『相棒』season10【第16話】 - 2012.02.22 Wed

第16話『宣誓』


「もう二度と嘘はつきたくないんです」


ああ、いよいよミッチー退場までのカウントダウン開始？

何か今回は、そのための御膳立てっちゅーか
とにかくミッチーに重ねることを第一テーマとして
作り上げられたって感じ。

だから、悪い話ではないのだけれど
純粋に今回の話にのみ感動することはできなかった＞私だけ？


とはいえ、鈍感な私はすぐには気付かなかったのだけどね（笑）

職質していたら刑事達がやって来て相手の男が逃走
列車に轢かれて死亡
…という件には
「はあ？」
って思っちゃったしさ＞ぉ

数字が書き換えられていたり
USBメモリのデータが削除されていたりしたのに気付いて
修復するところ等は面白かったしね。

大河内さんが匿名の投書を見せたシーンで、ようやく
今シーズン第1話『贖罪』とリンクしていることを悟った。


第1話の感想を読み返してみたら＞自分で書いたのに忘れてた

「第1話にして、たまきさん退場。
レギュラー・メンバーが次々といなくなるのね。
まあ、W主役だと思っていた薫ちゃんが抜けるくらいだから何でもあり。
まるで米ドラのよう？」

なんて書いていた。
まさかミッチーまでいなくなるとは思ってもみなかったけど
ある意味、あれが予兆だったのかも？

ミッチーの過去が少しずつ語られ、キャラが掘り下げられていくのかと
期待する反面、
ちょっと取って付けた感があったのは事実。
今にして思えば、退場ありきの話だったみたいだな。


とはいえ、今回の事件はまるきりミッチーの事件と重なるわけではない。

今回の彼は殺意があったことを認めていたけれど
ミッチーの時は件の男は自殺でミッチーに殺意があったわけじゃないし

今回の彼が職質の際に殺された女性のカードを潜ませたのは
ミッチーが偽証したのとは種類が違うと思う。
この偽証が決め手になったわけではないしね。

…ちょっと甘い？

まあ、ミッチーが自分の罪について何らかの決意をするよう促すのに
似ているけれどももっと重い罪が提出される必要があったのだろうけど。


薫ちゃんは警察とは違う道を選んだけれど
ミッチーは右京さんからは離れても退職はしないでほしいな。
寧ろ、小野田さんみたいな存在になってくれても良いのになと思う。

で、今後も時々特命係と関わってほしい。

その方がミッチーのキャラが生きると思えるしさ。
…まあ、望みは薄い気がするけれども（＾＾；）





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