『相棒』season10【第15話】 - 2012.02.13 Mon
第15話『アンテナ』
発する側の主観と
受け取る側のアンテナの感度
「何で笑顔なの!?」byミッチー
再登場シリーズ第4弾(多分)は
映画『鑑識・米沢守の事件簿』から相原刑事(萩原聖人)
ちゅーても映画は観ていないから前の経緯は知らないんだけど…
比較的最近TV放送したから言い訳にはならないですねそうですね(^^;)
とにかく“熱血派”だということは伝わってきた。
元少年課だったとかで
愛されているなら犯罪は犯さない…という持論を掲げている。
一見、青臭い考え方だし
イタミンにも反論されたし>事実を挙げて
そっちの方が「説得力ありますね」とミッチーにダメ出しされてしまったけど(笑)
最終的には落語『火事息子』を例に>米沢さんからの受け売りだけど
引き籠り青年の心を動かしたわけだから
正しいと裏付けられたというオチで良いんだろう。
とはいえ
この手のキャラにありがちなウザさや痛さはあまり感じなかったけど
感情移入できるほどでもなかったな>スミマセンスミマセン
“社会派”『相棒』が今回取り入れたのは
この引き籠りの問題と、夫婦間の心のズレ。
上記は結局、「愛」で解決を見そう。
本人だけでなく両親も含めて。
でも、後者は夫が自覚するところまで描かれなかったので
ちょっと後味悪いなあ。
出産直後の妻の病室に妻とは初対面の友人達を連れてきたり
退院直後の妻子を置いて遊びに行ってしまったり
妻の体調に気を遣わなかったり
自分の母親から聞いた話を絶対的なものとして話したり
子守をするとは言っても十分どころか無神経だったり
…どれもこれも某女性向け掲示板に時折寄せられる問題。
経験はないけど話を聞くとイラつくんだよね。
暴力でも浮気でもない、そもそも悪意から来るものではない
でも、だからこそ許せない…という類のものだよね。
それを犯行動機として持ってきたのは興味深いと思うし
安易に解決させないのも、まあ良かったとは思うけど
でも、問題提起だけで終わっちゃうってのもなあ…
「それだけのことで?」なんて思う視聴者だっているかもしれない。
ま、それはともかく>ぇ
最初に事情聴取に行ったアパートの住人が実は…っての
最近やったばかりじゃ…?
という気もしたけど、それは置いといて>ぇ
あの女性、何処かで見た顔だと気になったんだけど
分からないままエンドクレジットになって
そしたら数年前の朝ドラに出演していた岩佐真悠子だった。
あの頃より個性が増してきた感じがする。
というのも置いといて>ぇ
ラストで昼間出かけられる様になった引き籠り青年に
事件中は少し白い目で彼を見ていた近所の人が話しかけたところは
ドラマ的にはスッキリした纏めになったとは思ったけど…
いきなりオバサン丸出しの声掛けをされた上
話の後で娘にヒソヒソ話し始めるなんて
あまり人と接してこなかった彼には寧ろ辛いことではないかと気になった。
勿論、ヒソヒソしていたのは彼のお手柄を娘に説明したのだろうし
彼が涙ぐんだのは、まさに人と接触したことと人の好意を感じ取ったからだろうし
そうやって少しずつ彼の心が解放されていくことを示していて
ハッピーエンドだと言えるのだと思うのだけれどね。
ところで、
事件そのものは右京さんが一人で解決しちゃったよね。
引き籠り青年に対しても、相原刑事に花を持たせてはいたものの
ハッキリ言葉で説得したのは右京さんだった。
相棒がまたもや交代することが分かった今、
スーパー右京さんぶりを見せられるのは、ちょっと悲しい。
今回に限らず再登場した人々は
以前にミッチーと顔を合わせていた人もなかった人も
ミッチーとの掛け合いが面白く描かれていた。
そういうところだけ存在意義が…?
と思うと寂しいけど
そういう面で貴重な存在じゃん!
と思うと退場がやはり惜しまれる。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

発する側の主観と
受け取る側のアンテナの感度
「何で笑顔なの!?」byミッチー
再登場シリーズ第4弾(多分)は
映画『鑑識・米沢守の事件簿』から相原刑事(萩原聖人)
ちゅーても映画は観ていないから前の経緯は知らないんだけど…
比較的最近TV放送したから言い訳にはならないですねそうですね(^^;)
とにかく“熱血派”だということは伝わってきた。
元少年課だったとかで
愛されているなら犯罪は犯さない…という持論を掲げている。
一見、青臭い考え方だし
イタミンにも反論されたし>事実を挙げて
そっちの方が「説得力ありますね」とミッチーにダメ出しされてしまったけど(笑)
最終的には落語『火事息子』を例に>米沢さんからの受け売りだけど
引き籠り青年の心を動かしたわけだから
正しいと裏付けられたというオチで良いんだろう。
とはいえ
この手のキャラにありがちなウザさや痛さはあまり感じなかったけど
感情移入できるほどでもなかったな>スミマセンスミマセン
“社会派”『相棒』が今回取り入れたのは
この引き籠りの問題と、夫婦間の心のズレ。
上記は結局、「愛」で解決を見そう。
本人だけでなく両親も含めて。
でも、後者は夫が自覚するところまで描かれなかったので
ちょっと後味悪いなあ。
出産直後の妻の病室に妻とは初対面の友人達を連れてきたり
退院直後の妻子を置いて遊びに行ってしまったり
妻の体調に気を遣わなかったり
自分の母親から聞いた話を絶対的なものとして話したり
子守をするとは言っても十分どころか無神経だったり
…どれもこれも某女性向け掲示板に時折寄せられる問題。
経験はないけど話を聞くとイラつくんだよね。
暴力でも浮気でもない、そもそも悪意から来るものではない
でも、だからこそ許せない…という類のものだよね。
それを犯行動機として持ってきたのは興味深いと思うし
安易に解決させないのも、まあ良かったとは思うけど
でも、問題提起だけで終わっちゃうってのもなあ…
「それだけのことで?」なんて思う視聴者だっているかもしれない。
ま、それはともかく>ぇ
最初に事情聴取に行ったアパートの住人が実は…っての
最近やったばかりじゃ…?
という気もしたけど、それは置いといて>ぇ
あの女性、何処かで見た顔だと気になったんだけど
分からないままエンドクレジットになって
そしたら数年前の朝ドラに出演していた岩佐真悠子だった。
あの頃より個性が増してきた感じがする。
というのも置いといて>ぇ
ラストで昼間出かけられる様になった引き籠り青年に
事件中は少し白い目で彼を見ていた近所の人が話しかけたところは
ドラマ的にはスッキリした纏めになったとは思ったけど…
いきなりオバサン丸出しの声掛けをされた上
話の後で娘にヒソヒソ話し始めるなんて
あまり人と接してこなかった彼には寧ろ辛いことではないかと気になった。
勿論、ヒソヒソしていたのは彼のお手柄を娘に説明したのだろうし
彼が涙ぐんだのは、まさに人と接触したことと人の好意を感じ取ったからだろうし
そうやって少しずつ彼の心が解放されていくことを示していて
ハッピーエンドだと言えるのだと思うのだけれどね。
ところで、
事件そのものは右京さんが一人で解決しちゃったよね。
引き籠り青年に対しても、相原刑事に花を持たせてはいたものの
ハッキリ言葉で説得したのは右京さんだった。
相棒がまたもや交代することが分かった今、
スーパー右京さんぶりを見せられるのは、ちょっと悲しい。
今回に限らず再登場した人々は
以前にミッチーと顔を合わせていた人もなかった人も
ミッチーとの掛け合いが面白く描かれていた。
そういうところだけ存在意義が…?
と思うと寂しいけど
そういう面で貴重な存在じゃん!
と思うと退場がやはり惜しまれる。
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