模擬結婚式＞『純と愛』第41話 - 2012.11.16 Fri

花嫁強奪ならぬ花婿強奪という“逆”パターンの次は
父親が花嫁を連れ去ろうとする別の意味での逆パターンへ

それも
意に染まぬ結婚からの引き戻しではなく
本来の形に戻ったところでの逆戻り

バージンロードを進むのではなく寸前で逆走

あっちこっち“逆”にした挙句
そもそもの最初の段階に事態は戻る

遊川流“逆が高じて一巡り”の法則？

…ひじゅにですが何か？



「お言葉に甘えて、やったら？」by誠

このところ、誠が進行係になってるな（笑）



一巡りして問題はシンプル化。

だって、そもそも
「娘を幸せにできるか？」という父親の問いに
新郎が答えられなかったことから捻じくれてきたから。

純が追い付いて説教かましてメデタシメデタシではなく
愛が新郎にアドバイスってところが良かったな。

でもって、愛が見ぬいて言わせた台詞は
「やめよう、結婚式」
ってところも遊川流。

昨日までと違って逃げの台詞ではなく
根本に戻って父親の許しを得られる様な男になると誓うことで
てろ～んとしていた花婿も男気見せて見せ場もできた。

あ、父親の方もね。

ちゅーことでメデタシメデタシ。
ま、着地点は確かにベタなんだけど
捏ねくり回して天邪鬼っぽさを見せてくれた遊川を労ってあげよう＞ぇ


ところでチラリ映った会場内には
新婦の友人と思われる若い女性が大勢いたよね。

今回のドタバタは知らないだろうけど
新郎と付き合っていたことは知っている人が多いだろうから
招待状に違う名前があって訝しく思っていたところへ
当の新郎が登場したから
「あれって、もしかしてミスプリント？」
なんて思ってスルーしてくれたかな？

「あのホテルって平気でミスプリントすんのよ」
なんて悪い噂が広まっちゃったらどうしよう？

それとも今回のアレコレを二次会で披露して
改めて将来を誓うくらい
あの花嫁ならしそうな気もする（笑）


ちゅーことで、純も遂に「お客さん」を笑顔にすることができて
メデタシメデタシ。

勿論、一歩間違えば
いつもの裏目裏目で皆からフルボッコ
という結末になったわけだけど

ま、そうはならなかったんだから
今回はひとまずメデタシメデタシってことで＞ぉ

くしゃみGに叱られるくらいは“お約束”。

まあ、実際ホテル側としては
式キャンセルにはならなかったから
遅れたためにかかった費用やクレームだけが問題。
花婿入れ替えなんてどーでもイイ。
花嫁と父の和解なんて尚更どーでもイイ。



そして純と愛の結婚式。

「従業員割引」という舘社長の言葉に
「ああ、そーいう手を忘れてた」と思ったけど
それどころか
「模擬結婚式」のついでに「ちゃちゃっと」済まされることに」。

予告通りに狩野家と待田家が揃うことになったけど
舘社長の思惑通りに運ぶのかどうか…ってのが見どころ？

きっと、ここでも遊川の法則。



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