しもやけ>『カーネーション』第53話 - 2011.12.02 Fri
「結婚したくらいでタラシやめんわ」by昌子
登場の度に昌子さんの名言(?)が増えていく気がする今日この頃ですが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
…ひじゅにですが何か?
「人の親んなるっちゅうんは何やどっか哀れなことなんやなあ」
勝さんの弟の名は亘さん。
どちらも漢字一文字ひらがな三文字
発音(母音)もA-A-U
何て兄弟らしい名前
しかも兄は「勝」なのに勝ってない。
何て意味深な名前>こらこら
祝言の日、妹達が褒めていた亘さんが
こういう形で再登場するとは…
しかも、今回は糸子にまで
「どこをどう見ても兄ちゃんより上等」
とまで言われてしまうとは…(笑)
子供の大きさから見るに結婚も兄より早かったっぽい亘さん―
勝さんが婿入りを決めたのは糸子のためだと思ってたけど
いや、そういう気持ちも大きいとは思うけど
そうせざるを得ない状況に追い込まれていたのかな…
長男としても一人の男性としても弟に敵わないっぽい勝さん―
勝さんが「万年上機嫌」な人になったのは、そうした環境で長年生きてきたから?
ヒロイン夫にそんなイメージを持たせるとは…
興味深いっちゃー深いなあ。
とはいえ、どちらも良い人なのは間違いないみたい。
今回は祝言の時に続いて勝さんに好感持てたし
亘さんも皆が拒否した直子ちゃんを最後まで預かってくれたし。
預けた日に、直子ちゃんの泣き声に思わず駆けつけようとした糸子達を
その後のことを考えて止めた亘さんの奥さんは
さすがに子供を2人も育てているだけあって、分かっているなあ…と思う。
夜中に逢いに行った糸子達を中に入れてくれなかった亘さんも
憔悴した顔だったし(笑)外には壊れた物品が幾つも出されていたし
本音としては、そこで連れ帰ってほしかったかもしれないのに
やはり、その後のことを考えて約束の日まで頑張ってくれたんだろうと思う。
子供を育てた経験はないから想像するしかないけどさ
近所に昼間だけ預かってもらっていた時は
何かあればすぐに逢えるし、夜には必ず帰ってくるのだから
安心して仕事に専念することができたのだろう。
でも、しばらく預けっぱなしとなると
何かあったりしないかと、やたら心配になってくるだろうし
喪失感がハンパないんだろうな…
喪失感は言い過ぎかな(笑)
でも、気持ち的には喪失感なんだろうなあ。
とにかく、やむを得ず預けたものの途中で我慢できずに逢いにいく
…というのがグッと来るよね。
自分自身にも自分の親にも同じ経験があるわけじゃないけど
何だか遠い昔に経験したことがあるみたいに
とてもリアルに感じられた。
山道の上に雪まで降っていて
予告でチラリ映った時はもっと悲惨な理由かと思えたくらいの
ある意味、大袈裟なシチュエーションにしたのが
糸子達の切羽詰った心を上手く表現していたよね。
まあ、聞くところによると預けたのも逢いに行ったのも実話らしいから
文字通りああした道のり&天気だったのかもしれないけどさ(笑)
それにしても、泣いたのが糸子でなく勝さんってのが良いし
「万年上機嫌の人が」と糸子が思うところも良い。
今回は最初から最後まで何気に勝さんの意外性を描いているというか
キャラを少し掘り下げていたね。
それと「親」=「哀れ」というのも。
優子ちゃんの時も、糸子は自分の「弱さ」を噛み締めていたよね。
それは、親の経験がない私でも共感持てる感覚ではあるんだけど
「親」という言葉を意識して聞いた場合、一般的に
「親」=強くなる、というイメージがあったから新鮮に聞こえた。
子供を持ったというだけで人間性全般が上昇したかのように
上目線になる不可解な人達って実在するじゃん?
でも、本当に子供を持ったことで成長できた「親」は
逆に自分の「弱さ」や「哀れさ」を自覚するんじゃないかと思った。
それで、その自覚の上に「強さ」が生まれるんじゃないか…とも。
ま、そんなことはどーでもいいけど>いいんかい
直子ちゃんとは対照的な優子ちゃんと
お久しぶりの春太郎情報を挟み
糸子のおかげで首をくくらずに済んだ生地問屋の大将>言う人はくくらない
あの奉公人の女の子が来ているのが良かった>髪も着物も無事
その2人を追い返す糸子は
直子ちゃんのことも少しは影響してたかもしれないけど
大部分は彼女の気風の良さみたいなのを見せているのだろうな。
ほとんど寝ずに仕事を続ける中でも「ご飯だけはしっかり食べて」るのも含めて。
直子ちゃんを迎えに行ったシーンは
亘さん達を出さず、手前に遊ぶ子供達を配し
ちょっとファンタジーっぽい雰囲気にしているのが面白かった。
女中さんに抱かれた直子ちゃんは、さすがに慣れてきたのか大人しく
勝さんではなく糸子が先に走りよって女中さんごと抱きしめるところも。
そして、お正月。
そして、家族写真。
仕事と子育ての話だったのも含めて
今回は某前作を思い出さないでもなかった。
まあ、女性を主役にした場合、大抵は出てくる問題だから
敢えてアンチテーゼとしているわけではないだろうし
そういう目で観ているわけでもないけどね。
そんなの考えなくても単独で楽しめるドラマだから。
寧ろ、このエピ以前の、まだ良作と信じていた頃の某前作こそ
それ以前の朝ドラを揶揄しているのでは…と思われるものが多かった。
その某前作が今や逆の立場になっているところに
ソコハカトナク悲哀を感じてしまったもので(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
登場の度に昌子さんの名言(?)が増えていく気がする今日この頃ですが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
…ひじゅにですが何か?
「人の親んなるっちゅうんは何やどっか哀れなことなんやなあ」
勝さんの弟の名は亘さん。
どちらも漢字一文字ひらがな三文字
発音(母音)もA-A-U
何て兄弟らしい名前
しかも兄は「勝」なのに勝ってない。
何て意味深な名前>こらこら
祝言の日、妹達が褒めていた亘さんが
こういう形で再登場するとは…
しかも、今回は糸子にまで
「どこをどう見ても兄ちゃんより上等」
とまで言われてしまうとは…(笑)
子供の大きさから見るに結婚も兄より早かったっぽい亘さん―
勝さんが婿入りを決めたのは糸子のためだと思ってたけど
いや、そういう気持ちも大きいとは思うけど
そうせざるを得ない状況に追い込まれていたのかな…
長男としても一人の男性としても弟に敵わないっぽい勝さん―
勝さんが「万年上機嫌」な人になったのは、そうした環境で長年生きてきたから?
ヒロイン夫にそんなイメージを持たせるとは…
興味深いっちゃー深いなあ。
とはいえ、どちらも良い人なのは間違いないみたい。
今回は祝言の時に続いて勝さんに好感持てたし
亘さんも皆が拒否した直子ちゃんを最後まで預かってくれたし。
預けた日に、直子ちゃんの泣き声に思わず駆けつけようとした糸子達を
その後のことを考えて止めた亘さんの奥さんは
さすがに子供を2人も育てているだけあって、分かっているなあ…と思う。
夜中に逢いに行った糸子達を中に入れてくれなかった亘さんも
憔悴した顔だったし(笑)外には壊れた物品が幾つも出されていたし
本音としては、そこで連れ帰ってほしかったかもしれないのに
やはり、その後のことを考えて約束の日まで頑張ってくれたんだろうと思う。
子供を育てた経験はないから想像するしかないけどさ
近所に昼間だけ預かってもらっていた時は
何かあればすぐに逢えるし、夜には必ず帰ってくるのだから
安心して仕事に専念することができたのだろう。
でも、しばらく預けっぱなしとなると
何かあったりしないかと、やたら心配になってくるだろうし
喪失感がハンパないんだろうな…
喪失感は言い過ぎかな(笑)
でも、気持ち的には喪失感なんだろうなあ。
とにかく、やむを得ず預けたものの途中で我慢できずに逢いにいく
…というのがグッと来るよね。
自分自身にも自分の親にも同じ経験があるわけじゃないけど
何だか遠い昔に経験したことがあるみたいに
とてもリアルに感じられた。
山道の上に雪まで降っていて
予告でチラリ映った時はもっと悲惨な理由かと思えたくらいの
ある意味、大袈裟なシチュエーションにしたのが
糸子達の切羽詰った心を上手く表現していたよね。
まあ、聞くところによると預けたのも逢いに行ったのも実話らしいから
文字通りああした道のり&天気だったのかもしれないけどさ(笑)
それにしても、泣いたのが糸子でなく勝さんってのが良いし
「万年上機嫌の人が」と糸子が思うところも良い。
今回は最初から最後まで何気に勝さんの意外性を描いているというか
キャラを少し掘り下げていたね。
それと「親」=「哀れ」というのも。
優子ちゃんの時も、糸子は自分の「弱さ」を噛み締めていたよね。
それは、親の経験がない私でも共感持てる感覚ではあるんだけど
「親」という言葉を意識して聞いた場合、一般的に
「親」=強くなる、というイメージがあったから新鮮に聞こえた。
子供を持ったというだけで人間性全般が上昇したかのように
上目線になる不可解な人達って実在するじゃん?
でも、本当に子供を持ったことで成長できた「親」は
逆に自分の「弱さ」や「哀れさ」を自覚するんじゃないかと思った。
それで、その自覚の上に「強さ」が生まれるんじゃないか…とも。
ま、そんなことはどーでもいいけど>いいんかい
直子ちゃんとは対照的な優子ちゃんと
お久しぶりの春太郎情報を挟み
糸子のおかげで首をくくらずに済んだ生地問屋の大将>言う人はくくらない
あの奉公人の女の子が来ているのが良かった>髪も着物も無事
その2人を追い返す糸子は
直子ちゃんのことも少しは影響してたかもしれないけど
大部分は彼女の気風の良さみたいなのを見せているのだろうな。
ほとんど寝ずに仕事を続ける中でも「ご飯だけはしっかり食べて」るのも含めて。
直子ちゃんを迎えに行ったシーンは
亘さん達を出さず、手前に遊ぶ子供達を配し
ちょっとファンタジーっぽい雰囲気にしているのが面白かった。
女中さんに抱かれた直子ちゃんは、さすがに慣れてきたのか大人しく
勝さんではなく糸子が先に走りよって女中さんごと抱きしめるところも。
そして、お正月。
そして、家族写真。
仕事と子育ての話だったのも含めて
今回は某前作を思い出さないでもなかった。
まあ、女性を主役にした場合、大抵は出てくる問題だから
敢えてアンチテーゼとしているわけではないだろうし
そういう目で観ているわけでもないけどね。
そんなの考えなくても単独で楽しめるドラマだから。
寧ろ、このエピ以前の、まだ良作と信じていた頃の某前作こそ
それ以前の朝ドラを揶揄しているのでは…と思われるものが多かった。
その某前作が今や逆の立場になっているところに
ソコハカトナク悲哀を感じてしまったもので(^^;)
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やっくんち
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