『平清盛』第22話>頼長死す - 2012.06.10 Sun
第22話『勝利の代償』
「父上」byオウム
先に公式HPで頼長の首に矢が刺さるシーンを見てしまったので
しかも結構リアルな描き方だったので
…今回観るのが少々気が重かった。
グロ描写が苦手という意味では決してありませんが>ぉ
某ニュースサイトでチラリ目にしたのだが、『平清盛』低視聴率の理由として
1:題材選びが悪い
2:ミスキャスト
3:画面が汚い
4:話が分かり難い
という理由が上げられていた。
そうかあ~?
1…色んな時代、色んな題材を取り上げるのが大河枠とちゃうん?
題材=面白さってもんでもないと思うし。
『江』なんてメチャクチャつまらんかったし>言っちゃった
2…それって好みの問題ちゃうん?
ドラマで表現しようとしている(と思われる)清盛像と乖離しているならミスキャストと言えるけど
甘ちゃん中二病、でも芯は熱くて“何か”を持っているっぽい感じは良く出ていると思うな。
まあ、誰もが知ってるアイドルだとか朝ドラでブレイクした新人だとか…ではないけど(笑)
過去出演ドラマも低視聴率が多かったけど(笑)
だから、そーいう商業主義的観点から言えば松ケンは盤石のキャスティングではないのだろうけど
「ミスキャスト」ってのとは意味が違うんじゃ?
3…それっって某知事の受け売りちゃうん?
キレイキレイな画面では雰囲気は絶対に出なかったと思うな。
…ちゅーことで
1~3までは私的には「何メチャクチャ言うとんねん!?」って感じだけど
朝ドラでも痛感している様に“一般受け”と私個人の感覚とは重ならない場合が多いので
そういう見方をする人が多くいたとしても仕方ないのかなあ…という気もする。
でも、4に関してはどうなのかなあ…?
自慢じゃないけど私は歴史はサッパリだよ(笑)
まあ、歴史に限らずだが。
それでも『清盛』は楽しく観ることができている。
ってことは分かりやすく面白く出来ているから…だと思うんだけどな。
大河は数える程しか観たことないのだけど
歴史的には(ドラマの内容的にも)重要なエピソードを
簡単な説明台詞で終わらせてしまったり、ナレーションでサラッと済ませてしまったり…
というのが結構多かった記憶。
「歴史を勉強してから来いってことね」と疎外感を味わったものだった>大袈裟
『清盛』は“対比”を多用して分かりやすく纏めている。
複雑な人間関係を、各キャラを濃く描くことで短いエピでも感情移入しやすくしているし
まあ、それでも私は表面的にしか理解できていないけど
それは私の頭の問題>ほっとけ(笑)
…ちゅーことで
今回も頼長と忠正が冷酷なまで対比的に描かれていた。
あの頼長が舌を噛んで死ぬしかない状況に追い込まれたのに対し
忠正は平氏の皆が受け入れ、何とか助かる道を考えようとしている。
それでも悲劇が待っているってことは私にも分かるので
忠正の顔を見るのもちょっと辛かったけどさ。
頼長は保元の乱が始まった時点で以前の自信に満ちた表情を失くし
オロオロとするばかりになっていたけど…
それでも、武士じゃないだけに戦いそのものの恐怖に脅えていたわけで
あそこで救いの手が差し伸べられたなら悪左府復活の可能性もあったかもだけど
父@忠実に拒否された時に精神的限界に達してしまったのだろうね。
首の傷が原因で死ぬのでなく自殺を選んだってところが悲し過ぎる。
史実はどうだったのか知らないけれども。
山本耕史が魅力的に演じていたので、そう感じるのであって
ただの悪役然としていたなら「ザマアミロ」で終わっちゃったかもしれないけど(笑)
オウムが忠実のもとに辿り着いて死ぬところは、まさしくマンガっぽい演出だけれど
泣けるんだから良いじゃないか。
こーいうところがマニアックで、視聴率を下げる原因の一つかも?とは思う(笑)
でも、朝ドラがそうである様に
視聴率=質の良い作品 じゃないってことだけは確か。
…ああ、こんなことに熱くなっていたもんだから
今回の感想はいつもにも増して薄いものになってしまったじゃないか(^^;)
清盛&義朝のツンデレ・ラブコメみたいなところは面白いよね。
…って、こんなところもマニアック?
彼らの関係も後には…
ってことも分かっているから、このマニアックさだってそれを盛り上げる仕掛けだし
やっぱ、良く出来たドラマだとは思うな。
それでもツッコミを入れちゃうことはあるけれども(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『カーネ―ション』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
「父上」byオウム
先に公式HPで頼長の首に矢が刺さるシーンを見てしまったので
しかも結構リアルな描き方だったので
…今回観るのが少々気が重かった。
グロ描写が苦手という意味では決してありませんが>ぉ
某ニュースサイトでチラリ目にしたのだが、『平清盛』低視聴率の理由として
1:題材選びが悪い
2:ミスキャスト
3:画面が汚い
4:話が分かり難い
という理由が上げられていた。
そうかあ~?
1…色んな時代、色んな題材を取り上げるのが大河枠とちゃうん?
題材=面白さってもんでもないと思うし。
『江』なんてメチャクチャつまらんかったし>言っちゃった
2…それって好みの問題ちゃうん?
ドラマで表現しようとしている(と思われる)清盛像と乖離しているならミスキャストと言えるけど
甘ちゃん中二病、でも芯は熱くて“何か”を持っているっぽい感じは良く出ていると思うな。
まあ、誰もが知ってるアイドルだとか朝ドラでブレイクした新人だとか…ではないけど(笑)
過去出演ドラマも低視聴率が多かったけど(笑)
だから、そーいう商業主義的観点から言えば松ケンは盤石のキャスティングではないのだろうけど
「ミスキャスト」ってのとは意味が違うんじゃ?
3…それっって某知事の受け売りちゃうん?
キレイキレイな画面では雰囲気は絶対に出なかったと思うな。
…ちゅーことで
1~3までは私的には「何メチャクチャ言うとんねん!?」って感じだけど
朝ドラでも痛感している様に“一般受け”と私個人の感覚とは重ならない場合が多いので
そういう見方をする人が多くいたとしても仕方ないのかなあ…という気もする。
でも、4に関してはどうなのかなあ…?
自慢じゃないけど私は歴史はサッパリだよ(笑)
まあ、歴史に限らずだが。
それでも『清盛』は楽しく観ることができている。
ってことは分かりやすく面白く出来ているから…だと思うんだけどな。
大河は数える程しか観たことないのだけど
歴史的には(ドラマの内容的にも)重要なエピソードを
簡単な説明台詞で終わらせてしまったり、ナレーションでサラッと済ませてしまったり…
というのが結構多かった記憶。
「歴史を勉強してから来いってことね」と疎外感を味わったものだった>大袈裟
『清盛』は“対比”を多用して分かりやすく纏めている。
複雑な人間関係を、各キャラを濃く描くことで短いエピでも感情移入しやすくしているし
まあ、それでも私は表面的にしか理解できていないけど
それは私の頭の問題>ほっとけ(笑)
…ちゅーことで
今回も頼長と忠正が冷酷なまで対比的に描かれていた。
あの頼長が舌を噛んで死ぬしかない状況に追い込まれたのに対し
忠正は平氏の皆が受け入れ、何とか助かる道を考えようとしている。
それでも悲劇が待っているってことは私にも分かるので
忠正の顔を見るのもちょっと辛かったけどさ。
頼長は保元の乱が始まった時点で以前の自信に満ちた表情を失くし
オロオロとするばかりになっていたけど…
それでも、武士じゃないだけに戦いそのものの恐怖に脅えていたわけで
あそこで救いの手が差し伸べられたなら悪左府復活の可能性もあったかもだけど
父@忠実に拒否された時に精神的限界に達してしまったのだろうね。
首の傷が原因で死ぬのでなく自殺を選んだってところが悲し過ぎる。
史実はどうだったのか知らないけれども。
山本耕史が魅力的に演じていたので、そう感じるのであって
ただの悪役然としていたなら「ザマアミロ」で終わっちゃったかもしれないけど(笑)
オウムが忠実のもとに辿り着いて死ぬところは、まさしくマンガっぽい演出だけれど
泣けるんだから良いじゃないか。
こーいうところがマニアックで、視聴率を下げる原因の一つかも?とは思う(笑)
でも、朝ドラがそうである様に
視聴率=質の良い作品 じゃないってことだけは確か。
…ああ、こんなことに熱くなっていたもんだから
今回の感想はいつもにも増して薄いものになってしまったじゃないか(^^;)
清盛&義朝のツンデレ・ラブコメみたいなところは面白いよね。
…って、こんなところもマニアック?
彼らの関係も後には…
ってことも分かっているから、このマニアックさだってそれを盛り上げる仕掛けだし
やっぱ、良く出来たドラマだとは思うな。
それでもツッコミを入れちゃうことはあるけれども(笑)
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やっくんち
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