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2012-01

奈津>『カーネーション』第84話 - 2012.01.13 Fri

あら


いやだ



もう…




どうしませう




私ったら





今日の展開にちょっと萌え>ぉ





周防さんに?

ちょっと違う


糸子に?

う~ん…



え~~~~~~~~~っとね




周防さんの視線を通して糸子が描かれたことに!




私ってこーいうフェチだったのね>ぇ

…ひじゅにですが何か?



「ほんでも服は服です、知れてます」by糸子



女ばかりのオハラ洋装手店にやって来た最初の男性なのに
皆が周防さんに夢中なため背景にしかなっていない哀れの恵さん(笑)

視聴者には周防さんを際立たせるための極端な比較対象物としか見えない様な
映し方がまた絶妙>こらこら


ルックスも方言も雰囲気そのものも何だかとっても浮き上がっているのが
マイナスになるどころか
周防さんが特別な存在に見える…というプラス方面に働いているってのが
面白いよね。


昨日、子供達を学校に送り出す糸子を周防さんは見つめていた。
仕事中とは違う“母親”としての糸子の姿を。

今日は、木之元&木岡を出迎える糸子を二階から見つめていた。
その前に、部屋に一人きりでいる彼自身の様子が
その後には、うっすらと微笑を浮かべるところまでもが映った。

あくまでも糸子視線でしか描かれていなかった勝さんと好対照。
周防さんの“視線”に重きが置かれている感じ。


ナレーションというよりモノローグが差し挟まれる『カーネーション』。

明確に“ナレーター=糸子が語る物語”に設定してしまうと
彼女が知りえないシーンが出てくると矛盾が生じてしまう。

でも、糸子自身が実際に経験した事柄に関して感じたり考えたりしたことを
その時々にモノローグという形で入れているので自然なドラマ世界が形作られている。

それでも、糸子の視点で描かれている部分が多いのは確か。
そこと第三者的な部分とが上手く融合されていると思う。

そんな中
周防さんの視線は、ちょっと異質>異質は大袈裟か


で、パンパンに身を落とした奈津との再会が周防さん視線で描かれる。

予告で奈津が登場することも、それが玉枝さんに繋がることも分かったし
分かった時点で「おお、そう来るか」と嬉しい予感はしたのだけれど
ここに周防さんが関わるというのは、それ以上の驚き。


ボタンを買いたい周防さんと一緒に闇市に行く…てのは「あり」。
今後の2人の関係に資するものになるので、非常に「あり」。
そこで奈津に遭遇っちゅーのベタなくらい「あり」。
設定的には特に凄いものではない。

でも、そこで初めて奈津を見かけて現状を知る…ちゅー様な
変にドラマチック(?)な展開ではなく
木之元さん達に話を聞いて即座に暴走するのでもなく

周防さんに便乗して出かけるところや
奈津本人ではなく例のサングラスの男を見かけ
フラフラと後を付けていく…というところが良い。

サングラスの男がイケメンだから…という推理は
笑いどころでもあり、少しばかりジンとくるところでもあるな。

半信半疑がだんだん確信になっていく
信じたくないという気持ちも強くなるけれど
強くなればなるほど土台の空しさを実感する…

追いかけてきた周防さんに気付き
最初は理性を働かせて帰ってもらおうとしたけれど
一拍置いてから自分が暴走しないよう止めてくれと
救いを求めるところも良いなあと思った。

その言葉が終わらないうちに奈津が外に出てきて
周防さんが間に入ったのは反撃を受けてからだったのも面白い。

ちゅーかさ、

こうして糸子が悶々としているところから
内面の弱さや外面の男前ぶり
その背後にある事情までが
周防さんの目に露わになったことに
ひじゅには「萌え」を感じてしまっただよ。

ちょっと変?


糸子を庇って自分が殴られる周防さんの図ぅにも、ちょびっと萌えたけど(笑)
糸子が頬を抑えていたのも、ちょびっとツンと来たなあ。

善作父さんが「男の力」を思い知らせるために糸子を殴った時を思い出した。

今日、糸子を殴ったのは奈津だけど>バッグで
代わりに殴られた周防さんと父さんがやはり繋がるよなあ。

そして、
自分の中の「女」を引き出されかけている糸子と
自分の「女」を売り物にしている奈津。

ついでに言うと
「女」であることを謳歌しているサエさんも

全てに意味があって、綺麗につなげているよなあ。


ラストは安岡家。

玉枝さんにああまで言われて
自分も意地になって
勘助君も泰蔵さんも亡くなってしまって
自分も多くの人を亡くして
八重子さんの存在がクッションにはなっているけれど
何年も疎遠になっている上に
今や玉枝さんは今や精神をを病んでいる様子で…

いくら糸子でも逢いに行くには
勇気を奮い起こして奮い起こして奮い起こさなければならなかっただろう。

そのために心の中で周防さんに語りかけたのは
服には力があるという昨日の彼の言葉に対するものだけど
同時に彼の存在が糸子の中で大きくなりつつあることをも表しているのかな?

「力をください」
と祈ったのはミシンに対してだろうと思う。

周防さんの言う通りのことを自分も信じてきたし
その夢はある程度叶ってもいるけれど
「ホンマにどん底にある人」を助けるためには「自分の手しかない」
と、周防さんに断りを入れてるわけだから。
引いては自分自身に。

ミシンには父さんを始め
亡くなった多くの人達を込めている部分もあるかもしれないけど、
何よりもミシン=だんじりだから。


玉枝さんが以前に
奈津が彼女の前でだけ涙を見せたことを糸子に告げたのは
あの時は賛否両論って感じだったけど
今回のこの展開のためだったのね。




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