ムカデ>『カーネーション』第74話 - 2011.12.27 Tue
ムカデといえば『ムカデ人間』
笑っちゃうほどエゲツナイ映画らしいけど
まだ観てないよ
なら言うなって?
…ひじゅにですが何か?
「ちっ」by糸子
善作父さんの位牌&写真を取りに戻らない糸子の図ぅは
一部視聴者の間で物議を醸したらしいけど
「お父ちゃん、また逢えたな」
焼夷弾は落ちなかったので、どちらも無事。
次に備えて布に包んでカバンに入れておくことで解決。
「これで安心や」
呟いてみたものの、何が安心なのかという静子の問いに
本当は不安しかないのだと改めて思う糸子。
全てカバンにしまえるものなら
ミシンも家族も、みんな入れてしまいたいだろうな。
防火訓練は週一回から二回に。
目の前の貧血で倒れた人を気遣う木岡さんに対し
「130機もいてる」B29に対抗しようと強気の澤田さん。
他に何もなす術がないのだから訓練に一生懸命励むってのも
分かる気はするけれどね。
そういう考えの方が主流だったのかな、当時は?
「バケツの水なんぞなんぼ撒いたところで埒あくかいな」
という糸子の見方は、やはり現代風なのかな?
でも、現代人ひじゅには糸子のこうした冷静な言葉が好きだ。
同じ現代風でも、やたら反戦的だったり予知能力に長けてたりするのでなくて
ごく身近に見られる物事に関して冷静な見方ができる…というのが良い。
そして家族を疎開させることに―
カバンに入れて運べないなら
最初から少しでも安全そうな場所に移しておかないとね。
昨日の松坂家に倣ったのか
ハルお祖母ちゃん、千代母さん、子供達は「山奥」の空き家に引っ越し
他の面々は店があるので残る
という同パターン。
山奥のボロ家ということで『ゲゲゲ』の別荘を思い出したけど
あっちとこっちでは事情がえらく違うな>当たり前
「ムカデ?はあ、そら黙っときますわ」
糸子の行動力はマジ凄いと思う。
家を見つけただけでなく、
畑仕事の手伝いの代わりに食物を貰う交渉までし
嫌がるお祖母ちゃんも無理クリ連れて行き
間を行ったり来たりするシンドイ仕事は自分で引き受ける。
食物を貰う件では家主さんがあまり良い顔をしていなかったから
かなり強引に頼み込んだのだろうな(笑)
雨の中をカッパを着て自転車をこぐ糸子の姿を入れたのは
季節の移り変わりの描写になっていると共に
糸子の大変さを分かりやすく伝えている。
案の定ムカデ問題が浮上。
「ムカデに殺されてしまうで」
という、お祖母ちゃんのユーモラスな台詞で
視聴者は少しホッコリする。
その反面
こうした状況で暮さなければならない皆の辛さと
そんな皆を統制しなければならない糸子の苦労も伺える。
それから千代母さん。
こんな状況で>ムカデに噛まれてもいるのに
蛍を見るのが楽しみだと能天気な発言。
これって
1:腰抜かすところ?
2:イラつくところ?
3:それとも癒されるところ?
最初は「2」かと思ってしまった。
引っ越しの時も糸子が食物を運んで来た時も
聡子ちゃんを抱いているだけに見える母さん>団扇で皆を扇いではいたけど
父さんの火傷の時も八重子さんが沈んでいた時も
役に立っていたとは言い難かった母さんだから…
でも、今の状況の中で「楽しみやなあ」と言えるのって
実は凄いことだよね。
だから答は「3」?
「物が考えられへんようになってました」
この言葉が二回繰り返された。
奈津のシーンと糸子のシーン。
「食べてへんし寝てへんし」
フラフラ状態の2人。
奈津は傷痍兵(?)に身を預け
糸子は夫の戦死広報を受け取る。
やっぱ、この2人って表裏一体?
盗んだじゃがいも(?)を抱え、薄汚れた奈津の顔も
蝉の声が響く中、封筒を手に固まっている糸子の横顔も
美しかった。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
笑っちゃうほどエゲツナイ映画らしいけど
まだ観てないよ
なら言うなって?
…ひじゅにですが何か?
「ちっ」by糸子
善作父さんの位牌&写真を取りに戻らない糸子の図ぅは
一部視聴者の間で物議を醸したらしいけど
「お父ちゃん、また逢えたな」
焼夷弾は落ちなかったので、どちらも無事。
次に備えて布に包んでカバンに入れておくことで解決。
「これで安心や」
呟いてみたものの、何が安心なのかという静子の問いに
本当は不安しかないのだと改めて思う糸子。
全てカバンにしまえるものなら
ミシンも家族も、みんな入れてしまいたいだろうな。
防火訓練は週一回から二回に。
目の前の貧血で倒れた人を気遣う木岡さんに対し
「130機もいてる」B29に対抗しようと強気の澤田さん。
他に何もなす術がないのだから訓練に一生懸命励むってのも
分かる気はするけれどね。
そういう考えの方が主流だったのかな、当時は?
「バケツの水なんぞなんぼ撒いたところで埒あくかいな」
という糸子の見方は、やはり現代風なのかな?
でも、現代人ひじゅには糸子のこうした冷静な言葉が好きだ。
同じ現代風でも、やたら反戦的だったり予知能力に長けてたりするのでなくて
ごく身近に見られる物事に関して冷静な見方ができる…というのが良い。
そして家族を疎開させることに―
カバンに入れて運べないなら
最初から少しでも安全そうな場所に移しておかないとね。
昨日の松坂家に倣ったのか
ハルお祖母ちゃん、千代母さん、子供達は「山奥」の空き家に引っ越し
他の面々は店があるので残る
という同パターン。
山奥のボロ家ということで『ゲゲゲ』の別荘を思い出したけど
あっちとこっちでは事情がえらく違うな>当たり前
「ムカデ?はあ、そら黙っときますわ」
糸子の行動力はマジ凄いと思う。
家を見つけただけでなく、
畑仕事の手伝いの代わりに食物を貰う交渉までし
嫌がるお祖母ちゃんも無理クリ連れて行き
間を行ったり来たりするシンドイ仕事は自分で引き受ける。
食物を貰う件では家主さんがあまり良い顔をしていなかったから
かなり強引に頼み込んだのだろうな(笑)
雨の中をカッパを着て自転車をこぐ糸子の姿を入れたのは
季節の移り変わりの描写になっていると共に
糸子の大変さを分かりやすく伝えている。
案の定ムカデ問題が浮上。
「ムカデに殺されてしまうで」
という、お祖母ちゃんのユーモラスな台詞で
視聴者は少しホッコリする。
その反面
こうした状況で暮さなければならない皆の辛さと
そんな皆を統制しなければならない糸子の苦労も伺える。
それから千代母さん。
こんな状況で>ムカデに噛まれてもいるのに
蛍を見るのが楽しみだと能天気な発言。
これって
1:腰抜かすところ?
2:イラつくところ?
3:それとも癒されるところ?
最初は「2」かと思ってしまった。
引っ越しの時も糸子が食物を運んで来た時も
聡子ちゃんを抱いているだけに見える母さん>団扇で皆を扇いではいたけど
父さんの火傷の時も八重子さんが沈んでいた時も
役に立っていたとは言い難かった母さんだから…
でも、今の状況の中で「楽しみやなあ」と言えるのって
実は凄いことだよね。
だから答は「3」?
「物が考えられへんようになってました」
この言葉が二回繰り返された。
奈津のシーンと糸子のシーン。
「食べてへんし寝てへんし」
フラフラ状態の2人。
奈津は傷痍兵(?)に身を預け
糸子は夫の戦死広報を受け取る。
やっぱ、この2人って表裏一体?
盗んだじゃがいも(?)を抱え、薄汚れた奈津の顔も
蝉の声が響く中、封筒を手に固まっている糸子の横顔も
美しかった。
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