄せている様子の時尾も絡め
後の展開への期待も起こさせたけど。
そして、桜田門外の変。
彼岸獅子の件で悟ったかの様な>ぇ
覚馬の和平を重んじる訴えが保留にされた後
同じことを唱える容保様。
↑思わず「様」付けしたくなる(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
国内産有機小豆

サムライソード・アンブレラ

ビー玉

スポンサーサイト