ポツン>『純と愛』第16話 - 2012.10.18 Thu
今日は大変不快!
ちゅーても某前作への不快感とは正反対なのが面白いところ(笑)
某前作は「良い」「正しい」「ほのぼの」を描いているつもりらしいけど
出来上がったものは逆の印象だったことへの不快感
そうして自然と醸し出される作り手達の人間性(?)への不快感
今作は最初から不快に描いているのだから真逆
全くもって確信犯
でも、踊らされてあげますぜ(笑)
…ひじゅにですが何か?
「ポッツーーーーン」by純
やって来た武田鉄矢。
やっと家族全員揃ったのが長男の女性問題という皮肉。
鉄矢の役名は善行。
遊川流“逆”の法則から言って彼が救い主になるハズもなし。
ちゅーことで、取り出したのは手切れ金。
中絶費用には十分な額ってことで、
もう誰も彼もが子供は“なかったこと”にする前提。
「ベターなんじゃないかと」
もこみちったら、じゃなく正ったら
モテモテ人生を歩んで来てワザワザ何故キャバクラへ?
と思ったけど
素人女性と違って、お金で解決できて後腐れなし!
と舐めてかかってたのかもね。
実は背後には暴力団が…なんてのじゃなく
実は本気で正を…ってところが朝ドラ風?
「アナタのせいよ!」
今迄のパターンからして
今回も純は空回りに終わり、結果は大失敗となるのかもなあ…
とは思っていたけれど
少なくともマリヤ(マリアじゃなかったのね)さんは
純だけは自分と子供のことを考えてはくれてるんだと
心開いてくれるのかとも思っていたよ。
まあ、最終的にはそうなるんだろうけど
ともあれ、今日のところは純を責めるマリヤさん。
「問題の解決策」という父に
「放棄でしょ」と返す純。
「汚名挽回」という純に
「返上するもんや」と返す父。
やっぱ『金八』へのオマージュ>後者は『相棒』を思い出しちゃったけど
それから「大言壮語」「眼高手低」なんぞと四字熟語をバンバン出して
娘を責める父。
ここらへんはまだ少しはユーモアがあったし
純も言われても仕方ないキャラではあるし(笑)
それほど心は痛まなかったけど
でも、次々と、悉く、全く救いの余地なく
1人“悪者”にされる純に
今迄もこうやって、ある意味皆のゴミ箱みたいな存在に
されてきたのかな…
と思えて切なくなった。
多くの朝ドラヒロインの様に自分からお節介を焼いて
しゃしゃり出てきたわけでもないのに…
多くの朝ドラが人生経験もろくにない小娘が吐く正論を
皆で寄ってたかって賛美してきたのに…
だからこそ炸裂する遊川流“逆”の法則?
確かに純は理想は高いけど色んな事が伴わない(笑)
でも、これから“成長”の余地は大いにあるし
実際それがドラマの狙いだろう。
純のキャラが酷いから、それを少しでも高めるために他をもっと低くしている
なんてことでもないと思う。
こんな家族だから、純はああいう娘に育ったのだ。
強いんじゃなくて強くならざるを得なかった。
1人でも生きていけるんじゃなくて一人で生きるしかなかった。
家族の中にあってさえも。
純の中にいつまでもいつまでも響く『ひなまつり』の歌。
『平清盛』の禿じゃないけど、子供の歌声って時には怖い。
トラウマになるのも分かる。
純がこの歌を乗り越えるのか、受け入れられる様になるのか
着地の仕方が今から気になる。
ヒロイン家族は温かくて良い家族…というのも朝ドラ“お約束”。
大好きな『ちりとて』だって
最初は「お母ちゃんみたいになりたくない」と反抗したけれど
最後は「お母ちゃんみたいにりたい」に変わったしな。
実際、あのお母さんはとても素敵だった。
ちゅーことで、ここでもまた遊川流“逆”の法則(笑)
「毒親」なんていう言葉がある現代だからな…
ヒロイン家族をこんな風に描くのってアッパレって気がする。
でもさ、そこはやっぱり朝ドラだから
最終的には全て丸く収まるとは思うんだけどね>甘い?
まあ、そうでなきゃ視聴者にソッポ向かれる可能性大だしな(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
↓ポツン
ちゅーても某前作への不快感とは正反対なのが面白いところ(笑)
某前作は「良い」「正しい」「ほのぼの」を描いているつもりらしいけど
出来上がったものは逆の印象だったことへの不快感
そうして自然と醸し出される作り手達の人間性(?)への不快感
今作は最初から不快に描いているのだから真逆
全くもって確信犯
でも、踊らされてあげますぜ(笑)
…ひじゅにですが何か?
「ポッツーーーーン」by純
やって来た武田鉄矢。
やっと家族全員揃ったのが長男の女性問題という皮肉。
鉄矢の役名は善行。
遊川流“逆”の法則から言って彼が救い主になるハズもなし。
ちゅーことで、取り出したのは手切れ金。
中絶費用には十分な額ってことで、
もう誰も彼もが子供は“なかったこと”にする前提。
「ベターなんじゃないかと」
もこみちったら、じゃなく正ったら
モテモテ人生を歩んで来てワザワザ何故キャバクラへ?
と思ったけど
素人女性と違って、お金で解決できて後腐れなし!
と舐めてかかってたのかもね。
実は背後には暴力団が…なんてのじゃなく
実は本気で正を…ってところが朝ドラ風?
「アナタのせいよ!」
今迄のパターンからして
今回も純は空回りに終わり、結果は大失敗となるのかもなあ…
とは思っていたけれど
少なくともマリヤ(マリアじゃなかったのね)さんは
純だけは自分と子供のことを考えてはくれてるんだと
心開いてくれるのかとも思っていたよ。
まあ、最終的にはそうなるんだろうけど
ともあれ、今日のところは純を責めるマリヤさん。
「問題の解決策」という父に
「放棄でしょ」と返す純。
「汚名挽回」という純に
「返上するもんや」と返す父。
やっぱ『金八』へのオマージュ>後者は『相棒』を思い出しちゃったけど
それから「大言壮語」「眼高手低」なんぞと四字熟語をバンバン出して
娘を責める父。
ここらへんはまだ少しはユーモアがあったし
純も言われても仕方ないキャラではあるし(笑)
それほど心は痛まなかったけど
でも、次々と、悉く、全く救いの余地なく
1人“悪者”にされる純に
今迄もこうやって、ある意味皆のゴミ箱みたいな存在に
されてきたのかな…
と思えて切なくなった。
多くの朝ドラヒロインの様に自分からお節介を焼いて
しゃしゃり出てきたわけでもないのに…
多くの朝ドラが人生経験もろくにない小娘が吐く正論を
皆で寄ってたかって賛美してきたのに…
だからこそ炸裂する遊川流“逆”の法則?
確かに純は理想は高いけど色んな事が伴わない(笑)
でも、これから“成長”の余地は大いにあるし
実際それがドラマの狙いだろう。
純のキャラが酷いから、それを少しでも高めるために他をもっと低くしている
なんてことでもないと思う。
こんな家族だから、純はああいう娘に育ったのだ。
強いんじゃなくて強くならざるを得なかった。
1人でも生きていけるんじゃなくて一人で生きるしかなかった。
家族の中にあってさえも。
純の中にいつまでもいつまでも響く『ひなまつり』の歌。
『平清盛』の禿じゃないけど、子供の歌声って時には怖い。
トラウマになるのも分かる。
純がこの歌を乗り越えるのか、受け入れられる様になるのか
着地の仕方が今から気になる。
ヒロイン家族は温かくて良い家族…というのも朝ドラ“お約束”。
大好きな『ちりとて』だって
最初は「お母ちゃんみたいになりたくない」と反抗したけれど
最後は「お母ちゃんみたいにりたい」に変わったしな。
実際、あのお母さんはとても素敵だった。
ちゅーことで、ここでもまた遊川流“逆”の法則(笑)
「毒親」なんていう言葉がある現代だからな…
ヒロイン家族をこんな風に描くのってアッパレって気がする。
でもさ、そこはやっぱり朝ドラだから
最終的には全て丸く収まるとは思うんだけどね>甘い?
まあ、そうでなきゃ視聴者にソッポ向かれる可能性大だしな(笑)
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