『疑惑』>松本清張没後20年特別企画 - 2012.11.11 Sun
いよっ、オノマチ!
例によって原作は未読>ダメじゃん
過去に4回映像化されているそうだが、どれも未見>ダメじゃん
一番最初の映画版は動画サイトで一部分だけ観ることが出来るのだが
球磨子(桃井かおり)も佐原弁護士(岩下志麻)も
今作とはキャラがだいぶ違う。
他3作はTVドラマで、どれも佐原役は男性が演じているので
やはりイメージは違う様子。
加えて今作は現代を舞台にしていて
携帯電話は登場するし裁判員制度も取り入れているので
全く別モノとして観るのが正解かも?>言い訳?
全体的にはとても面白かった。
不満はないわけでもないのだけど>ぉ
街灯のアップで始まる。
裏側が先に映ったので、すぐに何かは分からず、面白い導入部だと思った。
この街灯の光が意味を持っていることが後で判明するので、
思い返してさらに面白さを感じた>一粒で二度美味しい?(死語)
そして、オノマチ。
某民放ドラマは初回を見逃したので、そのまま見ず仕舞い。
だから『カーネーション』以来、本当に久しぶりのオノマチ。
怒鳴る演技は糸子を彷彿とさせる。
ただ、今回は標準語だから
イマイチ歯切れが悪い様な気もしなくもなかった>スマソ
でも、やっぱ彼女の演技は好き。
糸子のストレートに感情を表に出すのとは逆に
激しい言動の裏に何かを隠している様子が表現されている。
蓮っ葉な感じを出しながらも下品になり過ぎず
かといって勿論お上品で浮いているわけでもなく(笑)
妖艶とは言い難いものの適度に色気を出してるし
何より美しい。
地味な大地真央と思ってたけど>ぇ
堂々たる美人じゃん。
だけど、どことなく田舎っぽく
同じく田舎の金持ち(に見えた)オヤジを夢中にさせるのに
程良い緩さみたいなのがあるし
それに、やはり、どことなく
寂しさの影みたいなのが漂ってもいる。
そうしたところがラストに生かされていると思うな。
常盤貴子も可愛かった。
竜雷太とのコンビが抜群。
激しいオノマチとノホホンとした常盤貴子の
それぞれのシーンが交互に描かれていた前半は
対照的ゆえにお互いを引き立てるためのドラマ的手法だと思うけど
ちょっとばかり分離していて相殺されてしまいがちだった気がしなくもなくも…
いよいよ裁判となり2人が顔を合わせてからも
宣伝文句程に緊迫感がないというか
2人の女のぶつかり合い…みたいな印象はあまりなかったな。
でも、常盤貴子が飄々としていながら鋭いところを突いてくるところや
だんだんと事件にのめり込み、思わぬ発見をし推理を進めて行くところは
なかなか面白かった。
彼女がお金を注ぎ込んでいるのが歌舞伎…
というオチはイマイチだったけどね(^^;)
てっきり、病気の子供か親がいるのでは…なんて
シリアスな理由を勝手に思い描いていた私が悪いのだけれども(笑)
それより恋人であるかの様に検事の名前を挙げるシーン
いや、シーンとしては良いんだけど
その名前が岡本ヤスユキって…
てっきり、ドラマだからちょっと変えてはあるけど
岡村靖幸のことを言っているのかと思っちゃったよ(笑)
…なんてことはどーでもいいんですが(^^;)
刑事(松重豊)や過剰報道をする記者の姿があまり掘り下げられなかったところは
ちょっぴり物足りなかったかな。
でも、白河福太郎(柄本明)は、出番も台詞も少ないながらも良い味を出していた。
特に水中に置き去りにされる時の表情は秀逸。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち



例によって原作は未読>ダメじゃん
過去に4回映像化されているそうだが、どれも未見>ダメじゃん
一番最初の映画版は動画サイトで一部分だけ観ることが出来るのだが
球磨子(桃井かおり)も佐原弁護士(岩下志麻)も
今作とはキャラがだいぶ違う。
他3作はTVドラマで、どれも佐原役は男性が演じているので
やはりイメージは違う様子。
加えて今作は現代を舞台にしていて
携帯電話は登場するし裁判員制度も取り入れているので
全く別モノとして観るのが正解かも?>言い訳?
全体的にはとても面白かった。
不満はないわけでもないのだけど>ぉ
街灯のアップで始まる。
裏側が先に映ったので、すぐに何かは分からず、面白い導入部だと思った。
この街灯の光が意味を持っていることが後で判明するので、
思い返してさらに面白さを感じた>一粒で二度美味しい?(死語)
そして、オノマチ。
某民放ドラマは初回を見逃したので、そのまま見ず仕舞い。
だから『カーネーション』以来、本当に久しぶりのオノマチ。
怒鳴る演技は糸子を彷彿とさせる。
ただ、今回は標準語だから
イマイチ歯切れが悪い様な気もしなくもなかった>スマソ
でも、やっぱ彼女の演技は好き。
糸子のストレートに感情を表に出すのとは逆に
激しい言動の裏に何かを隠している様子が表現されている。
蓮っ葉な感じを出しながらも下品になり過ぎず
かといって勿論お上品で浮いているわけでもなく(笑)
妖艶とは言い難いものの適度に色気を出してるし
何より美しい。
地味な大地真央と思ってたけど>ぇ
堂々たる美人じゃん。
だけど、どことなく田舎っぽく
同じく田舎の金持ち(に見えた)オヤジを夢中にさせるのに
程良い緩さみたいなのがあるし
それに、やはり、どことなく
寂しさの影みたいなのが漂ってもいる。
そうしたところがラストに生かされていると思うな。
常盤貴子も可愛かった。
竜雷太とのコンビが抜群。
激しいオノマチとノホホンとした常盤貴子の
それぞれのシーンが交互に描かれていた前半は
対照的ゆえにお互いを引き立てるためのドラマ的手法だと思うけど
ちょっとばかり分離していて相殺されてしまいがちだった気がしなくもなくも…
いよいよ裁判となり2人が顔を合わせてからも
宣伝文句程に緊迫感がないというか
2人の女のぶつかり合い…みたいな印象はあまりなかったな。
でも、常盤貴子が飄々としていながら鋭いところを突いてくるところや
だんだんと事件にのめり込み、思わぬ発見をし推理を進めて行くところは
なかなか面白かった。
彼女がお金を注ぎ込んでいるのが歌舞伎…
というオチはイマイチだったけどね(^^;)
てっきり、病気の子供か親がいるのでは…なんて
シリアスな理由を勝手に思い描いていた私が悪いのだけれども(笑)
それより恋人であるかの様に検事の名前を挙げるシーン
いや、シーンとしては良いんだけど
その名前が岡本ヤスユキって…
てっきり、ドラマだからちょっと変えてはあるけど
岡村靖幸のことを言っているのかと思っちゃったよ(笑)
…なんてことはどーでもいいんですが(^^;)
刑事(松重豊)や過剰報道をする記者の姿があまり掘り下げられなかったところは
ちょっぴり物足りなかったかな。
でも、白河福太郎(柄本明)は、出番も台詞も少ないながらも良い味を出していた。
特に水中に置き去りにされる時の表情は秀逸。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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