心>『カーネーション』第54話 - 2011.12.03 Sat
糸子が安岡家から帰っていくシーン
ずっと後姿のままだった。
『ガラかめ』で後姿だけで泣きたい気持ちを表現する話があったよね。
『たけくらべ』を演じている時だったっけ?
あれを思い出した。
ややややっぱ、オノマチさんってリアル北島マヤ!?
…ひじゅにですが何か?
「大きい声で言いながら誰よりもウチがそう思いたかったんです」
やはり今週は勘助君で始まって勘助君で終わった。
出征してから帰ってくるまでの時間経過を
ヒロインの人生のアレコレで埋めるなんて
普通とはキッチリ逆なのが、さすがの『カーネーション』>ぉ
糸子の人生にアレコレあったように
勘助君の上にも相当な出来事が降り積もってきたのだろう。
同じ様に世間も色々な変化が生じてきている。
パーマネントを始めて順調な安岡家が
パーマネントで不穏な空気を招き始めている。
今はまだハッキリ口にするのは子供達ばかりだけど
大人達が影で言っていることが子供達にインプットされたってことで
近いうちに大人達もハッキリと攻撃してくるようになるのだろう。
つーか、このへんの時代を描いたドラマって
大抵は変化しきってしまった姿をポンと出してくることが多いよね。
いきなり世間は軍国主義一色に染まってしまい
何かあればすぐに「非国民」と近所のオバチャンが怒鳴り込んできたりして。
でも、実際にはそう簡単に
お湯を注いで3分なんて具合にはいかないものだろうから
少しずつ変わっていく『カーネーション』ワールドはリアルに感じる。
八重子さんのパーマネントも糸子の洋装店も
今は寧ろ大繁盛。
勝さんの紳士服店の方は「猛獣」直子ちゃんの子守ができるくらい暇。
2人いた職人さん達はいなくなってるし。
他の職業も良いところとダメなところと様々。
それでも、さすが庶民というか
奢ったり奢られたりと、まだまだ他人との関係が上手く行っていて
宴会シーンも微笑ましい。
ドサクサに紛れて(?)木岡さんの弟@靖さんも登場するし>ぇ
さらにドサクサに紛れて奈津の夫も一緒に飲んでてダメ男ぶりを発揮しているし。
靖さん(兄が保男だから、これまた兄弟らしいネーミング)の所は
小さな縫製工場だったのが今は軍服で儲けているのだとか。
神戸の松坂家が経営している紡績工場も今は同じ状態なのかな?
勝さんの所にはそういう話は来ないのかな?
個人だから?
軍服は請け負わない主義だから?
糸子の洋装店が妨げになっている?
「ええ時に調子に乗んのもあかんけど辛い時に挫けんのもあかんねん」
玉枝さんの名言に八重子さんの心も解れたかと思われた瞬間に
勘助君からの知らせ>なかなか意味深
笑顔を忘れるというネタバレーションにどんなに心を痛めたか知れないのに
ようやく本人が帰ってきて少し悲しい表情を浮かべていたかと思ったら
あっという間に立ち直り「バカみた~い」なラブコメ・モードに入ってしまい
やがては皆にからかわれるばかりのマジで「バカみた~い」なキャラで終わった
某前作のヒロイン兄を…思い出したくなかったけど思い出しちまったぜ。
勘助君の方は逆で
不穏な空気は感じられたものの何とか頑張ってくれると信じていた
つーか、信じたかったのに
土曜日になって、こんな形で視聴者の心を打ちのめすとは…
「手ぇも足も残ってるけどな…もっと…無くなったわ」
前半の宴会に代表される陽気な雰囲気
帰ってくるという知らせに皆が喜ぶ様子
まだまだ戦争の実感がない皆の能天気とも言える反応
…それらと実に対照的な勘助君の暗い表情と涙&鼻水。
糸子が後姿で無言で語っていたシーンの直後に
八重子さんの詳しい説明が入るのは
ちょ~っとばかり余分な気もしたけど
解説を入れないとマズイんだろうな…やはり。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
ずっと後姿のままだった。
『ガラかめ』で後姿だけで泣きたい気持ちを表現する話があったよね。
『たけくらべ』を演じている時だったっけ?
あれを思い出した。
ややややっぱ、オノマチさんってリアル北島マヤ!?
…ひじゅにですが何か?
「大きい声で言いながら誰よりもウチがそう思いたかったんです」
やはり今週は勘助君で始まって勘助君で終わった。
出征してから帰ってくるまでの時間経過を
ヒロインの人生のアレコレで埋めるなんて
普通とはキッチリ逆なのが、さすがの『カーネーション』>ぉ
糸子の人生にアレコレあったように
勘助君の上にも相当な出来事が降り積もってきたのだろう。
同じ様に世間も色々な変化が生じてきている。
パーマネントを始めて順調な安岡家が
パーマネントで不穏な空気を招き始めている。
今はまだハッキリ口にするのは子供達ばかりだけど
大人達が影で言っていることが子供達にインプットされたってことで
近いうちに大人達もハッキリと攻撃してくるようになるのだろう。
つーか、このへんの時代を描いたドラマって
大抵は変化しきってしまった姿をポンと出してくることが多いよね。
いきなり世間は軍国主義一色に染まってしまい
何かあればすぐに「非国民」と近所のオバチャンが怒鳴り込んできたりして。
でも、実際にはそう簡単に
お湯を注いで3分なんて具合にはいかないものだろうから
少しずつ変わっていく『カーネーション』ワールドはリアルに感じる。
八重子さんのパーマネントも糸子の洋装店も
今は寧ろ大繁盛。
勝さんの紳士服店の方は「猛獣」直子ちゃんの子守ができるくらい暇。
2人いた職人さん達はいなくなってるし。
他の職業も良いところとダメなところと様々。
それでも、さすが庶民というか
奢ったり奢られたりと、まだまだ他人との関係が上手く行っていて
宴会シーンも微笑ましい。
ドサクサに紛れて(?)木岡さんの弟@靖さんも登場するし>ぇ
さらにドサクサに紛れて奈津の夫も一緒に飲んでてダメ男ぶりを発揮しているし。
靖さん(兄が保男だから、これまた兄弟らしいネーミング)の所は
小さな縫製工場だったのが今は軍服で儲けているのだとか。
神戸の松坂家が経営している紡績工場も今は同じ状態なのかな?
勝さんの所にはそういう話は来ないのかな?
個人だから?
軍服は請け負わない主義だから?
糸子の洋装店が妨げになっている?
「ええ時に調子に乗んのもあかんけど辛い時に挫けんのもあかんねん」
玉枝さんの名言に八重子さんの心も解れたかと思われた瞬間に
勘助君からの知らせ>なかなか意味深
笑顔を忘れるというネタバレーションにどんなに心を痛めたか知れないのに
ようやく本人が帰ってきて少し悲しい表情を浮かべていたかと思ったら
あっという間に立ち直り「バカみた~い」なラブコメ・モードに入ってしまい
やがては皆にからかわれるばかりのマジで「バカみた~い」なキャラで終わった
某前作のヒロイン兄を…思い出したくなかったけど思い出しちまったぜ。
勘助君の方は逆で
不穏な空気は感じられたものの何とか頑張ってくれると信じていた
つーか、信じたかったのに
土曜日になって、こんな形で視聴者の心を打ちのめすとは…
「手ぇも足も残ってるけどな…もっと…無くなったわ」
前半の宴会に代表される陽気な雰囲気
帰ってくるという知らせに皆が喜ぶ様子
まだまだ戦争の実感がない皆の能天気とも言える反応
…それらと実に対照的な勘助君の暗い表情と涙&鼻水。
糸子が後姿で無言で語っていたシーンの直後に
八重子さんの詳しい説明が入るのは
ちょ~っとばかり余分な気もしたけど
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