『平清盛』第4話>父と子 - 2012.02.05 Sun
第4話『殿上の闇討ち』
「揺らぐことのない軸ができたのだ」by忠盛
実子ではない清盛を何故そこまで…という疑問が付き纏っていた忠盛が
今回ようやく、その理由を清盛自身に語った。
それでも、あんましよく分からなかったけど>ぉ
まあ、母親の舞子の存在が大きいんだろう。
短い時間だったけれど、恋愛感情だけでなく
忠盛の物の考え方や生き方にかなりの影響を与えた女性の子…
精神的な意味では彼女と自分の間に生まれた子と同じなのだと思う。
白河法皇の血を分けた子であるという事実も
王家(この呼び名は物議を醸しているらしい)に対する
武士の立場を変えて行こうとする上で意味を持つ。
いや、決して血筋を利用しようって意味じゃなくて(^^;)
王家と武士と両方の子供であるという意味で。
清盛は無頼の生き方から北面の武士となったことで一歩前進と思えたけれど
まだまだ内面は変わらない。
出世主義の同僚達に呆れる真っ直ぐさと
教養や礼儀の面での拙さを併せ持つ若造の清盛。
「ながからむ心も知らず黒髪の乱れて今朝は物をこそ思へ」
歌の意味を字義通りに受け取った上、おねしょと重ねてしまう清盛と
アドバイスどころか元の歌を変えてしまう佐藤義清の対比は
大袈裟で何かやっぱり少年マンガ風>毎回言ってるけど(笑)
前者はまあ可愛いで済むけど>そうか?
後者はカッコイイとか切れるとかではなく、鼻持ちならないって気がするんだけど
ドラマ的にはカッコイイとか切れるとかって見せたいんだろうか?
それはともかくも>ぇ
父と子のパターンは沢山。
ナサケナイ為義とデキる息子@義朝―
祖父と妻の関係に悩む鳥羽上皇と因縁の子@崇徳上皇―
血の繋がりのない長男を贔屓する忠盛と優秀な次男@家盛―
鱸丸の父が殺されなければ、ここに加わっただろうになあ。
それから、崇徳上皇と清盛は異母兄弟になるので
ここのところも複雑で面白くなりそうだけど、まあそれは後の話。
今回は為義&義朝がクロースアップされていた。
忠盛&清盛との、これ以上ない程の対照的な姿。
「王家の犬」と父をののしっていた清盛が
…その台詞を言う時のマツケンの表情演技はちと微妙(^^;)
宴での舞の最中に辱めを受ける父のために憤り
…わざわざ佐藤義清に舞が上手いと言わせるところはナンダカナ(^^;)
渡り廊下での為義への堂々とした父の態度に感銘を受ける。
何故そんな簡単に廊下に入り込めたんだよ?
とか
何故すぐに出て行かず悠長に様子見なんかしてるんだよ?
とか
ツッコミは置いといて>ぉ
侮っていた父が実はなかなかの男だと知る
という少年の成長物語によくある要素の一つ。
先の歌のエピについてもそうだけど
パターンに則ってるから分かりやすいし楽しいとも言えるけど
既視感もあって微妙なところも…
義朝の方はますますナサケナイ父親の姿を見ることになったわけだけど
それでもアレは命を懸けた行動だったわけだし
息子のためという言葉も聞けたから
少しは父への見方が変わったのかもな。
それにしても、藤原忠実が分かりやすい悪役になっているな…
ひじゅに家は、親戚が調べたところによると藤原鎌足の子孫だそうで
つまり忠実とも繋がりがあるわけで
何だかどーしても狡賢いとか根性悪のイメージがあって悲しいなあ…
でも、鎌足の子孫てウジャウジャいるみたいだし
藤原姓ではない我が家は黙して語らずでいよう(笑)
さて、今回も
璋子は怖かった!
多分、彼女にとっては白河法皇との関係は当たり前のもので
鳥羽上皇に対しては、妻の役目は果たしてんだからいーじゃん!
ってところなのかもね。
美女で天然ってには手に負えないわ>ぉ
ミッチー、引き返すなら今よっ!>こらこら
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
「揺らぐことのない軸ができたのだ」by忠盛
実子ではない清盛を何故そこまで…という疑問が付き纏っていた忠盛が
今回ようやく、その理由を清盛自身に語った。
それでも、あんましよく分からなかったけど>ぉ
まあ、母親の舞子の存在が大きいんだろう。
短い時間だったけれど、恋愛感情だけでなく
忠盛の物の考え方や生き方にかなりの影響を与えた女性の子…
精神的な意味では彼女と自分の間に生まれた子と同じなのだと思う。
白河法皇の血を分けた子であるという事実も
王家(この呼び名は物議を醸しているらしい)に対する
武士の立場を変えて行こうとする上で意味を持つ。
いや、決して血筋を利用しようって意味じゃなくて(^^;)
王家と武士と両方の子供であるという意味で。
清盛は無頼の生き方から北面の武士となったことで一歩前進と思えたけれど
まだまだ内面は変わらない。
出世主義の同僚達に呆れる真っ直ぐさと
教養や礼儀の面での拙さを併せ持つ若造の清盛。
「ながからむ心も知らず黒髪の乱れて今朝は物をこそ思へ」
歌の意味を字義通りに受け取った上、おねしょと重ねてしまう清盛と
アドバイスどころか元の歌を変えてしまう佐藤義清の対比は
大袈裟で何かやっぱり少年マンガ風>毎回言ってるけど(笑)
前者はまあ可愛いで済むけど>そうか?
後者はカッコイイとか切れるとかではなく、鼻持ちならないって気がするんだけど
ドラマ的にはカッコイイとか切れるとかって見せたいんだろうか?
それはともかくも>ぇ
父と子のパターンは沢山。
ナサケナイ為義とデキる息子@義朝―
祖父と妻の関係に悩む鳥羽上皇と因縁の子@崇徳上皇―
血の繋がりのない長男を贔屓する忠盛と優秀な次男@家盛―
鱸丸の父が殺されなければ、ここに加わっただろうになあ。
それから、崇徳上皇と清盛は異母兄弟になるので
ここのところも複雑で面白くなりそうだけど、まあそれは後の話。
今回は為義&義朝がクロースアップされていた。
忠盛&清盛との、これ以上ない程の対照的な姿。
「王家の犬」と父をののしっていた清盛が
…その台詞を言う時のマツケンの表情演技はちと微妙(^^;)
宴での舞の最中に辱めを受ける父のために憤り
…わざわざ佐藤義清に舞が上手いと言わせるところはナンダカナ(^^;)
渡り廊下での為義への堂々とした父の態度に感銘を受ける。
何故そんな簡単に廊下に入り込めたんだよ?
とか
何故すぐに出て行かず悠長に様子見なんかしてるんだよ?
とか
ツッコミは置いといて>ぉ
侮っていた父が実はなかなかの男だと知る
という少年の成長物語によくある要素の一つ。
先の歌のエピについてもそうだけど
パターンに則ってるから分かりやすいし楽しいとも言えるけど
既視感もあって微妙なところも…
義朝の方はますますナサケナイ父親の姿を見ることになったわけだけど
それでもアレは命を懸けた行動だったわけだし
息子のためという言葉も聞けたから
少しは父への見方が変わったのかもな。
それにしても、藤原忠実が分かりやすい悪役になっているな…
ひじゅに家は、親戚が調べたところによると藤原鎌足の子孫だそうで
つまり忠実とも繋がりがあるわけで
何だかどーしても狡賢いとか根性悪のイメージがあって悲しいなあ…
でも、鎌足の子孫てウジャウジャいるみたいだし
藤原姓ではない我が家は黙して語らずでいよう(笑)
さて、今回も
璋子は怖かった!
多分、彼女にとっては白河法皇との関係は当たり前のもので
鳥羽上皇に対しては、妻の役目は果たしてんだからいーじゃん!
ってところなのかもね。
美女で天然ってには手に負えないわ>ぉ
ミッチー、引き返すなら今よっ!>こらこら
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