歴代朝ドラ寸評モドキ-14- - 2013.01.03 Thu
『おひさま』(平成23年)
前半だけならベスト上位に入るのに>個人的に
後半だけならワースト間違いなく>個人的に
総合して…う~ん…どうしましょう…
まあ、ベストに入れるのはちょっとなあ…
という感じの作品です>あくまで個人的に
同じ脚本家の『ちゅらさん』はチラ見しかしてないのだけど評判は聞いているので
期待というよりも
「お手並み拝見してやろうじゃん」
という上目線(?)で臨みました。
そしたら面白かったんだよ、これが。
脚本家のドヤ顔が感じられてイマイチ…という意見もあったし
私的にもそれは大いに認めちゃったりなんかしたんだけど>ぉ
それを補う魅力があると思いました。
上品なのが良いなって思ったし
ヒロインが“普通の女の子”という設定なのも良かったです。
まあ、朝ドラ・ヒロインは大抵“普通の女の子”であるはずなんだけど
実際はかなり極端なキャラになってしまっているのが大半なのに
これは本当に“普通の女の子”に見えました。
「太陽の陽子です」というキャッチフレーズが
とってもとっても不安だったんだけど
君なら許す!って感じだったんですよ。
…前半まではね。
薫ちゃん@『相棒』のイメージが強いと思っていた寺脇康文が
全然違うキャラで、とても自然で、とても良い感じだな…と思えたし
『瞳』で知って好きになった満島ひかりも
『瞳』の時よりもっと良い…と思えました。
母親役の原田知世の浮世離れした雰囲気も生かされていたし
2人の兄達も好感持てたし
その他、脇役達も皆良かったんです。
出征していくピエール瀧に泣かされたのが
このドラマを大好きでいられた最後だったかも…
後半は話はどんどん薄くなるし
ヒロインはどんどん傲慢な女になるし>ヒロインがドヤ顔
他のキャラもどんどん魅力を失って行きました(涙)
で、後になって思ったんですけど
朝ドラ過去作を彷彿とさせるエピや描写が所々に出てきたんですが
前半はそれが「こうやった方が面白いよ」的メッセージに見え
小気味良い面白さがあったので
『岡田君の朝ドラおちょくりまくりコーナー』
と、勝手に呼んで楽しんでいたんです。
後半では、そうした捻りは感じられず
単なるパクリにしか見えなくなっちゃいましたけど…
で、
私が朝ドラを本格的に観始め、感想を書く様になったのは
『ファイト』からなんですが
これもやはり
前作=良作、後半=駄作
とキッチリ別れていたんです。
いわゆるテコ入れという名の余分な圧力があったんじゃないかと
疑っているのですが、
その後、これほど極端にして分かりやすい改変はなかった様に思うのです。
で、本題なんですが
この『おひさま』は後半イキナリ自ら質を落とすことによって
しかも、もの凄い落とし方をすることによって
『ファイト』をも超えたというか、
徹底的におちょくりまくってくれたと言えるかも(笑)
う~ん、凄過ぎる>んなわけねーだろ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
『おひさま』完全版

『ちゅらさん』完全版

『ファイト』総集編

前半だけならベスト上位に入るのに>個人的に
後半だけならワースト間違いなく>個人的に
総合して…う~ん…どうしましょう…
まあ、ベストに入れるのはちょっとなあ…
という感じの作品です>あくまで個人的に
同じ脚本家の『ちゅらさん』はチラ見しかしてないのだけど評判は聞いているので
期待というよりも
「お手並み拝見してやろうじゃん」
という上目線(?)で臨みました。
そしたら面白かったんだよ、これが。
脚本家のドヤ顔が感じられてイマイチ…という意見もあったし
私的にもそれは大いに認めちゃったりなんかしたんだけど>ぉ
それを補う魅力があると思いました。
上品なのが良いなって思ったし
ヒロインが“普通の女の子”という設定なのも良かったです。
まあ、朝ドラ・ヒロインは大抵“普通の女の子”であるはずなんだけど
実際はかなり極端なキャラになってしまっているのが大半なのに
これは本当に“普通の女の子”に見えました。
「太陽の陽子です」というキャッチフレーズが
とってもとっても不安だったんだけど
君なら許す!って感じだったんですよ。
…前半まではね。
薫ちゃん@『相棒』のイメージが強いと思っていた寺脇康文が
全然違うキャラで、とても自然で、とても良い感じだな…と思えたし
『瞳』で知って好きになった満島ひかりも
『瞳』の時よりもっと良い…と思えました。
母親役の原田知世の浮世離れした雰囲気も生かされていたし
2人の兄達も好感持てたし
その他、脇役達も皆良かったんです。
出征していくピエール瀧に泣かされたのが
このドラマを大好きでいられた最後だったかも…
後半は話はどんどん薄くなるし
ヒロインはどんどん傲慢な女になるし>ヒロインがドヤ顔
他のキャラもどんどん魅力を失って行きました(涙)
で、後になって思ったんですけど
朝ドラ過去作を彷彿とさせるエピや描写が所々に出てきたんですが
前半はそれが「こうやった方が面白いよ」的メッセージに見え
小気味良い面白さがあったので
『岡田君の朝ドラおちょくりまくりコーナー』
と、勝手に呼んで楽しんでいたんです。
後半では、そうした捻りは感じられず
単なるパクリにしか見えなくなっちゃいましたけど…
で、
私が朝ドラを本格的に観始め、感想を書く様になったのは
『ファイト』からなんですが
これもやはり
前作=良作、後半=駄作
とキッチリ別れていたんです。
いわゆるテコ入れという名の余分な圧力があったんじゃないかと
疑っているのですが、
その後、これほど極端にして分かりやすい改変はなかった様に思うのです。
で、本題なんですが
この『おひさま』は後半イキナリ自ら質を落とすことによって
しかも、もの凄い落とし方をすることによって
『ファイト』をも超えたというか、
徹底的におちょくりまくってくれたと言えるかも(笑)
う~ん、凄過ぎる>んなわけねーだろ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
『おひさま』完全版

『ちゅらさん』完全版

『ファイト』総集編

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