衣料切符>『カーネーション』第56話 - 2011.12.06 Tue
純粋無垢で一点の曇りもない善人で皆に愛されるヒロインを描いているつもりが
傲慢で無神経で自己中でKYで不快感を抱かせるヒロインになってしまっている
というのが朝ドラの落とし穴…つーか、もはや“お約束”?
だけど、さすがの『カーネーション』は
ヒロインのダメなところ嫌なところ、そして勿論良いところも
キチンと制作側の意図通りに描かれているので
キチンと制作側の意図通りに怒ったり反発したり共感したり褒めたりできる
…と思うんだけど、私だけ?
…ひじゅにですが何か?
簡単に反省したり
修復するために暴走したり
被害者ぶったり
号泣してトランペットを吹いたりしないのが
『カーネーション』の良いところ。
昨日の玉枝さんの言葉は家族達には聞こえなかったらしい。
聞こえてたらハルお祖母ちゃんとかが何か言いそうだよね。
八重子さんと話すのに井戸の方に移動したのも ←シャレではない
他の人々に聞かれないためだよね。
それが良いことなのかどうかは分からないけど
知られたら事態はもっと複雑なことになりそうではあるな。
朝のうちに訪ねてきてくれた優しい八重子さんに
一瞬、背中を向けてしまう糸子。
笑顔をなくした玉枝さんに八重子さん達も辛く当たられることがあるとか…
仲良くしていたとはいえ八重子さんと玉枝さんは嫁と姑。
実の息子の泰蔵さんが当たられるのとはちょっと違う。
でも、昔のことだから簡単に「身内」でなくなる選択はできなかったろう。
「身内」だからと耐えることしかなかったのかも?
そんな複雑な立場の八重子さんに糸子もまた当たってしまう。
「身内やない」と言いながら今迄は身内同然だったから
どこかにまだ甘えがあるんだろうね。
同様に玉枝さんもまた身内同然の甘えが根底にあるから
あれだけのことを口にできたのかもしれない…とも取れる。
でも、あれは身内でなければ受け止められない言葉。
「身内やない」から簡単に絆は切れてしまう。
「身内やない」と言うことで糸子はその違いの大きさを噛み締めていたのかも?
勘助君に自分がしたことが、どれだけのものだったのか
糸子はまだ理解はしていないと思う。
でも、自分が勘助君の引き金を引いてしまったことは分かるから
その件に関しては何も言えない。
それに勘助君の傷が悪化してしまったことには
糸子も凄くショックを受けているだろう。
だから八重子さんに>いや、他の誰に対しても
糸子は勘助君の名前を口に出せない。
謝ることも開き直ることもできない。
「アンタの図太さは毒や」
勘助君の母親である玉枝さんにとっては、まさに真理なんだけど>ぉ
糸子本人にしてみれば、あまりにもアカラサマな人格攻撃。
自分自身も自分の人生も全否定されたようなもの>「ような」は余分か
で、それに関して玉枝さんの言葉で一番分かりやすいのは、
糸子の店が順調であること―
糸子の家族@身内は元気であること―
だから糸子がこの2つに強く拘ってしまう気持ちは分かる気がする。
最初は自らもそれらを否定する方向に行った。
畳に突っ伏して>落ち込んでいる時の定番ポーズ
仕事を投げ出そうとしたり
「何やっても鬱陶しいお母ちゃん」と自分を評したり…
立ち直りの早い「強い」糸子だから
まさかの階段落ちで>昌子さんGJ
それらのために頑張っていこうと決意。
落ちたことによって上昇する、というのが面白いね。
勘助君は二階から飛び降りようとして皆に止められた様子だけど
糸子は昌子さんによって二階から滑り落ちた…ってことには
何か意味あり?
下の妹達@清子と光子はリストラによって
善作父さんは衣料切符のおかげで
糸子の店で働くことになり千代母さん以外の小原家が全員揃った。
つまり糸子の「身内」がほとんど揃った。
昨日登場しなかったので辞めたかと思っていた男性従業員2人もちゃんといて
紳士服の方が暇なので糸子の店の仕事を主にやっている状況。
糸子の「身内」は大人数。
そして大勢押し寄せる客達。
大量の仕事。
安岡家のことを切り捨て忘れ果てたふりをして
実はめちゃくちゃ拘っている。
そんな自分を認めまいと
「身内」に「店」に、そして安岡家を追い込んだ「戦争」に
ある意味、逃げ込んでいる。
予告の通りにはまず進まない『カーネーション』だけど
予告にあった勝さんの浮気は本当なのかな?
噂によると実際に浮気があったらしいし。
だとすると、
糸子が必死で逃げ込んでいるものの中から
勝さんだけ零れ落ちてしまったというのが興味深い。
つーか、勝さんたら
紳士服ロイヤル時代は周囲が男だらけで
初めて入ってきた女性社員の糸子に惚れたわけだけど
結婚後は自宅=店だったから
脇見する余裕はなかっただろうけど
衣料切符のおかげで配合委員に抜擢されて
「店」のためにはなっているかもしれないけど
おかげで外に出る機会が増えて浮気相手と巡り逢ってしまったんじゃ…
「夜釣り」なんちゅー口実のワザトラシサに気付いているのは
昌子さんだけではなく、糸子もだと思う。
寧ろ、糸子の方が早く&強く勘付いているかもしれない。
でも、ここでも「身内」「店」「戦争」に逃げ込む糸子。
と言いつつ、
糸子が本当に無神経ってのも事実だから
ここが面白いところだよね(笑)
それに、精神的に追い詰められても
つーか、自分で自分を追い詰めてるって感じだけど
どちらにしてもマジでダメになるような糸子だとは
全視聴者が思ってないし(笑)
疑惑の勝さんが誘ってきたのは歌舞伎。
春太郎登場?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
傲慢で無神経で自己中でKYで不快感を抱かせるヒロインになってしまっている
というのが朝ドラの落とし穴…つーか、もはや“お約束”?
だけど、さすがの『カーネーション』は
ヒロインのダメなところ嫌なところ、そして勿論良いところも
キチンと制作側の意図通りに描かれているので
キチンと制作側の意図通りに怒ったり反発したり共感したり褒めたりできる
…と思うんだけど、私だけ?
…ひじゅにですが何か?
簡単に反省したり
修復するために暴走したり
被害者ぶったり
号泣してトランペットを吹いたりしないのが
『カーネーション』の良いところ。
昨日の玉枝さんの言葉は家族達には聞こえなかったらしい。
聞こえてたらハルお祖母ちゃんとかが何か言いそうだよね。
八重子さんと話すのに井戸の方に移動したのも ←シャレではない
他の人々に聞かれないためだよね。
それが良いことなのかどうかは分からないけど
知られたら事態はもっと複雑なことになりそうではあるな。
朝のうちに訪ねてきてくれた優しい八重子さんに
一瞬、背中を向けてしまう糸子。
笑顔をなくした玉枝さんに八重子さん達も辛く当たられることがあるとか…
仲良くしていたとはいえ八重子さんと玉枝さんは嫁と姑。
実の息子の泰蔵さんが当たられるのとはちょっと違う。
でも、昔のことだから簡単に「身内」でなくなる選択はできなかったろう。
「身内」だからと耐えることしかなかったのかも?
そんな複雑な立場の八重子さんに糸子もまた当たってしまう。
「身内やない」と言いながら今迄は身内同然だったから
どこかにまだ甘えがあるんだろうね。
同様に玉枝さんもまた身内同然の甘えが根底にあるから
あれだけのことを口にできたのかもしれない…とも取れる。
でも、あれは身内でなければ受け止められない言葉。
「身内やない」から簡単に絆は切れてしまう。
「身内やない」と言うことで糸子はその違いの大きさを噛み締めていたのかも?
勘助君に自分がしたことが、どれだけのものだったのか
糸子はまだ理解はしていないと思う。
でも、自分が勘助君の引き金を引いてしまったことは分かるから
その件に関しては何も言えない。
それに勘助君の傷が悪化してしまったことには
糸子も凄くショックを受けているだろう。
だから八重子さんに>いや、他の誰に対しても
糸子は勘助君の名前を口に出せない。
謝ることも開き直ることもできない。
「アンタの図太さは毒や」
勘助君の母親である玉枝さんにとっては、まさに真理なんだけど>ぉ
糸子本人にしてみれば、あまりにもアカラサマな人格攻撃。
自分自身も自分の人生も全否定されたようなもの>「ような」は余分か
で、それに関して玉枝さんの言葉で一番分かりやすいのは、
糸子の店が順調であること―
糸子の家族@身内は元気であること―
だから糸子がこの2つに強く拘ってしまう気持ちは分かる気がする。
最初は自らもそれらを否定する方向に行った。
畳に突っ伏して>落ち込んでいる時の定番ポーズ
仕事を投げ出そうとしたり
「何やっても鬱陶しいお母ちゃん」と自分を評したり…
立ち直りの早い「強い」糸子だから
まさかの階段落ちで>昌子さんGJ
それらのために頑張っていこうと決意。
落ちたことによって上昇する、というのが面白いね。
勘助君は二階から飛び降りようとして皆に止められた様子だけど
糸子は昌子さんによって二階から滑り落ちた…ってことには
何か意味あり?
下の妹達@清子と光子はリストラによって
善作父さんは衣料切符のおかげで
糸子の店で働くことになり千代母さん以外の小原家が全員揃った。
つまり糸子の「身内」がほとんど揃った。
昨日登場しなかったので辞めたかと思っていた男性従業員2人もちゃんといて
紳士服の方が暇なので糸子の店の仕事を主にやっている状況。
糸子の「身内」は大人数。
そして大勢押し寄せる客達。
大量の仕事。
安岡家のことを切り捨て忘れ果てたふりをして
実はめちゃくちゃ拘っている。
そんな自分を認めまいと
「身内」に「店」に、そして安岡家を追い込んだ「戦争」に
ある意味、逃げ込んでいる。
予告の通りにはまず進まない『カーネーション』だけど
予告にあった勝さんの浮気は本当なのかな?
噂によると実際に浮気があったらしいし。
だとすると、
糸子が必死で逃げ込んでいるものの中から
勝さんだけ零れ落ちてしまったというのが興味深い。
つーか、勝さんたら
紳士服ロイヤル時代は周囲が男だらけで
初めて入ってきた女性社員の糸子に惚れたわけだけど
結婚後は自宅=店だったから
脇見する余裕はなかっただろうけど
衣料切符のおかげで配合委員に抜擢されて
「店」のためにはなっているかもしれないけど
おかげで外に出る機会が増えて浮気相手と巡り逢ってしまったんじゃ…
「夜釣り」なんちゅー口実のワザトラシサに気付いているのは
昌子さんだけではなく、糸子もだと思う。
寧ろ、糸子の方が早く&強く勘付いているかもしれない。
でも、ここでも「身内」「店」「戦争」に逃げ込む糸子。
と言いつつ、
糸子が本当に無神経ってのも事実だから
ここが面白いところだよね(笑)
それに、精神的に追い詰められても
つーか、自分で自分を追い詰めてるって感じだけど
どちらにしてもマジでダメになるような糸子だとは
全視聴者が思ってないし(笑)
疑惑の勝さんが誘ってきたのは歌舞伎。
春太郎登場?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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