立体裁断>『カーネーション』第37話 - 2011.11.14 Mon
父親の死と、それに立ち直れない母親を抱えた奈津―
ドレスを見下す店主&従業員の中で働く糸子―
2人とも壁にぶつかり、
自分の人生をより真剣に考えなければならない時期に来ている。
ある意味やっと2人が同じくらいの位置に立ったと言えるのかな?
そして、この2人を配したドラマの意味がハッキリしてくるのかな?
…ひじゅにですが何か?
「手間は省いたけど、手ぇは抜いてへんよってな」
出たっ、立体裁断!
糸子のモデル@小篠綾子さんは、これが得意だったそうなので
いつ出るかと楽しみにしていた。
立体裁断の祖はマドレーヌ・ヴィオネだと聞いたことがあるけれど
まだ着物が主流な時代、根岸先生に短期間教えを受けただけの糸子だから
まさに苦肉の策っちゅーか(笑)必要に迫られて独自に編み出した手法なのだろう。
何気に凄いな。
これも紳士服ロイヤルに勤めたからこその成果で
ロイヤルが良かったっちゅーわけじゃなくて(笑)
善作父さんの算段。
とはいえ、父さんは糸子に身に着けさせたかったのは“商売”だから
成果と言ってしまうにはズレがあるな。
つーか、肝心の“商売”はまだイマイチっぽいし。
サエさんのドレスがきっかけなわけで、サエさんとの出逢いは勘助君絡みだから
サエさんに入れあげた勘助君のおかげ!?
それにしても、何てアカラサマな団時朗(笑)
背広にはプライド持っているみたいだけど
ドレスは「女子供が遊びで着る服」とバカにし
儲けのために手を抜いて量産させる方針。
“商売”はイマイチで“芸術家気質(?)”の糸子と対照的。
父さんの意図とは逆に“商売”が仇になる?
いや、見る目があって商売下手な父さんは
やはり団時朗にはなれないだだろうと思う。
ミシンを貸してくれない従業員達はもっと子供っぽい。
背広があまり売れない夏の時期に糸子のドレスは大人気…
糸子は女だし、ドレスは女物…
気に食わなくってしょーがないんだろうな。
要するに嫉妬よ嫉妬。
男の嫉妬って陰湿。
ふんとに男はダメだいね!
…と、忘れようとしても思い出せない台詞が蘇ってきちまったいね>ぇ
ちょっと話はズレるけど
日本での立体裁断の祖は小篠綾子なのかな、と重い
「立体裁断 小篠綾子」で検索してみたら
結局『カーネーション』感想のブログや掲示板しか見つからなかったんだけど
その中に
「NHKの朝ドラにまで韓国かよ」
みたいな書き込みが目について
「何ちゃそれ?」
と、すぐには意味が分からなかったのだが
立体裁断のシーンの二番目だったっけ、
布を当てている客の姿が何気にチマチョゴリに見えたんだね。
ひじゅにも一瞬そう思ったのに忘れていたよ。
でもあれ、襦袢の上にベアトップもしくは袖の部分を除いて身頃の部分だけ
布を当てているだけだよね。
「チマチョゴリかよ」程度のツッコミなら笑えるけど
「韓国かよ」と言うと嫌韓派って感じで、ちょっと怖い。
↑ちょいと言いたくなっちゃいました>スミマセンスミマセン
「スイカ食べるか?」
「食べる」
↑ひじゅに的には、こっちの方にツッコミを入れたかった
「食べるんかい」って感じで(笑)
こうした仕事に奮闘する糸子の姿を挟んで>癇癪起こさなかっただけ大人になった?
前後は奈津のネタ>葬式&泰蔵さん
吉田屋の様子を伝えてくれるのは今回も駒子さん。
でも、奈津のことを仕事上でしか知らない駒子さんは
気丈に振舞う奈津の本心までは推し量れない。
今の奈津をほとんど目にはしていない糸子は
奈津の隠された心を察することができる。
葬式に自分が出ない方が良いのではないかと気を遣ったり
泣かせてやりたいと気を揉む糸子は偉いなと思う。
喧嘩吹っかけてでも泣かせてやりたい…と思いながらも
即行動に移さないところも良いところ>ダメ朝ドラ・ヒロインなら押しかけてる(笑)
悲しみは堪えるよりも泣いて外に出した方が早く立ち直れるもの。
だから、そうしてやりたいと思っても、そう簡単に機会は得られないものな。
迷子になった太郎君のおかげで(?)
泰蔵さんと話すことができた奈津。
太郎君の手を取った瞬間に泰蔵さんが駆けつけたので
奈津が誘拐しようとしていると誤解されるのではないかとヒヤヒヤしたよ(笑)
泰蔵さんは自分の存在さえ知らない…と思って
叶わぬ初恋を耐えていた奈津なのに
泰蔵さんは奈津の名前も父親を亡くしたことさえも知っていた。
奈津はどんな思いがしたろう…?
フワフワとした足取りで今来た道を引き返していく奈津の背中に
何だか切ない気持ちになってしまったよ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
ドレスを見下す店主&従業員の中で働く糸子―
2人とも壁にぶつかり、
自分の人生をより真剣に考えなければならない時期に来ている。
ある意味やっと2人が同じくらいの位置に立ったと言えるのかな?
そして、この2人を配したドラマの意味がハッキリしてくるのかな?
…ひじゅにですが何か?
「手間は省いたけど、手ぇは抜いてへんよってな」
出たっ、立体裁断!
糸子のモデル@小篠綾子さんは、これが得意だったそうなので
いつ出るかと楽しみにしていた。
立体裁断の祖はマドレーヌ・ヴィオネだと聞いたことがあるけれど
まだ着物が主流な時代、根岸先生に短期間教えを受けただけの糸子だから
まさに苦肉の策っちゅーか(笑)必要に迫られて独自に編み出した手法なのだろう。
何気に凄いな。
これも紳士服ロイヤルに勤めたからこその成果で
ロイヤルが良かったっちゅーわけじゃなくて(笑)
善作父さんの算段。
とはいえ、父さんは糸子に身に着けさせたかったのは“商売”だから
成果と言ってしまうにはズレがあるな。
つーか、肝心の“商売”はまだイマイチっぽいし。
サエさんのドレスがきっかけなわけで、サエさんとの出逢いは勘助君絡みだから
サエさんに入れあげた勘助君のおかげ!?
それにしても、何てアカラサマな団時朗(笑)
背広にはプライド持っているみたいだけど
ドレスは「女子供が遊びで着る服」とバカにし
儲けのために手を抜いて量産させる方針。
“商売”はイマイチで“芸術家気質(?)”の糸子と対照的。
父さんの意図とは逆に“商売”が仇になる?
いや、見る目があって商売下手な父さんは
やはり団時朗にはなれないだだろうと思う。
ミシンを貸してくれない従業員達はもっと子供っぽい。
背広があまり売れない夏の時期に糸子のドレスは大人気…
糸子は女だし、ドレスは女物…
気に食わなくってしょーがないんだろうな。
要するに嫉妬よ嫉妬。
男の嫉妬って陰湿。
ふんとに男はダメだいね!
…と、忘れようとしても思い出せない台詞が蘇ってきちまったいね>ぇ
ちょっと話はズレるけど
日本での立体裁断の祖は小篠綾子なのかな、と重い
「立体裁断 小篠綾子」で検索してみたら
結局『カーネーション』感想のブログや掲示板しか見つからなかったんだけど
その中に
「NHKの朝ドラにまで韓国かよ」
みたいな書き込みが目について
「何ちゃそれ?」
と、すぐには意味が分からなかったのだが
立体裁断のシーンの二番目だったっけ、
布を当てている客の姿が何気にチマチョゴリに見えたんだね。
ひじゅにも一瞬そう思ったのに忘れていたよ。
でもあれ、襦袢の上にベアトップもしくは袖の部分を除いて身頃の部分だけ
布を当てているだけだよね。
「チマチョゴリかよ」程度のツッコミなら笑えるけど
「韓国かよ」と言うと嫌韓派って感じで、ちょっと怖い。
↑ちょいと言いたくなっちゃいました>スミマセンスミマセン
「スイカ食べるか?」
「食べる」
↑ひじゅに的には、こっちの方にツッコミを入れたかった
「食べるんかい」って感じで(笑)
こうした仕事に奮闘する糸子の姿を挟んで>癇癪起こさなかっただけ大人になった?
前後は奈津のネタ>葬式&泰蔵さん
吉田屋の様子を伝えてくれるのは今回も駒子さん。
でも、奈津のことを仕事上でしか知らない駒子さんは
気丈に振舞う奈津の本心までは推し量れない。
今の奈津をほとんど目にはしていない糸子は
奈津の隠された心を察することができる。
葬式に自分が出ない方が良いのではないかと気を遣ったり
泣かせてやりたいと気を揉む糸子は偉いなと思う。
喧嘩吹っかけてでも泣かせてやりたい…と思いながらも
即行動に移さないところも良いところ>ダメ朝ドラ・ヒロインなら押しかけてる(笑)
悲しみは堪えるよりも泣いて外に出した方が早く立ち直れるもの。
だから、そうしてやりたいと思っても、そう簡単に機会は得られないものな。
迷子になった太郎君のおかげで(?)
泰蔵さんと話すことができた奈津。
太郎君の手を取った瞬間に泰蔵さんが駆けつけたので
奈津が誘拐しようとしていると誤解されるのではないかとヒヤヒヤしたよ(笑)
泰蔵さんは自分の存在さえ知らない…と思って
叶わぬ初恋を耐えていた奈津なのに
泰蔵さんは奈津の名前も父親を亡くしたことさえも知っていた。
奈津はどんな思いがしたろう…?
フワフワとした足取りで今来た道を引き返していく奈津の背中に
何だか切ない気持ちになってしまったよ。
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