『平清盛』第44話>重盛死去 - 2012.11.18 Sun
第44話『そこからの眺め』
「いかがでござりますか、そこからの眺めは」by乙前
以前、高熱に浮かされ白河法皇の夢を見た清盛。
その夢の中の白河法皇は
自分と同じ高みから何が見えるか、どんな眺めか確かめてみよと
清盛に挑むような目で言っていたんだったよね?
その高みへと遂に辿り着いた清盛に
祇園女御@乙前は何故、失望した様な、見捨てた様な目で
清盛を見るの?
白河法皇の良いところも悪いところも全て見ていた彼女は
彼の血を引く清盛に同じ場に立ってほしくなかった?
後白河法皇にこそ立ってほしかった?
清盛と後白河の2人が肩を並べて立つべきだと思っていた?
確かにあの夢のエピでは
後白河の背中に賽の形のできものができて
それが本物の賽となり清盛の手に渡って終わった。
あの時は、2人が協力し合って「新しい国」を作っていくのだと思われた。
それを乙前は咎めている?
2人の絆が決裂してしまったことを憂えている?
清盛がダークサイドに陥ってしまったことに失望している?
ダークサイドといってもなあ…
現代人の目には野蛮で惨い仕打ちに見えても
当時としては“普通”だったのかもしれないし…
つーか
確かに最近の清盛は、ちょっとブラックな面を見せ始めてはいるけれど
やはり基本的には主人公してるし
特に今回は、寧ろ後白河の方が非人間的に描かれていた。
親である清盛を苦しめるためとはいえ、自分を庇ってくれた重盛へのあの仕打ち…
画面的には、重盛が子供の時のエピと重ねているけれど
そもそも後白河があんなに簡単に重病の重盛の傍に一人で行けるのか?
という疑問もあるし
ちょっぴり無理クリなシーンだった様な気がしなくもなくも…
清盛は妻の病床に近付かせてもらえなかったし、鳥羽上皇と環ちゃんのエピもあったし…
って、単に時代が変わったせい?
いずれにしても、少なくとも今回は
後白河を酷く描いているため清盛の行動は
心情的に「無理もない」って印象なんだけど?
まあ本来は政治的にどーのとか歴史的にどーのとかって問題なんだろうに
単に個人としてのいがみ合いみたいな描き方なので
その点は難だなって気はする。
遂に天まで上り詰めたってことで
ちょっと浮かれた清盛の図ぅ-
は、悪っぽくもあり…ではあったね。
可愛くもあり…だったんだけど>ぉ
で、その浮かれ具合が乙前には気に障ったのかな?
何ちゅーか、一人超越した様な態度で>年齢的には既に」超越した存在だけど
清盛にも後白河にも関わって
双六をしながら意味はありそうだけど分かり難い言葉ばかり述べ
どちらも焚き付ける様な感じにも見え
そして最終的に、もう逢うのも最後だなどと見放した様な言い方…
ナンダカナ…と思ってしまったのは私だけ?>私だけかも(^^;)
それとも
演じている人の問題だったりして?>こらこら
いずれにしても、今の清盛は
悪い部分もあれば良い部分もありって感じで
源氏に滅ぼされるのもやむなし…
ってほどの巨大悪にはなりきれてないし
源氏に滅ぼされるなんて理不尽…
と怒るほど清らかでは既にない。
ならば、人間臭いってことで
あくまでも人間ドラマとして最後を迎える?
…なんて思う私が甘い
という可能性の方が大>ぉ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
「いかがでござりますか、そこからの眺めは」by乙前
以前、高熱に浮かされ白河法皇の夢を見た清盛。
その夢の中の白河法皇は
自分と同じ高みから何が見えるか、どんな眺めか確かめてみよと
清盛に挑むような目で言っていたんだったよね?
その高みへと遂に辿り着いた清盛に
祇園女御@乙前は何故、失望した様な、見捨てた様な目で
清盛を見るの?
白河法皇の良いところも悪いところも全て見ていた彼女は
彼の血を引く清盛に同じ場に立ってほしくなかった?
後白河法皇にこそ立ってほしかった?
清盛と後白河の2人が肩を並べて立つべきだと思っていた?
確かにあの夢のエピでは
後白河の背中に賽の形のできものができて
それが本物の賽となり清盛の手に渡って終わった。
あの時は、2人が協力し合って「新しい国」を作っていくのだと思われた。
それを乙前は咎めている?
2人の絆が決裂してしまったことを憂えている?
清盛がダークサイドに陥ってしまったことに失望している?
ダークサイドといってもなあ…
現代人の目には野蛮で惨い仕打ちに見えても
当時としては“普通”だったのかもしれないし…
つーか
確かに最近の清盛は、ちょっとブラックな面を見せ始めてはいるけれど
やはり基本的には主人公してるし
特に今回は、寧ろ後白河の方が非人間的に描かれていた。
親である清盛を苦しめるためとはいえ、自分を庇ってくれた重盛へのあの仕打ち…
画面的には、重盛が子供の時のエピと重ねているけれど
そもそも後白河があんなに簡単に重病の重盛の傍に一人で行けるのか?
という疑問もあるし
ちょっぴり無理クリなシーンだった様な気がしなくもなくも…
清盛は妻の病床に近付かせてもらえなかったし、鳥羽上皇と環ちゃんのエピもあったし…
って、単に時代が変わったせい?
いずれにしても、少なくとも今回は
後白河を酷く描いているため清盛の行動は
心情的に「無理もない」って印象なんだけど?
まあ本来は政治的にどーのとか歴史的にどーのとかって問題なんだろうに
単に個人としてのいがみ合いみたいな描き方なので
その点は難だなって気はする。
遂に天まで上り詰めたってことで
ちょっと浮かれた清盛の図ぅ-
は、悪っぽくもあり…ではあったね。
可愛くもあり…だったんだけど>ぉ
で、その浮かれ具合が乙前には気に障ったのかな?
何ちゅーか、一人超越した様な態度で>年齢的には既に」超越した存在だけど
清盛にも後白河にも関わって
双六をしながら意味はありそうだけど分かり難い言葉ばかり述べ
どちらも焚き付ける様な感じにも見え
そして最終的に、もう逢うのも最後だなどと見放した様な言い方…
ナンダカナ…と思ってしまったのは私だけ?>私だけかも(^^;)
それとも
演じている人の問題だったりして?>こらこら
いずれにしても、今の清盛は
悪い部分もあれば良い部分もありって感じで
源氏に滅ぼされるのもやむなし…
ってほどの巨大悪にはなりきれてないし
源氏に滅ぼされるなんて理不尽…
と怒るほど清らかでは既にない。
ならば、人間臭いってことで
あくまでも人間ドラマとして最後を迎える?
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