終戦>『カーネーション』第76話 - 2012.01.04 Wed
後半戦スタート。
タイトルバックの赤い洋服の人形に3人娘が加わるという
微妙に地味~なリニューアル。
すぐには気付かなかったよ。
いつも歌の部分は無視している報いでせうか?
そんなところも含めて『カーネーション』が好きだぞ。
…ひじゅにですが何か?
「ちょっと少なかったで、今」by糸子
何と先回の直後のシーンから始まるとは!?
玉音放送を聞いて混乱していた皆が外に飛び出して行った後
昼食の支度を始める糸子の図ぅ―
で終わった昨年。
そして今年は、
その昼食を食べる糸子の図ぅ―
で始まった。
何か凄い。
これって凄いで。
生きている糸子は、まず食事をする。
亡くなった人々を思い涙を流し
鏡に映る自分を見つめ少し悲観的になった後
注意を向けるのは着る物。
モンペを脱いでアッパッパに着替える。
あれは善作父さんに作った男物のアッパッパだよね?
今迄の糸子の生き方が象徴されているかの様。
寝転がっているのも含めて(笑)
それから皆が帰ってくるってのが良い。
例えば映画『エグザイル/絆』で
レッドブルの空き缶を蹴り上げて落ちてくるまでの間に戦いが終わってる
みたいな(笑)
スタイリッシュちうやつ>そうか?
とはいえ糸子のアッパッパ姿
襟元と裾から覗くのは肌着だろ>シュミーズちうやつ
良いのか?良いのか、それで?
でも、男は見せても平気だから
女がいけないっちゅーこともないか。
あ、こんなところに、さり気に男女平等精神が?>ぇ
外に出て最初に遭遇するのが婦人会の面々ってのも面白いな。
この分だと、彼女らの戦後の動向も描かれるのかな?
そうして疎開させていた家族を呼び戻して
ハルお祖母ちゃんはまだ、そのことを怒っていて
トメさんとの空襲時の絆も強まっていて
食糧調達してきた様子も
ラジオも登場して
生きている人達の日常は続いていく。
終戦を実感するのがラジオから流れる音楽というのも良いな。
しかも『すみれの花咲く頃』だなんて
やっぱ
糸子@オノマチ=地味な大地真央=宝塚
つまり
スカーレット・オハラ
ってか?
「来るんなら来いっちゅーんや」
という糸子の啖呵(?)も聞けたし
「あ」
という聡子ちゃんの素の声も聞けたし
瓜を掲げる木之元さんのアドリブっぽい動作の後は
「ちょっと少なかったで、今」
糸子のアドリブっぽい台詞も出たし
何だか良い気分。
多幸感ちうやつ?
それにしても闇市のシーンが
他作品で目にしたことのある暗く怖い雰囲気ではなく
妙に明るく描いているところが面白いなあ。
色んな食べ物が次々とアップになったのも良かったし
胡散臭いのではなくマジ美味しそうに見えたし
砂糖なんてキラキラ輝いていたし
生きていく逞しさみたいなのが感じられたよね。
でもってさ
値切る糸子はもっと逞しいんだもの(笑)
そして、やっぱ
だんじり!
ひじゅに地元は特徴ある祭はなく
皆が一丸となって開催するってのでもなく
ひじゅに自身も興味が湧かず、いつも冷めていたから
朝ドラ“お約束”とも言える祭&人々の熱意ちゅーもんは
実感を持って捉えることは出来なかったんだけど
「だんじりはワシらの命や」
「これ曳かんかったらワシら終わってしまうで」
という木之元さんや木岡さんの言葉に
国が勝手に推し進めていた戦争が遂に終わって
生きていくために必死で立ち上がろうとしている庶民の
心とか底力とか内面から湧き上がる叫びとか…そうしたものが
だんじりに込められているっちゅーことが伝わってきた。
先回の
だんじりに乗る善作父さんや泰蔵さんや勘助君の姿も思い出したし。
そうだね
今回は先回と時間的にも内容的にも地続きなんだけど
表しているものは対照的。
『カーネーション』らしい“対比”。
それにしても
準備体操する直子ちゃんがめちゃ可愛かった。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
タイトルバックの赤い洋服の人形に3人娘が加わるという
微妙に地味~なリニューアル。
すぐには気付かなかったよ。
いつも歌の部分は無視している報いでせうか?
そんなところも含めて『カーネーション』が好きだぞ。
…ひじゅにですが何か?
「ちょっと少なかったで、今」by糸子
何と先回の直後のシーンから始まるとは!?
玉音放送を聞いて混乱していた皆が外に飛び出して行った後
昼食の支度を始める糸子の図ぅ―
で終わった昨年。
そして今年は、
その昼食を食べる糸子の図ぅ―
で始まった。
何か凄い。
これって凄いで。
生きている糸子は、まず食事をする。
亡くなった人々を思い涙を流し
鏡に映る自分を見つめ少し悲観的になった後
注意を向けるのは着る物。
モンペを脱いでアッパッパに着替える。
あれは善作父さんに作った男物のアッパッパだよね?
今迄の糸子の生き方が象徴されているかの様。
寝転がっているのも含めて(笑)
それから皆が帰ってくるってのが良い。
例えば映画『エグザイル/絆』で
レッドブルの空き缶を蹴り上げて落ちてくるまでの間に戦いが終わってる
みたいな(笑)
スタイリッシュちうやつ>そうか?
とはいえ糸子のアッパッパ姿
襟元と裾から覗くのは肌着だろ>シュミーズちうやつ
良いのか?良いのか、それで?
でも、男は見せても平気だから
女がいけないっちゅーこともないか。
あ、こんなところに、さり気に男女平等精神が?>ぇ
外に出て最初に遭遇するのが婦人会の面々ってのも面白いな。
この分だと、彼女らの戦後の動向も描かれるのかな?
そうして疎開させていた家族を呼び戻して
ハルお祖母ちゃんはまだ、そのことを怒っていて
トメさんとの空襲時の絆も強まっていて
食糧調達してきた様子も
ラジオも登場して
生きている人達の日常は続いていく。
終戦を実感するのがラジオから流れる音楽というのも良いな。
しかも『すみれの花咲く頃』だなんて
やっぱ
糸子@オノマチ=地味な大地真央=宝塚
つまり
スカーレット・オハラ
ってか?
「来るんなら来いっちゅーんや」
という糸子の啖呵(?)も聞けたし
「あ」
という聡子ちゃんの素の声も聞けたし
瓜を掲げる木之元さんのアドリブっぽい動作の後は
「ちょっと少なかったで、今」
糸子のアドリブっぽい台詞も出たし
何だか良い気分。
多幸感ちうやつ?
それにしても闇市のシーンが
他作品で目にしたことのある暗く怖い雰囲気ではなく
妙に明るく描いているところが面白いなあ。
色んな食べ物が次々とアップになったのも良かったし
胡散臭いのではなくマジ美味しそうに見えたし
砂糖なんてキラキラ輝いていたし
生きていく逞しさみたいなのが感じられたよね。
でもってさ
値切る糸子はもっと逞しいんだもの(笑)
そして、やっぱ
だんじり!
ひじゅに地元は特徴ある祭はなく
皆が一丸となって開催するってのでもなく
ひじゅに自身も興味が湧かず、いつも冷めていたから
朝ドラ“お約束”とも言える祭&人々の熱意ちゅーもんは
実感を持って捉えることは出来なかったんだけど
「だんじりはワシらの命や」
「これ曳かんかったらワシら終わってしまうで」
という木之元さんや木岡さんの言葉に
国が勝手に推し進めていた戦争が遂に終わって
生きていくために必死で立ち上がろうとしている庶民の
心とか底力とか内面から湧き上がる叫びとか…そうしたものが
だんじりに込められているっちゅーことが伝わってきた。
先回の
だんじりに乗る善作父さんや泰蔵さんや勘助君の姿も思い出したし。
そうだね
今回は先回と時間的にも内容的にも地続きなんだけど
表しているものは対照的。
『カーネーション』らしい“対比”。
それにしても
準備体操する直子ちゃんがめちゃ可愛かった。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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