『平清盛』第17話>ホームドラマ - 2012.05.06 Sun
第17話『平氏の棟梁』
「皆、存じております」by盛国
疎い私は今になって知ったのだけれど
今回から第二部ということになるらしい。
「話はシンプルで、身なりも綺麗になり映像も見やすくなる」
との発表があったとか。
「綺麗」とか「見やすく」というのは、やはり某知事の発言のせいだよなあ。
低視聴率に悩んでいるらしい『清盛』
「シンプル」というのは、今迄は内容が複雑過ぎたので一般受けしなかったという解釈から?
個人的には先回を観て
ああ、これで長かった中二病時代が終わり
大人清盛を中心とした壮大な物語が始まるに違いない…
と思っていた。
で、これらを総合し、期待を持って今回を観たのだけれど―
う~ん、ちょっと小綺麗になってはきたかなあ(^^;)
う~ん、話もシンプルっちゃーシンプルだなあ。
う~ん、大人清盛は…大人って程でもなかったなあ…
でも、家族思いの父親って意味で大人っちゃー大人かなあ。
棟梁になってみて知る苦労ってヤツが
まずは宴の催し方でアタフタすることから…
ってとこは、
女性脚本家ならではの視点かな?って気もする。
「魚を獲って参ります」
ここは、ぶっ飛んでて良かった(笑)
で、似た者夫婦(バカ夫婦?)って感じで
清盛は歌会で苦手な歌を披露。
「重盛に基盛それに清三郎 清四郎みな 我らの子なり」
これは、ぶっ飛び過ぎてて目が点(笑)
目的の前に一門を束ねることから始めていかなければならないわけだし
その中で最小単位は自分の妻子なわけだし
だから、そこを固く築く話にした…のかもしれないけど
魑魅魍魎が跋扈する朝廷で
実際、崇徳上皇がアカラサマな嘲笑を浴びた直後に
それらとは正反対の“情”とか“絆”みたいなものを強調し
清盛のキャラと立ち位置を際立たせるという算段だったのかもしれないけど
やっぱ第一印象としては
何このホームドラマ?
ってところだったなあ…
ま、嫌いじゃないけど>嫌いじゃないんかい
でも、そろそろダイナミックな展開が欲しいところ。
まあ、今回は第二部の始まりということで
人物紹介がメイン。
これに限らず、今回は子供達にしろ弟達にしろ
やたらキャラを強調していた。
弟達は弓のシーンで、子供達は勉強しているシーンで。
子供達について説明役を担っていた盛国は
子供達の会話(主に重盛)により説明されてたし。
贔屓にしてあげようかな、っと思っていたのに出番が少なかった時忠が
今回は結構、重要な役回りだったのが嬉しかった。
とはいえ、幼子にあんなこと言っちゃうなんてどーよ?
清盛を諭したところは良かったと思う。
そのきっかけ作りのために清三郎を利用したわけじゃないよね?
後の伏線?
以前に、この時忠だけは、
ドラマ内に多く見られる“対比”からは外れている人物に思える
と書いたけれど、
今回の描かれ方を見ても、やはりそんな感じがした。
逆に“対比”的に描かれているメインの人物である義朝は
今回もまた、清盛との正反対ぶりが強調されていた。
ファミリーマンな清盛に対し、義朝は側室の常盤に夢中だし―
血の繋がりがないのに父の跡継ぎになった清盛に対し、
義朝は実子でありながら父親に拒絶されてしまうし―
「強くなれ」と諭され「強うなったな」と認められた清盛に対し、
義朝は「強うなり過ぎた」と言われちゃうし―
忠盛VS為義という意味では
息子の育て方という面でも対照的になってしまったわけだし―
ある意味、和やかな平家より
波乱万丈な源氏の方がドラマとして面白そうではある。
ならば、もうちょい源氏の描写に時間を割いて
平家との“対比”をもっと際立たせた方が面白かったかも?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
「皆、存じております」by盛国
疎い私は今になって知ったのだけれど
今回から第二部ということになるらしい。
「話はシンプルで、身なりも綺麗になり映像も見やすくなる」
との発表があったとか。
「綺麗」とか「見やすく」というのは、やはり某知事の発言のせいだよなあ。
低視聴率に悩んでいるらしい『清盛』
「シンプル」というのは、今迄は内容が複雑過ぎたので一般受けしなかったという解釈から?
個人的には先回を観て
ああ、これで長かった中二病時代が終わり
大人清盛を中心とした壮大な物語が始まるに違いない…
と思っていた。
で、これらを総合し、期待を持って今回を観たのだけれど―
う~ん、ちょっと小綺麗になってはきたかなあ(^^;)
う~ん、話もシンプルっちゃーシンプルだなあ。
う~ん、大人清盛は…大人って程でもなかったなあ…
でも、家族思いの父親って意味で大人っちゃー大人かなあ。
棟梁になってみて知る苦労ってヤツが
まずは宴の催し方でアタフタすることから…
ってとこは、
女性脚本家ならではの視点かな?って気もする。
「魚を獲って参ります」
ここは、ぶっ飛んでて良かった(笑)
で、似た者夫婦(バカ夫婦?)って感じで
清盛は歌会で苦手な歌を披露。
「重盛に基盛それに清三郎 清四郎みな 我らの子なり」
これは、ぶっ飛び過ぎてて目が点(笑)
目的の前に一門を束ねることから始めていかなければならないわけだし
その中で最小単位は自分の妻子なわけだし
だから、そこを固く築く話にした…のかもしれないけど
魑魅魍魎が跋扈する朝廷で
実際、崇徳上皇がアカラサマな嘲笑を浴びた直後に
それらとは正反対の“情”とか“絆”みたいなものを強調し
清盛のキャラと立ち位置を際立たせるという算段だったのかもしれないけど
やっぱ第一印象としては
何このホームドラマ?
ってところだったなあ…
ま、嫌いじゃないけど>嫌いじゃないんかい
でも、そろそろダイナミックな展開が欲しいところ。
まあ、今回は第二部の始まりということで
人物紹介がメイン。
これに限らず、今回は子供達にしろ弟達にしろ
やたらキャラを強調していた。
弟達は弓のシーンで、子供達は勉強しているシーンで。
子供達について説明役を担っていた盛国は
子供達の会話(主に重盛)により説明されてたし。
贔屓にしてあげようかな、っと思っていたのに出番が少なかった時忠が
今回は結構、重要な役回りだったのが嬉しかった。
とはいえ、幼子にあんなこと言っちゃうなんてどーよ?
清盛を諭したところは良かったと思う。
そのきっかけ作りのために清三郎を利用したわけじゃないよね?
後の伏線?
以前に、この時忠だけは、
ドラマ内に多く見られる“対比”からは外れている人物に思える
と書いたけれど、
今回の描かれ方を見ても、やはりそんな感じがした。
逆に“対比”的に描かれているメインの人物である義朝は
今回もまた、清盛との正反対ぶりが強調されていた。
ファミリーマンな清盛に対し、義朝は側室の常盤に夢中だし―
血の繋がりがないのに父の跡継ぎになった清盛に対し、
義朝は実子でありながら父親に拒絶されてしまうし―
「強くなれ」と諭され「強うなったな」と認められた清盛に対し、
義朝は「強うなり過ぎた」と言われちゃうし―
忠盛VS為義という意味では
息子の育て方という面でも対照的になってしまったわけだし―
ある意味、和やかな平家より
波乱万丈な源氏の方がドラマとして面白そうではある。
ならば、もうちょい源氏の描写に時間を割いて
平家との“対比”をもっと際立たせた方が面白かったかも?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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