最終回>『カーネーション』第127話 - 2012.03.03 Sat
オノマチ最後の回ということで
「3/3が最終回!」
と、早くから多くの視聴者が決めていたわけだけど
その3/3である今日の回を観て思ったことは
「あ、本当に最終回になってる!」
だった
もしかして脚本家も同じ気持ち?
…ひじゅにですが何か?
「決めたもん勝ちや」by糸子
最終回らしく、だんじり祭で始まり
最終回らしく、ほとんどのメンバーが集合し
最終回らしく、ヒロインの決意が語られ
笑わせてシミジミさせて、ちょっと泣かせて
ああ、本当に
良い最終回だった>ぉ
ひじゅにが朝ドラを観て感想を書く様になったのは『ファイト』(2005年)からで
何と7年…
朝ドラの歴史からいうと浅いにも程があるけど
個人的にはそれなりの年月。
いや、実のところさ、
朝ドラという枠を愛して、ここまで来たわけですよ。
枠の中身は酷いものの時も少なくはなかった。
その時はしょっちゅう思っていた。
そして揶揄する意味で叫んでいた。
良い最終回だった…と。
でも、この『カーネーション』の場合は違う。
本心からシミジミと今日は思った。
ちゅーことで、今日の内容にも触れよう(笑)
引き続き昭和48年―
だんじり祭の日
第1話も、この祭で始まった。
皆にとってワクワクドキドキの日。
終わって日常に戻った時の寂しさというか、気の抜けた感じが
良く出ていた記憶。
それから度々、祭のシーンが入り
女の子は女の子というだけで、だんじりには乗れない…
という悲哀や
戦争で祭が禁止される…
という悔しさや
皆の人生の悲喜こもごもが絡み合って進んできた。
だから今回も、祭。
ここでこんなに綺麗に纏めてしまったら
ドラマの本当の最終回はどうすんねん?
と、素人の心配をよそに潔いというか太っ腹というか
渡辺あやサン素敵!というか>ぇ
いつもの様に糸子が皆を起こす。
優子と直子と、聡子の代わりに優子の娘達を。
いつもの様に皆が集まってくる。
木岡さんや木之元さんに、仏壇の善作父さん。
「いつの間にか」北村さんも。
八重子さんは勿論、太郎君withくるみ餅も。
三郎君の子供まで。
いつもと違って恵さんや三浦組合長も。
何とジョニーwithoutシークレットブーツ(ロンドンブーツじゃないのね)に
人気女優に成長した白川ナナコさんも。
サエさんと愉快な仲間達も。
原口先生に源太・吉村・小沢の洋裁学校トリオも。
聡子は声だけ、冬蔵@元・春太郎は名前だけ。
懐かしい顔ぶれが集合。
まるで『うしおととら』クライマックス>ぇ
ワイワイと人々が映るだけでは内容がないよう!
とベタなシャレを言うまでもなく
千代母さん徘徊!?
という切ないシーンで動きが出る。
何とここで恵さんが今迄以上に存在感発揮。
千代母さんに強い口調で注意しようとする糸子を制するところは
知的で毅然としていてカッコイイ>そうか?
「うちの母もああでした」と言うことで
優しさと、画面には出てこなかった彼の人生を彷彿とさせ
冬蔵がやって来たとの知らせに>サエとはいつしか追っかけ仲間に?
「いやああああ~!」
と叫んで女走りするところで爆笑。
糸子&北村の2ショットは最後まで色っぽいことは何もないまま。
東京行きを断った糸子に長崎に行くのか尋ねる北村さんは
まだまだ糸子への恋心を抱えたまま。
岸和田に自分の宝があると言う糸子に
宝は一個ずつ消えていく、人は皆死んでいく…と語る北村さんは
“老い”についても考えている。
「一人でそれに耐えていかなあかんねん」
北村さんのこの言葉、このところ、ひじゅにの心にのしかかっていたものだよ。
今回集合した人々は、ほとんどが今日が最後で消えていく。
本当に最終回だったら、寂しいけれども心には今日のまま残る。
でも、ドラマは続いていくから
否が応でも、その変化を見せられる。
「相手が死んだだけで、な~んもなくさへん」
本来はそうなんだ。
ヒロインの人生は続いていくから。
でも、そのヒロインが代わってしまう…
という事実をまだ受け止めきれないダメひじゅには
行き場のない寂しさと虚しさを噛みしめるばかり。
最後に善作父さんその人が登場してくれたのが良かった。
皆の肩越しに父さんの姿が見えた時は涙が出てしまったぜ
千代母さんだけがそれに気づき、無言のまま傍に行くところが良かった。
さっきの徘徊の後だから、母さんの妄想もしくは幻覚と取ることもできるけど
徳利を持たずエアお酌していたところからすると、そうではないんだと思う。
多くの人が死んできたけれど、臨終シーンは決して出さなかった『カーネーション』。
この間の玉枝さんの時だけは珍しく死に顔を映したので
恐らく最終章に行く前に亡くなるであろう千代母さんの
最後はどう描くのかな…と余計な心配をしていた。
そしたら、こんな美しいシーンにするとは…
しかも言葉は一切なしで。
続く糸子一人のシーンも無言のまま。
ミシンと糸子。
二階の窓辺。
ああ、ホンマにええ最終回やった!
来週からは新ドラマとして楽しみたいと思います。
それにしても夏木マリさん、
NHKの下手な言い訳や
オノマチさんを使っての方言の弁解や
クランクアップの際オノマチをガン無視して別の共演者をハグしたとか
綾子さんと親交があったため三姉妹が出演を強く推したとかいう噂や
山下某の意味不明記事のために
タダでさえ高いハードルが天にまで達したんとちゃう?
ひじゅにはこれでも応援しとるで>そうか?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
「3/3が最終回!」
と、早くから多くの視聴者が決めていたわけだけど
その3/3である今日の回を観て思ったことは
「あ、本当に最終回になってる!」
だった
もしかして脚本家も同じ気持ち?
…ひじゅにですが何か?
「決めたもん勝ちや」by糸子
最終回らしく、だんじり祭で始まり
最終回らしく、ほとんどのメンバーが集合し
最終回らしく、ヒロインの決意が語られ
笑わせてシミジミさせて、ちょっと泣かせて
ああ、本当に
良い最終回だった>ぉ
ひじゅにが朝ドラを観て感想を書く様になったのは『ファイト』(2005年)からで
何と7年…
朝ドラの歴史からいうと浅いにも程があるけど
個人的にはそれなりの年月。
いや、実のところさ、
朝ドラという枠を愛して、ここまで来たわけですよ。
枠の中身は酷いものの時も少なくはなかった。
その時はしょっちゅう思っていた。
そして揶揄する意味で叫んでいた。
良い最終回だった…と。
でも、この『カーネーション』の場合は違う。
本心からシミジミと今日は思った。
ちゅーことで、今日の内容にも触れよう(笑)
引き続き昭和48年―
だんじり祭の日
第1話も、この祭で始まった。
皆にとってワクワクドキドキの日。
終わって日常に戻った時の寂しさというか、気の抜けた感じが
良く出ていた記憶。
それから度々、祭のシーンが入り
女の子は女の子というだけで、だんじりには乗れない…
という悲哀や
戦争で祭が禁止される…
という悔しさや
皆の人生の悲喜こもごもが絡み合って進んできた。
だから今回も、祭。
ここでこんなに綺麗に纏めてしまったら
ドラマの本当の最終回はどうすんねん?
と、素人の心配をよそに潔いというか太っ腹というか
渡辺あやサン素敵!というか>ぇ
いつもの様に糸子が皆を起こす。
優子と直子と、聡子の代わりに優子の娘達を。
いつもの様に皆が集まってくる。
木岡さんや木之元さんに、仏壇の善作父さん。
「いつの間にか」北村さんも。
八重子さんは勿論、太郎君withくるみ餅も。
三郎君の子供まで。
いつもと違って恵さんや三浦組合長も。
何とジョニーwithoutシークレットブーツ(ロンドンブーツじゃないのね)に
人気女優に成長した白川ナナコさんも。
サエさんと愉快な仲間達も。
原口先生に源太・吉村・小沢の洋裁学校トリオも。
聡子は声だけ、冬蔵@元・春太郎は名前だけ。
懐かしい顔ぶれが集合。
まるで『うしおととら』クライマックス>ぇ
ワイワイと人々が映るだけでは内容がないよう!
とベタなシャレを言うまでもなく
千代母さん徘徊!?
という切ないシーンで動きが出る。
何とここで恵さんが今迄以上に存在感発揮。
千代母さんに強い口調で注意しようとする糸子を制するところは
知的で毅然としていてカッコイイ>そうか?
「うちの母もああでした」と言うことで
優しさと、画面には出てこなかった彼の人生を彷彿とさせ
冬蔵がやって来たとの知らせに>サエとはいつしか追っかけ仲間に?
「いやああああ~!」
と叫んで女走りするところで爆笑。
糸子&北村の2ショットは最後まで色っぽいことは何もないまま。
東京行きを断った糸子に長崎に行くのか尋ねる北村さんは
まだまだ糸子への恋心を抱えたまま。
岸和田に自分の宝があると言う糸子に
宝は一個ずつ消えていく、人は皆死んでいく…と語る北村さんは
“老い”についても考えている。
「一人でそれに耐えていかなあかんねん」
北村さんのこの言葉、このところ、ひじゅにの心にのしかかっていたものだよ。
今回集合した人々は、ほとんどが今日が最後で消えていく。
本当に最終回だったら、寂しいけれども心には今日のまま残る。
でも、ドラマは続いていくから
否が応でも、その変化を見せられる。
「相手が死んだだけで、な~んもなくさへん」
本来はそうなんだ。
ヒロインの人生は続いていくから。
でも、そのヒロインが代わってしまう…
という事実をまだ受け止めきれないダメひじゅには
行き場のない寂しさと虚しさを噛みしめるばかり。
最後に善作父さんその人が登場してくれたのが良かった。
皆の肩越しに父さんの姿が見えた時は涙が出てしまったぜ
千代母さんだけがそれに気づき、無言のまま傍に行くところが良かった。
さっきの徘徊の後だから、母さんの妄想もしくは幻覚と取ることもできるけど
徳利を持たずエアお酌していたところからすると、そうではないんだと思う。
多くの人が死んできたけれど、臨終シーンは決して出さなかった『カーネーション』。
この間の玉枝さんの時だけは珍しく死に顔を映したので
恐らく最終章に行く前に亡くなるであろう千代母さんの
最後はどう描くのかな…と余計な心配をしていた。
そしたら、こんな美しいシーンにするとは…
しかも言葉は一切なしで。
続く糸子一人のシーンも無言のまま。
ミシンと糸子。
二階の窓辺。
ああ、ホンマにええ最終回やった!
来週からは新ドラマとして楽しみたいと思います。
それにしても夏木マリさん、
NHKの下手な言い訳や
オノマチさんを使っての方言の弁解や
クランクアップの際オノマチをガン無視して別の共演者をハグしたとか
綾子さんと親交があったため三姉妹が出演を強く推したとかいう噂や
山下某の意味不明記事のために
タダでさえ高いハードルが天にまで達したんとちゃう?
ひじゅにはこれでも応援しとるで>そうか?
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☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

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