おはぎ>梅ちゃん先生』第60話 - 2012.06.09 Sat
低視聴率らしい『平清盛』と
高視聴率らしい『梅ちゃん』は
マンガっぽいドラマ
つーか、
マンガ的手法を取り入れているドラマ
という共通点があると思う。
マンガの実写化って
軽くなってしまったり、逆に過剰になってしまったりしがちだよね。
『清盛』は時々そこに気恥ずかしさを覚える時があるのだけれど(笑)
マンガの神髄というか“魂”をこそ取り入れようとしている印象があるので
好意的に観ている。
『梅ちゃん』は始終そこに失笑したり居たたまれなさを感じたりする上
マンガの表面だけ真似して「面白いでしょ?」と上目線で言ってる印象があって
好意的でいるのが難しくなってきた。
言い過ぎ?>言い足りない?
…ひじゅにですが何か?
「私、人が好きなんです」by梅子
インターン期間終了。
同じマンガモドキなら
ほんの少~し挟まれた失敗談
(綿棒作りとか患者の鼻の中に綿を置き忘れたりとか)
をもっと多く描いてほしかったような…
笑えはしなかったものの>まあ何やったって笑えんのだが
医者になる過程でのアレコレではあったわけだから
それなりに許せるちゅーか(笑)
ああしたエピが中心になっていたなら
「もうちょいギャグセンス磨けよ尾崎!」
って程度のツッコミで済んだんじゃね?
ところが実際の梅ちゃんは
篠田さんと弓子さんへのお節介が評価され
狭山さんから「教えられた」とまで言われてしまう。
おい、尾崎!
「おかげ」という言葉を使わなければ良いってもんじゃないぞ。
佐山さんの「教えられた」も弓子さんの「ありがとう」も
意味合いは同じだぞ>そう思わない人もいる?
昨日も書いたけど
過去のダメ朝ドラ・ヒロイン達はそれなりに行動していた。
でも、梅ちゃんは口は挟むけど行動はイマイチ…
例えば、夏美タソ@『どんど』は
他人の家の台所に勝手に入ったり人面ハンバーグの様な奇怪なものを作ったり
「はあ?」ってな行動ばかりだった。
ハチャメチャで笑えるという意味ではなく
「もうちょいエピ作りのセンス磨けよ小松!」
って感じだったわけ(笑)
要は良い出来ではなかったわけだけど>言っちゃった
お節介をしている、ってことだけは分かったよね。
でも梅ちゃんの場合は
篠田さんの家族を呼んできたところは幾分かは夏美チックだけど
その前までは逃げ回っていたから一心不乱に彼のために動いていたわけではない。
最後だけ、ちょっと取って付けた動きが見られただけ。
それでもまあ、動いただけ良かったけど
弓子さんの件ではもっと酷くて、ただ松岡さんにちょこっと聞いてみただけ。
松岡さんを説得したわけでもなく、何か御膳立てしたわけでもない。
せめて展覧会デートが弓子さんのことを切り出すためのきっかけとして
梅ちゃん自身が誘ったことだったならマシだったのに
看護婦さんに偶然チケットを貰っただけ。
松岡さんにも偶然出逢っただけ。
その後、2人の噂が広まったところを見ると
看護婦さんにまんまと乗せられた可能性も…
昨日書いた様に弓子さんに乗せられたのだったら
違う意義があった気もするけれど
ただ梅子&松岡の恋話のための仕掛けになっただけ。
梅ちゃんも普通に楽しんだだけ。
結果的に弓子さんは梅ちゃんの言葉で立ち直ったわけだけれど…
ドラマなんだから、どんな都合の良い結末にだって出来るよね。
視聴者が楽しみたいのは、そこへと至る過程の描き方だよね。
それがあって、結末に感動することが出来るわけだよね。
梅ちゃんが屁理屈こねただけで
朝ドラ名物“ヒロインのお説教”にすらなってないと思う。
ズレた行動をしたり
世間知らずぶりを露呈する甘々な正論で人を責めたりしても
絶賛されるのが朝ドラ・ヒロインだけど
梅ちゃんは、どっちにも達してないって感じで
ナンダカナ…
それでも、それが
梅ちゃんの未熟さを表現しているのなら、まだ救いがあったかも?
↑一生懸命、擁護の道を探している気がするなあ自分
その都度、やはりダメだと思い知らされているなあ自分
でも、絶賛されるのは過去のダメ朝ドラ・ヒロイン並み。
行動だけはしていた夏美タソが気の毒になってきた>ぉ
「人が好き」っていうけど…
確かに梅ちゃんは他人のことに首を突っ込んでばかりだから
好きっちゃー好きなんだろう。
それって、医者というよりワイドショーのレポーター風。
お葬式の真っ最中に遺族にマイクを突き付けて
「今のご心境は」と聞く程度には。
医者として「人が好き」というのは
第一に、患者と向き合うってことだと思うんだけど>異論もあるかも
梅ちゃんは向き合うというより、その人の背後にあるものに興味を抱いちゃうって感じ。
しかも、一人の人のことが気になったら他の患者には目もくれないて感じ。
悪くしたら、何かの処置をしている最中に他の人のことで飛び出していきそう(^^;)
んなわけないじゃん!と尾崎は言うだろうけど
そーいう風に見える様に描いてんじゃん!と反論したい(笑)
【細かい点を幾つか】
*勉強中に居眠りする弥生さんをノートで叩く梅ちゃん
これってキャラ的には梅ちゃんの方が叩かれる方が自然じゃないのかなあ?
言われたまんまに早速行動しちゃうバカ正直な梅ちゃん―
という可笑しみを狙っているのだとしたら
直後に弥生さんのツッコミがあって良さそうなものだし。
*世良正則初登場
また変人かい…
もうお腹イッパイだよ…
つーか竹兄さんが「風邪」と自己申告してからのあの態度なら
それなりのポリシーが感じられなくもないけど>診断は医者がする
最初からああじゃなあ…
看護婦もアレだしなあ…
お前は世良正則の愛人か!?と言いたくなる態度>ぇ
もしかしたら、同じビルの中なので
看護婦の方は以前から竹兄さんを知っていて密かに思いを寄せていた―
それ故の、いわゆるツンデレ・アプローチだった―
ちゅー可能性もあるけどね。
だからってカワイイとか魅力的とかは思わんが(^^;)
どちらも、基本的にはベタだと思う。
キャラもエピの全体的な流れも。
でも、それを上手く料理できてないって感じ(酷
*母さんの手作りおはぎ初登場
完成された形で画面に登場してはいないけど。
ヒロシ君に、おはぎの話をして励ましていたよね確か。
あれから何年も経って、ようやく登場とは…
長かった…
これが『梅ちゃん』の緩さを象徴?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『カーネ―ション』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
高視聴率らしい『梅ちゃん』は
マンガっぽいドラマ
つーか、
マンガ的手法を取り入れているドラマ
という共通点があると思う。
マンガの実写化って
軽くなってしまったり、逆に過剰になってしまったりしがちだよね。
『清盛』は時々そこに気恥ずかしさを覚える時があるのだけれど(笑)
マンガの神髄というか“魂”をこそ取り入れようとしている印象があるので
好意的に観ている。
『梅ちゃん』は始終そこに失笑したり居たたまれなさを感じたりする上
マンガの表面だけ真似して「面白いでしょ?」と上目線で言ってる印象があって
好意的でいるのが難しくなってきた。
言い過ぎ?>言い足りない?
…ひじゅにですが何か?
「私、人が好きなんです」by梅子
インターン期間終了。
同じマンガモドキなら
ほんの少~し挟まれた失敗談
(綿棒作りとか患者の鼻の中に綿を置き忘れたりとか)
をもっと多く描いてほしかったような…
笑えはしなかったものの>まあ何やったって笑えんのだが
医者になる過程でのアレコレではあったわけだから
それなりに許せるちゅーか(笑)
ああしたエピが中心になっていたなら
「もうちょいギャグセンス磨けよ尾崎!」
って程度のツッコミで済んだんじゃね?
ところが実際の梅ちゃんは
篠田さんと弓子さんへのお節介が評価され
狭山さんから「教えられた」とまで言われてしまう。
おい、尾崎!
「おかげ」という言葉を使わなければ良いってもんじゃないぞ。
佐山さんの「教えられた」も弓子さんの「ありがとう」も
意味合いは同じだぞ>そう思わない人もいる?
昨日も書いたけど
過去のダメ朝ドラ・ヒロイン達はそれなりに行動していた。
でも、梅ちゃんは口は挟むけど行動はイマイチ…
例えば、夏美タソ@『どんど』は
他人の家の台所に勝手に入ったり人面ハンバーグの様な奇怪なものを作ったり
「はあ?」ってな行動ばかりだった。
ハチャメチャで笑えるという意味ではなく
「もうちょいエピ作りのセンス磨けよ小松!」
って感じだったわけ(笑)
要は良い出来ではなかったわけだけど>言っちゃった
お節介をしている、ってことだけは分かったよね。
でも梅ちゃんの場合は
篠田さんの家族を呼んできたところは幾分かは夏美チックだけど
その前までは逃げ回っていたから一心不乱に彼のために動いていたわけではない。
最後だけ、ちょっと取って付けた動きが見られただけ。
それでもまあ、動いただけ良かったけど
弓子さんの件ではもっと酷くて、ただ松岡さんにちょこっと聞いてみただけ。
松岡さんを説得したわけでもなく、何か御膳立てしたわけでもない。
せめて展覧会デートが弓子さんのことを切り出すためのきっかけとして
梅ちゃん自身が誘ったことだったならマシだったのに
看護婦さんに偶然チケットを貰っただけ。
松岡さんにも偶然出逢っただけ。
その後、2人の噂が広まったところを見ると
看護婦さんにまんまと乗せられた可能性も…
昨日書いた様に弓子さんに乗せられたのだったら
違う意義があった気もするけれど
ただ梅子&松岡の恋話のための仕掛けになっただけ。
梅ちゃんも普通に楽しんだだけ。
結果的に弓子さんは梅ちゃんの言葉で立ち直ったわけだけれど…
ドラマなんだから、どんな都合の良い結末にだって出来るよね。
視聴者が楽しみたいのは、そこへと至る過程の描き方だよね。
それがあって、結末に感動することが出来るわけだよね。
梅ちゃんが屁理屈こねただけで
朝ドラ名物“ヒロインのお説教”にすらなってないと思う。
ズレた行動をしたり
世間知らずぶりを露呈する甘々な正論で人を責めたりしても
絶賛されるのが朝ドラ・ヒロインだけど
梅ちゃんは、どっちにも達してないって感じで
ナンダカナ…
それでも、それが
梅ちゃんの未熟さを表現しているのなら、まだ救いがあったかも?
↑一生懸命、擁護の道を探している気がするなあ自分
その都度、やはりダメだと思い知らされているなあ自分
でも、絶賛されるのは過去のダメ朝ドラ・ヒロイン並み。
行動だけはしていた夏美タソが気の毒になってきた>ぉ
「人が好き」っていうけど…
確かに梅ちゃんは他人のことに首を突っ込んでばかりだから
好きっちゃー好きなんだろう。
それって、医者というよりワイドショーのレポーター風。
お葬式の真っ最中に遺族にマイクを突き付けて
「今のご心境は」と聞く程度には。
医者として「人が好き」というのは
第一に、患者と向き合うってことだと思うんだけど>異論もあるかも
梅ちゃんは向き合うというより、その人の背後にあるものに興味を抱いちゃうって感じ。
しかも、一人の人のことが気になったら他の患者には目もくれないて感じ。
悪くしたら、何かの処置をしている最中に他の人のことで飛び出していきそう(^^;)
んなわけないじゃん!と尾崎は言うだろうけど
そーいう風に見える様に描いてんじゃん!と反論したい(笑)
【細かい点を幾つか】
*勉強中に居眠りする弥生さんをノートで叩く梅ちゃん
これってキャラ的には梅ちゃんの方が叩かれる方が自然じゃないのかなあ?
言われたまんまに早速行動しちゃうバカ正直な梅ちゃん―
という可笑しみを狙っているのだとしたら
直後に弥生さんのツッコミがあって良さそうなものだし。
*世良正則初登場
また変人かい…
もうお腹イッパイだよ…
つーか竹兄さんが「風邪」と自己申告してからのあの態度なら
それなりのポリシーが感じられなくもないけど>診断は医者がする
最初からああじゃなあ…
看護婦もアレだしなあ…
お前は世良正則の愛人か!?と言いたくなる態度>ぇ
もしかしたら、同じビルの中なので
看護婦の方は以前から竹兄さんを知っていて密かに思いを寄せていた―
それ故の、いわゆるツンデレ・アプローチだった―
ちゅー可能性もあるけどね。
だからってカワイイとか魅力的とかは思わんが(^^;)
どちらも、基本的にはベタだと思う。
キャラもエピの全体的な流れも。
でも、それを上手く料理できてないって感じ(酷
*母さんの手作りおはぎ初登場
完成された形で画面に登場してはいないけど。
ヒロシ君に、おはぎの話をして励ましていたよね確か。
あれから何年も経って、ようやく登場とは…
長かった…
これが『梅ちゃん』の緩さを象徴?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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