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2013-01

茶番>『純と愛』第82話 - 2013.01.09 Wed

「あかずの間」の客の名は“世捨て人”。

“世”が姓で“捨て人”が名?
もしかして貴美子にかけてる?

んなわけない?

…ひじゅにですが何か?



「所詮お前は人の心の弱さが分からないんだよ」by正


『純と愛』は『つばさ』を思い出させるところがあると
何度か書いたことがあるけれど
今日は殊更そう思った。

この台詞に。


純の無神経な面が強調されてきた後だから
この言葉に溜飲を下げた人もいるだろうし
そこまで行かなくとも「自業自得」とは思っている人は少なくないかも。


正は子供の時に純から
「お兄ちゃんが死んでくれたら私がホテル継げるのに」
と言われたとか。

これって、かなり凄い言い方だよね。
幾ら子供でも幾ら喧嘩の上での売り言葉に買い言葉でも。

正は長男コンプレックスみたいなのがある様子だけど
この言葉が引き金だったりして?



純がついつい余計な事を言ってしまう欠点があるというのは
初期から示されてきたことだけれど
色々経験した後でさえも改善されていない。

里やに来てからも同じ。

だからここで
純が心配しているつもりの家族から
しかも「自分が恥ずかしくないの?」とまで言い放った相手から
こんな風に言われてしまうのは面白いなと思う。


だからってここで
拍手喝采しているだけじゃ意味ないよね。
だって、脚本家がその様に描いているんだからさ。

脚本家の意図に反して変なキャラに成り下がっていたら
それこそ大いに叩くのが、ひじゅに流>ぉ
脚本家の意図通りになっているのに叩いたら
それこそ「自分が恥ずかしくないの?」になっちゃうからさ(笑)


で、思うのは
こう言われた純を本当に笑えるのは
「自分は純の様ではない」→「自分は人の心に配慮した言動ができる」という
自負(ちゅーか驕り?)があるからじゃないのかな…ってこと>無自覚だろうけど

いや、中には同族嫌悪って人もいるだろうけど。

そこで思い出したのが『つばさ』
あの中には「心の闇」という言葉が出てきた。

人間は不完全だから弱さや悪を抱えていない人なんていない。
放っておけば心はどんどん堕落してしまうもの。
だから、ひじゅに的にはこの台詞はしっくり来た。

でも、ちょっと表現がキツイせいか
自分には「心の闇」なんてない!
と怒る視聴者もいた(^^;)


「心の闇」と「心の弱さ」は、ちょいニュアンス違うけど
根底は同じか、似た様なものだと思う。

だから、視聴者の反応にも似たものを感じてしまった。

一見、正反対なんだけど
根底は同じか、似た様なものだと思う。

何か面白いよね>上目線
あ、勿論、自分も含めてのことだけど。



ちゅーことで
正の言葉に引っかかりながらも奮闘する純の図ぅ―


純は今の里やに癒されたのだから
里やは今のままで良いってことじゃん!

という意見もあるけど>友人某

う~ん…

そりゃあジュース飲みながらマンガ読んでて
気が向いた時だけ動けば良いのなら、ひじゅにも勤めたい(笑)
でもって
気に入らないことがあれば二言で切り捨てれば良いんだし。
(ま、彼女は親戚だから特別か)

つーか

客がそれなりに満足しているのだから
それで良いじゃないか
という意見はモットモだと思う。

多分ね、行き場のない人達を
全く詮索せず安い料金で泊めてくれる女将さんは
彼らにとっては文字通り「女神」なのかもしれない。

でも、勿論、取って付けた様な笑顔なんて必要ないけど
本っ当にそれが「救い」なら自然に湧き上がる笑顔っちゅーもんが
あって然るべきかと思う>始終ニコニコしてろって意味じゃないよ

まあ、嫌な言い方をすれば“吹き溜まり”なんだろうけど
そして“吹き溜まり”も必要な存在だと思うけど
そのまんまでいたら、滅亡の方向へ行くばかりじゃないのかなあ…

だって実際
「あかずの間」の客はヤバイ状態だし。

この間の救急車で運ばれて結局そのまま亡くなってしまった客にしても
ただ死に場所を求めて里やに来た人なのかもしれないし
そういう意味では満足だったのかもしれないけど

それで良いのか?
ちゅー疑問は残るよね。

それに、そうしたことが続いたら
ホテル側もヤバイんと違う?


「まほうのくに」を唱えながらも
純は夏美タソ@『どんど晴れ』みたいに“座敷童”じゃないし
寧ろ欠点だらけだから絵に描いた様なサクセスストーリーは無理。

「女神」である女将さんがTVばかり観ているのは
桐野さんが纏っていた鎧と同じだったりして?

であれば双方が凸凹を埋め合うしかないじゃん。




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