『平清盛』第26話>信西死す - 2012.07.08 Sun
第26話『平治の乱』
「おのれが誰なのか見つけたり!」by信西
またまた回想シーンてんこ盛りで
その後に続く信西の最後にはちょっと泣かされた。
ああ、何て大きなものを失くしてしまったのだろう…と。
実在の信西という人物が歴史的にどう評価されているのか無知ひじゅには知らない。
でも多分、重盛の様な見方が主流なんではないかと思う。
「おの賢き御方は平氏と源氏を使える限り使って、その地位まで上り」
「信西殿がおられる限り武士が頂きに上れることはない」
この言葉が真実なのかも?
でも、少なくとも、このドラマにおける信西にはシンパシーを感じるな。
歴史に疎くて良かったかも?
信西が目指した新しい世を見てみたかったよ。
青い?
良いんだ、青くても。
保元の乱の時に頼長と対比的に描かれていた信西は
ちょっと得体のしれないモンスターの様に見えた。
夜討ちを却下する頼長に対し信西は自らそれを提案。
その後の忠正や為朝の斬首命令に繋がる冷酷な決断力を示していた。
さらにその後の源氏の扱い方もあり
義朝にとっては信西はモンスターのままだったろう。
だから、義朝がああいう行為に出たのは必然。
源氏を主役とするドラマなら、全くもって分かりやすい悪役。
そんな信西と組む平氏は、おのれの欲を第一とする、やはり分かりやすい悪役。
でも、このドラマでは逆。
あのモンスターぶりはミスリードっていうか
理性的な判断っちゅーことなんだろうな。
さすが少年マンガ!と思う>ぉ
目先の情を抑えても、理想の未来を実現させようというところが。
実際、鳥羽法皇も後白河法皇も身内のゴタゴタばかりで
世は乱れきったままなのだからな。
信西は外国にもどんどん行って、もっと沢山のことを学んで
自分の“理想”を実現させたかっただろう。
それを、義朝は“目先の情”で砕いてしまった。
信西手掛けていたのと真逆の状態を招いてしまった。
穴の中で信西は少し弱気になっていたね。
彼のやり方は、感情を持つ人間相手のことなので
理に勝ち過ぎたというか、少しばかり急ぎ過ぎちゃったってことなのかもな。
でも、信西が全く理屈だけのガチガチの人間なのかというと
回想シーンにある様に人間味ある面白い男だったよね。
何度か繰り返された清盛との出逢いのパターン。
これが最後になって生かされるとは。
それも、裏切る形で。
「誰でも良~い」だったのが
「清盛殿」に変わっていたのが切ない。
でも、自分は誰なのか…と悩んでいた清盛に答える様に
「おのれが誰なのか見つけたり!我は信西入道ぞ!」
と叫んで自害するところは
清盛に後は託した…と解釈して良いのかな?
信西と義朝と3人で理想の未来を夢見ていた清盛は
その2人を一度に失ってしまった
長かった中二病から脱し“大人”になったところだったのに。
つーか、まだ少し残っていた清盛の“青さ”を
切り取る出来事となったのかな?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『カーネ―ション』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
「おのれが誰なのか見つけたり!」by信西
またまた回想シーンてんこ盛りで
その後に続く信西の最後にはちょっと泣かされた。
ああ、何て大きなものを失くしてしまったのだろう…と。
実在の信西という人物が歴史的にどう評価されているのか無知ひじゅには知らない。
でも多分、重盛の様な見方が主流なんではないかと思う。
「おの賢き御方は平氏と源氏を使える限り使って、その地位まで上り」
「信西殿がおられる限り武士が頂きに上れることはない」
この言葉が真実なのかも?
でも、少なくとも、このドラマにおける信西にはシンパシーを感じるな。
歴史に疎くて良かったかも?
信西が目指した新しい世を見てみたかったよ。
青い?
良いんだ、青くても。
保元の乱の時に頼長と対比的に描かれていた信西は
ちょっと得体のしれないモンスターの様に見えた。
夜討ちを却下する頼長に対し信西は自らそれを提案。
その後の忠正や為朝の斬首命令に繋がる冷酷な決断力を示していた。
さらにその後の源氏の扱い方もあり
義朝にとっては信西はモンスターのままだったろう。
だから、義朝がああいう行為に出たのは必然。
源氏を主役とするドラマなら、全くもって分かりやすい悪役。
そんな信西と組む平氏は、おのれの欲を第一とする、やはり分かりやすい悪役。
でも、このドラマでは逆。
あのモンスターぶりはミスリードっていうか
理性的な判断っちゅーことなんだろうな。
さすが少年マンガ!と思う>ぉ
目先の情を抑えても、理想の未来を実現させようというところが。
実際、鳥羽法皇も後白河法皇も身内のゴタゴタばかりで
世は乱れきったままなのだからな。
信西は外国にもどんどん行って、もっと沢山のことを学んで
自分の“理想”を実現させたかっただろう。
それを、義朝は“目先の情”で砕いてしまった。
信西手掛けていたのと真逆の状態を招いてしまった。
穴の中で信西は少し弱気になっていたね。
彼のやり方は、感情を持つ人間相手のことなので
理に勝ち過ぎたというか、少しばかり急ぎ過ぎちゃったってことなのかもな。
でも、信西が全く理屈だけのガチガチの人間なのかというと
回想シーンにある様に人間味ある面白い男だったよね。
何度か繰り返された清盛との出逢いのパターン。
これが最後になって生かされるとは。
それも、裏切る形で。
「誰でも良~い」だったのが
「清盛殿」に変わっていたのが切ない。
でも、自分は誰なのか…と悩んでいた清盛に答える様に
「おのれが誰なのか見つけたり!我は信西入道ぞ!」
と叫んで自害するところは
清盛に後は託した…と解釈して良いのかな?
信西と義朝と3人で理想の未来を夢見ていた清盛は
その2人を一度に失ってしまった
長かった中二病から脱し“大人”になったところだったのに。
つーか、まだ少し残っていた清盛の“青さ”を
切り取る出来事となったのかな?
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