もう二度と>『カーネーション』第85話 - 2012.01.14 Sat
ほぼ一週間遅れで『平清盛』を観た。
面白いじゃん!
後で時間あったら感想書いてみますぜ。
…ひじゅにですが何か?
「しんどかったな…」by玉枝
玉枝さんの部屋の障子の外で一瞬、躊躇する糸子。
戦地から帰ってきたばかりの勘助君を訪ねた時のことを思い出した。
あの時、勘助君は心をなくしてしまったと涙を流していた。
まだ希望はあるはず…
と思いながら観ていた。
でも、叶わぬまま終わってしまった。
今、玉枝さんも同じ様に部屋にこもっている。
勘助君のためにも玉枝さんは立ち直ってくれなくちゃ…
とマジ思った。
「はれまあ…糸ちゃんか」
弱々しいながらも意識はハッキリしていて良かった。
廃人の様になっているかと心配していたので。
小原家にも色々と不幸があったことを既に知っていたらしい。
八重子さんが気を遣って外の世界の出来事を伝えてくれていたのだろう。
パンパンのことも知っていたし>もしかして、ここはツッコミどころ?
お互いに謝ったり許したり…なんてこともなく
同じ様な痛みを抱えている者同士という空気がソコハカトナク流れるだけ。
それでも即座に理解し合えるわけでもなく、用件はアッサリ断られる。
ちょうど良い匙加減って感じするなあ>ドラマ的に
朝ドラ“お約束”からいうと、
ヒロイン自身が暴走し、お節介&お説教で大騒ぎするのがデフォルト。
ちょっと頭を使っている脚本だとヒロイン以外の人に役目が振られる。
その代り「何もしないヒロイン」と呼ばれる危険性もある(笑)
糸子の場合は、
文字通り暴走し失敗に終わる―
お説教の代わりに玉枝さんに頼み込む―
でも、その場では断られる―
しゃしゃり出るどころか、その場に立ち会うこともしない―
良いなあ、やっぱ(笑)
小屋の外では糸子視点で
一度は追い返されそうになった玉枝さんの後ろ姿が遠目に移り
太郎君を制している間に、いつの間にか中に入ってしまっている。
入る様子がどんなだったかは見せない。
この加減も…
糸子視点を外れて中でのシーンに移るも
奈津が泣き出したところで終了し
その後、2人が外に出るまでの間にどんな会話が交わされたのか
もしかしたら視聴者が一番気にしているかもしれない部分は見せない。
この加減も…
上手いと思う。
奈津が最初は驚き拒否反応を示すも結局は中に招じ入れたこと―
奈津の母親はやはり亡くなっていたこと―
泰蔵さんの死を既に知ってはいた様子だけど考えまいとしていたらしいこと―
そうした最小限の情報は確認されたし
何よりも、玉枝さんの前で奈津が泣いたこと…泣くことができたこと―
それが描かれていたから十分。
玉枝さんが泰蔵さんの死を口にした途端
耳を抑え感情的になる奈津に、こちらも泣けてしまったよ。
外に出た時、奈津が無言で
玉枝さんの杖を拾い上げたこと
糸子に手渡したこと
それが色んなことを表しているよね。
店の方では周防さんの役目終了。
お菓子を作ってくれるとは
やはり所帯持ちらしい?
何のお菓子なのか、ひじゅにには分からなかったのが残念(笑)
赤い果物(苺?スイカ?サクランボ?)を入れたゼリー(寒天?)
昌子さんが皆と少し離れた場所にいて
しっかり食べながらも周防さんに目が釘付け状態だったのは
自分がフォーリン・ラブだから?
糸子との間の微妙な空気に勘づいているから?
「最後の方、しゃべってくれんことなったけん」
昨日の様子からいって糸子は奈津のことで頭イッパイだったから…
だと思ってたら
「好きになってしまいそうやったからです」
そそそそうだったんですか…(^^;)
いや、そうなる展開だってことは察しておりましたが
こちらの方が奈津のことでイッパイで
ちいっとばかし唐突な台詞に聞こえてしまいました>スミマセンスミマセン
でも多分、玉枝さんのおかげで奈津のことは少し安心でき
気持ちが落ち着いてから何日間が過ぎたのかもしれないね
周防さんとの間に。
「もう二度と逢いませんように」
酔っぱらって家まで送ってもらった時と同じことを思う糸子。
勿論、言葉に秘めたものは違ってきてるけど。
で、結局は再会することになり
繰り返しながら心が深まっていくというわけね。
昨日「萌え」と言っておいて難だけど
恋話にはさほど興味がない私…>「萌え」は視点の置き方にだったし
糸子の男前っぷりが気に入っているので、それが崩れたら嫌だし。
でも、実話ベースである以上、変に避けるよりは
例え好感度を落としたとしても描いてほしいし
逆に好感度を上げる様な描き方をしてくれるんじゃないかという期待もある。
勿論“不倫”に100%の好感度なんて無理だろう。
でも、そうした題材に関してではなく
作品の出来が素晴らしくなることを期待しているのさ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
面白いじゃん!
後で時間あったら感想書いてみますぜ。
…ひじゅにですが何か?
「しんどかったな…」by玉枝
玉枝さんの部屋の障子の外で一瞬、躊躇する糸子。
戦地から帰ってきたばかりの勘助君を訪ねた時のことを思い出した。
あの時、勘助君は心をなくしてしまったと涙を流していた。
まだ希望はあるはず…
と思いながら観ていた。
でも、叶わぬまま終わってしまった。
今、玉枝さんも同じ様に部屋にこもっている。
勘助君のためにも玉枝さんは立ち直ってくれなくちゃ…
とマジ思った。
「はれまあ…糸ちゃんか」
弱々しいながらも意識はハッキリしていて良かった。
廃人の様になっているかと心配していたので。
小原家にも色々と不幸があったことを既に知っていたらしい。
八重子さんが気を遣って外の世界の出来事を伝えてくれていたのだろう。
パンパンのことも知っていたし>もしかして、ここはツッコミどころ?
お互いに謝ったり許したり…なんてこともなく
同じ様な痛みを抱えている者同士という空気がソコハカトナク流れるだけ。
それでも即座に理解し合えるわけでもなく、用件はアッサリ断られる。
ちょうど良い匙加減って感じするなあ>ドラマ的に
朝ドラ“お約束”からいうと、
ヒロイン自身が暴走し、お節介&お説教で大騒ぎするのがデフォルト。
ちょっと頭を使っている脚本だとヒロイン以外の人に役目が振られる。
その代り「何もしないヒロイン」と呼ばれる危険性もある(笑)
糸子の場合は、
文字通り暴走し失敗に終わる―
お説教の代わりに玉枝さんに頼み込む―
でも、その場では断られる―
しゃしゃり出るどころか、その場に立ち会うこともしない―
良いなあ、やっぱ(笑)
小屋の外では糸子視点で
一度は追い返されそうになった玉枝さんの後ろ姿が遠目に移り
太郎君を制している間に、いつの間にか中に入ってしまっている。
入る様子がどんなだったかは見せない。
この加減も…
糸子視点を外れて中でのシーンに移るも
奈津が泣き出したところで終了し
その後、2人が外に出るまでの間にどんな会話が交わされたのか
もしかしたら視聴者が一番気にしているかもしれない部分は見せない。
この加減も…
上手いと思う。
奈津が最初は驚き拒否反応を示すも結局は中に招じ入れたこと―
奈津の母親はやはり亡くなっていたこと―
泰蔵さんの死を既に知ってはいた様子だけど考えまいとしていたらしいこと―
そうした最小限の情報は確認されたし
何よりも、玉枝さんの前で奈津が泣いたこと…泣くことができたこと―
それが描かれていたから十分。
玉枝さんが泰蔵さんの死を口にした途端
耳を抑え感情的になる奈津に、こちらも泣けてしまったよ。
外に出た時、奈津が無言で
玉枝さんの杖を拾い上げたこと
糸子に手渡したこと
それが色んなことを表しているよね。
店の方では周防さんの役目終了。
お菓子を作ってくれるとは
やはり所帯持ちらしい?
何のお菓子なのか、ひじゅにには分からなかったのが残念(笑)
赤い果物(苺?スイカ?サクランボ?)を入れたゼリー(寒天?)
昌子さんが皆と少し離れた場所にいて
しっかり食べながらも周防さんに目が釘付け状態だったのは
自分がフォーリン・ラブだから?
糸子との間の微妙な空気に勘づいているから?
「最後の方、しゃべってくれんことなったけん」
昨日の様子からいって糸子は奈津のことで頭イッパイだったから…
だと思ってたら
「好きになってしまいそうやったからです」
そそそそうだったんですか…(^^;)
いや、そうなる展開だってことは察しておりましたが
こちらの方が奈津のことでイッパイで
ちいっとばかし唐突な台詞に聞こえてしまいました>スミマセンスミマセン
でも多分、玉枝さんのおかげで奈津のことは少し安心でき
気持ちが落ち着いてから何日間が過ぎたのかもしれないね
周防さんとの間に。
「もう二度と逢いませんように」
酔っぱらって家まで送ってもらった時と同じことを思う糸子。
勿論、言葉に秘めたものは違ってきてるけど。
で、結局は再会することになり
繰り返しながら心が深まっていくというわけね。
昨日「萌え」と言っておいて難だけど
恋話にはさほど興味がない私…>「萌え」は視点の置き方にだったし
糸子の男前っぷりが気に入っているので、それが崩れたら嫌だし。
でも、実話ベースである以上、変に避けるよりは
例え好感度を落としたとしても描いてほしいし
逆に好感度を上げる様な描き方をしてくれるんじゃないかという期待もある。
勿論“不倫”に100%の好感度なんて無理だろう。
でも、そうした題材に関してではなく
作品の出来が素晴らしくなることを期待しているのさ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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