ドナイカセナ>『カーネーション』第24話 - 2011.10.29 Sat
お別れ会で根岸先生が食べていたのは
カレー丼なのかカツカレー丼なのか
それが一番気になった>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「後戻りしてたら間に合わないわよ」by根岸先生
洋裁教室の残り6日はあっという間に終了。
基本を教えるという先生の言葉と―
胸囲/2+6cmという無知なひじゅにには「は~え~なんで~?」な教えと―
勘助君がビビりまくる様子で―
濃密な6日間だったってことは察せられるからOK。
合間に善作父さんの謡教室も映り
教えたり教えられたり先生の方がよっぽど忙しいやん!
てな感じな様子も見せ
勿論、その間に練習する糸子の姿も重ね
一着のワンピースが完成。
これで基本はできたから、後は応用。
アッパッパに「三角」を付けてフレアにしたり
その「三角」を別布にしてポイントにしたりしていた糸子だから
応用の仕方に期待できるな。
そーいうの見るのは楽しい。
後の方で冬用アッパッパなるものが登場するけど
これは父さんのアイディアだから上手く行かなかったのだろう(笑)
つーか、通気性が売りと思われるアッパッパだから
厚い布地で作っても冬には向かないんじゃ…
つまりは、これが父さんの器ってことか?(^^;)
30分遅れのお別れ会。
木之元さん夫妻に勘助君&玉枝さん母子も出席
泰蔵さん夫妻が来なかったのは何故なんだろ…
と、ちょっと思ったけど大した理由はないんだろうな(笑)
洋装糸子に会釈された泰蔵さんが次に逢った時どんな反応をするか、ってのは
ドラマ的には結構興味深いから
それを今日に持ってこなかったのは正解かも…
と、思ってたら直後にまたもや年月がワープして、そこのところはスルー(笑)
さり気に、その場にいる男達のヘタレぶりを話題にしてたので
今のところ男前代表の泰蔵さんが一緒にいたら成り立たないシーンだな…
と、別に泰蔵さんに拘ってるわけじゃないんだけど(笑)
ま、一方的に男を見下して嘲笑のアハハオホホとは違うので>言っちゃった
別に嫌な印象はなく寧ろ和やかなシーンだった。
お別れの朝。
汽車でなく自動車で、ってところが先生に似合っている気がする。
ポロポロ涙を零し深々と頭を下げる糸子も良かったけど
潤んだ目で糸子を見つめたり
自動車のリアウィンドウ超しに顔を斜めだけ向けてうっすら会釈する
先生が素敵だった。
先生が去った後、急に寂しく暗くなった小原家。
文字通り画面の光が変わっていて、コントラストが面白い。
でもって、その中に、台所にポツンと気が抜けたように座る
ハルお祖母ちゃんの姿が挟まれたのがとても効果的。
そんな家の雰囲気を一掃するためかラジオを買ってくる父さん。
ラジオは木之元さんが電器店を始める前からさんざん言ってたし
ラジオを仕入れてからは皆が群がる様子が幾度となく出ていたし
だからここでラジオが登場しても違和感ない上に
父さん自身の意識が随分と変わってきたことの表れでもあって
良いエピだと思った。
例によって、一人不機嫌なハルお祖母ちゃんが
いつしかすっかり馴染んで流れてくる落語に大笑いしているのも面白い。
お祖母ちゃん自身のキャラの面白さもあるし
善作父さんにしっかり遺伝してるよな(笑)って面白さもある。
当時の世相みたいのも伺えるエピだったね。
ひじゅに的に昭和初期というと、どうしてもどうしても思い出すのは広瀬正。
特に『マイナスゼロ』という作品で、タイムマシンが出てくるSFなんだけど
何といっても昭和初期の時代描写が面白くて楽しいのよ。
あれにもラジオを買うエピがあったな。
夕食を早々と済ませ、皆でラジオの前に正座して耳を傾けるというシーンが。
それと、白木屋の火事についても書かれていた。
昭和7年、19歳になった糸子の耳にラジオが届けてくれたのは
白木屋ならぬ黒田屋の火事。
裾の乱れを気にして墜落してしまった女店員が多かったとか…
広瀬正によれば下で囃し立てる野次馬もいたのだとか。
何て酷い…と思っちゃうのだけどね。
それでも、ひじゅにならパンツ穿いてなくても命の方を重視するだろうな。
つまりは昔は慎ましやかな女性が多かったってことかしら。
そういう風に女性達は枠に嵌められていた…とも言えるな>穿ち過ぎ?
で、何やら思いついて突っ走る糸子の図ぅ。
文字通り、羽織を肩からずり落としながら疾風の如く駆けて行ったよね。
リアルでレトロな街の通り、歩行者の間を駆け抜けて行く後姿は
非常に気持ち良かった。
心斎橋に着くと、自動車が前を通り抜け、立ち止まらなければならないところも
場所や時代性が感じられた。
根岸先生が去っていくシーンもソコハカトナク重なったし。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
カレー丼なのかカツカレー丼なのか
それが一番気になった>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「後戻りしてたら間に合わないわよ」by根岸先生
洋裁教室の残り6日はあっという間に終了。
基本を教えるという先生の言葉と―
胸囲/2+6cmという無知なひじゅにには「は~え~なんで~?」な教えと―
勘助君がビビりまくる様子で―
濃密な6日間だったってことは察せられるからOK。
合間に善作父さんの謡教室も映り
教えたり教えられたり先生の方がよっぽど忙しいやん!
てな感じな様子も見せ
勿論、その間に練習する糸子の姿も重ね
一着のワンピースが完成。
これで基本はできたから、後は応用。
アッパッパに「三角」を付けてフレアにしたり
その「三角」を別布にしてポイントにしたりしていた糸子だから
応用の仕方に期待できるな。
そーいうの見るのは楽しい。
後の方で冬用アッパッパなるものが登場するけど
これは父さんのアイディアだから上手く行かなかったのだろう(笑)
つーか、通気性が売りと思われるアッパッパだから
厚い布地で作っても冬には向かないんじゃ…
つまりは、これが父さんの器ってことか?(^^;)
30分遅れのお別れ会。
木之元さん夫妻に勘助君&玉枝さん母子も出席
泰蔵さん夫妻が来なかったのは何故なんだろ…
と、ちょっと思ったけど大した理由はないんだろうな(笑)
洋装糸子に会釈された泰蔵さんが次に逢った時どんな反応をするか、ってのは
ドラマ的には結構興味深いから
それを今日に持ってこなかったのは正解かも…
と、思ってたら直後にまたもや年月がワープして、そこのところはスルー(笑)
さり気に、その場にいる男達のヘタレぶりを話題にしてたので
今のところ男前代表の泰蔵さんが一緒にいたら成り立たないシーンだな…
と、別に泰蔵さんに拘ってるわけじゃないんだけど(笑)
ま、一方的に男を見下して嘲笑のアハハオホホとは違うので>言っちゃった
別に嫌な印象はなく寧ろ和やかなシーンだった。
お別れの朝。
汽車でなく自動車で、ってところが先生に似合っている気がする。
ポロポロ涙を零し深々と頭を下げる糸子も良かったけど
潤んだ目で糸子を見つめたり
自動車のリアウィンドウ超しに顔を斜めだけ向けてうっすら会釈する
先生が素敵だった。
先生が去った後、急に寂しく暗くなった小原家。
文字通り画面の光が変わっていて、コントラストが面白い。
でもって、その中に、台所にポツンと気が抜けたように座る
ハルお祖母ちゃんの姿が挟まれたのがとても効果的。
そんな家の雰囲気を一掃するためかラジオを買ってくる父さん。
ラジオは木之元さんが電器店を始める前からさんざん言ってたし
ラジオを仕入れてからは皆が群がる様子が幾度となく出ていたし
だからここでラジオが登場しても違和感ない上に
父さん自身の意識が随分と変わってきたことの表れでもあって
良いエピだと思った。
例によって、一人不機嫌なハルお祖母ちゃんが
いつしかすっかり馴染んで流れてくる落語に大笑いしているのも面白い。
お祖母ちゃん自身のキャラの面白さもあるし
善作父さんにしっかり遺伝してるよな(笑)って面白さもある。
当時の世相みたいのも伺えるエピだったね。
ひじゅに的に昭和初期というと、どうしてもどうしても思い出すのは広瀬正。
特に『マイナスゼロ』という作品で、タイムマシンが出てくるSFなんだけど
何といっても昭和初期の時代描写が面白くて楽しいのよ。
あれにもラジオを買うエピがあったな。
夕食を早々と済ませ、皆でラジオの前に正座して耳を傾けるというシーンが。
それと、白木屋の火事についても書かれていた。
昭和7年、19歳になった糸子の耳にラジオが届けてくれたのは
白木屋ならぬ黒田屋の火事。
裾の乱れを気にして墜落してしまった女店員が多かったとか…
広瀬正によれば下で囃し立てる野次馬もいたのだとか。
何て酷い…と思っちゃうのだけどね。
それでも、ひじゅにならパンツ穿いてなくても命の方を重視するだろうな。
つまりは昔は慎ましやかな女性が多かったってことかしら。
そういう風に女性達は枠に嵌められていた…とも言えるな>穿ち過ぎ?
で、何やら思いついて突っ走る糸子の図ぅ。
文字通り、羽織を肩からずり落としながら疾風の如く駆けて行ったよね。
リアルでレトロな街の通り、歩行者の間を駆け抜けて行く後姿は
非常に気持ち良かった。
心斎橋に着くと、自動車が前を通り抜け、立ち止まらなければならないところも
場所や時代性が感じられた。
根岸先生が去っていくシーンもソコハカトナク重なったし。
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