すてんがー>『カーネーション』第21話 - 2011.10.26 Wed
猫がやっと餌を食べるようになったので
ホッとしている
…ひじゅにですが何か?
祭が出てくる朝ドラは少なくないけど
「もしかして開催は10年に一度?」なんてのが多く
一度出てくると後は忘れ去られるのが相場なのに
ちゃんと季節ごとに“だんじり”が登場する『カーネーション』って凄いかも?
サクサク進む糸子の人生の里程標にもなってるし。
「大変や、泣かされてしもたら」
奈津を心配する糸子―
糸子の頭の中では
「泣かされる」=イジメられる、喧嘩で負かされる
だったりして?>ぇ
お節介は朝ドラ・ヒロインの“お約束”だけど
この場合は純粋に友達を心配する心が伝わってくるから
とても自然。
でさ、そうした“お約束”に則った(もしくは、囚われた)ヒロインは
すぐ暴走しちゃったりとかするんだけど
「そんなことしてる場合ちゃうやろ!?」
と思うことも度々だったりするんけど(笑)
自分の状況を思い出し、まずはそれに取り掛かろうとする糸子は
やっぱ自然。
「心斎橋?ミシン?神戸?」
NGワードが増える一方の善作父さん―
家に入ったとき、既に戦闘隊形に入っている分かりやすい糸子と
それを読み取って素早く止めにかかるハルお祖母ちゃんと
用件を聞く前から反対する父さん
…という笑いを含めたシーンから
布団の中で泣く糸子と
布団の中でその泣き声を聞いている父さん
…という切ないシーンまで
緩急というのか剛柔というのか
メリハリがあって
その間を省略しているからテンポが良くて
しかも所々に
脅える妹達の姿や
口を半開きにして眠りこける千代母さんが映ったりして
点描のようで滑らかに繋がっていて
一見“背景”のような妹達にも存在感があって
映る皆のキャラがしっかり出来ていて
う~ん、なかなかだなあ
…と、タダの素人ひじゅには十分に感心する>専門家は知らんが
「“だんじり”見とったら、ちっこいことで悩んでるんがアホらしゅうなります」
夢も希望もないと泣いていたのに祭で立ち直る糸子―
泰蔵さんが大工方を引退したという情報で、年月の流れを
雨が降ってきて、そんな天気の変化もスルーしていた過去作もあったことを
雨宿りする奈津の姿で、昨日から今日冒頭にかけてのネタ振りを
ソコハカトナク思い出させる脚本家>ぇ
春太郎との逢引を、選りによって糸子に見られていたと知って
奈津としては相当バツが悪かっただろうな。
春太郎“様”と呼んでいることからして
彼をマジで素敵だと思う気持ちも勿論あるだろうけど>歌舞伎スターだし
でも、「たらし」だってことにも気づいていないわけじゃないと思う。
好きな人に告白どころか存在も知ってもらえないまま失恋してしまって
諦めるどころか気持ちに区切りをつけることさえできない状態にあったら
好きな人に負けないルックスや立場の持ち主で
軽過ぎるほど軽かったとしても甘い言葉を囁いてくれる人がいたら
やっぱフラッとなってしまうと思うよ。
つーか、そういう人を求めてしまうと思う。
その人を本当に好きになるか否かは別として。
そんな人にデレデレしているところを見られたとあっては
かなりプライドに障っただろう。
糸子が現在プー太郎なのを反撃の材料に使うのが、それを表している?
泰蔵さんと仲良しの糸子は、社会人になるのも早かったけれど今はプーで
泰蔵さんの前では居ないも同然だった自分は女将修行中
ここが唯一、奈津がプライドを保てる点だったりして?
「すねかじり」という言葉を使うことからして
修行中であって、まだ真に働いているとはいえない自分の立場への
僻みみたいなものも糸子に対してあったかもしれないし。
泰蔵さんへの失恋は
奈津にとって自分の存在意義を問うものとなっているのかも?
泰蔵さんが“だんじり”に乗らなくなったことで
喧嘩を止めるために自分の前に来てくれた…
奈津にとっては物凄い皮肉。
糸子は奈津に
奈津は泰蔵さんに
出逢った日
善作父さんはパッチ屋大将に出逢う。
偶然が多いドラマだけど、そんなところは許しちゃう>ぉ
大将が父さんに気づき、父さんはすぐに分からなかったのも
大将が小原呉服店の前を何度も「チラッ」と通ったことを思い出すと
別にオカシクないな。
ヒロインを絶賛するのも朝ドラ・ヒロインの“お約束”だけど
糸子が初めてパッチ店に入った時、気を利かせて動いている様子が映ったし
正式に就職してからは、色々と悩んでいる姿も出てきたし
「勉強」の意味を悟って“成長”した様子も描かれていたから
大将が糸子を褒めるのは自然。
「将来有望です」
「女にしとくのは勿体無い」
かつて子供糸子に父さん自身が語っていた言葉と被る。
大将の言葉に心動かされた父さんが陽子さんに逢いに心斎橋へ。
でも、一人でサッサと行かないで木之元さんに頼るところや
頼ってるくせに命令口調なところや
到着してからも木之元さんに様子を見に行かせるところなど
父さんの可愛さ爆裂だな>ぇ
木之元さんも良い味出してるし(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
ホッとしている
…ひじゅにですが何か?
祭が出てくる朝ドラは少なくないけど
「もしかして開催は10年に一度?」なんてのが多く
一度出てくると後は忘れ去られるのが相場なのに
ちゃんと季節ごとに“だんじり”が登場する『カーネーション』って凄いかも?
サクサク進む糸子の人生の里程標にもなってるし。
「大変や、泣かされてしもたら」
奈津を心配する糸子―
糸子の頭の中では
「泣かされる」=イジメられる、喧嘩で負かされる
だったりして?>ぇ
お節介は朝ドラ・ヒロインの“お約束”だけど
この場合は純粋に友達を心配する心が伝わってくるから
とても自然。
でさ、そうした“お約束”に則った(もしくは、囚われた)ヒロインは
すぐ暴走しちゃったりとかするんだけど
「そんなことしてる場合ちゃうやろ!?」
と思うことも度々だったりするんけど(笑)
自分の状況を思い出し、まずはそれに取り掛かろうとする糸子は
やっぱ自然。
「心斎橋?ミシン?神戸?」
NGワードが増える一方の善作父さん―
家に入ったとき、既に戦闘隊形に入っている分かりやすい糸子と
それを読み取って素早く止めにかかるハルお祖母ちゃんと
用件を聞く前から反対する父さん
…という笑いを含めたシーンから
布団の中で泣く糸子と
布団の中でその泣き声を聞いている父さん
…という切ないシーンまで
緩急というのか剛柔というのか
メリハリがあって
その間を省略しているからテンポが良くて
しかも所々に
脅える妹達の姿や
口を半開きにして眠りこける千代母さんが映ったりして
点描のようで滑らかに繋がっていて
一見“背景”のような妹達にも存在感があって
映る皆のキャラがしっかり出来ていて
う~ん、なかなかだなあ
…と、タダの素人ひじゅには十分に感心する>専門家は知らんが
「“だんじり”見とったら、ちっこいことで悩んでるんがアホらしゅうなります」
夢も希望もないと泣いていたのに祭で立ち直る糸子―
泰蔵さんが大工方を引退したという情報で、年月の流れを
雨が降ってきて、そんな天気の変化もスルーしていた過去作もあったことを
雨宿りする奈津の姿で、昨日から今日冒頭にかけてのネタ振りを
ソコハカトナク思い出させる脚本家>ぇ
春太郎との逢引を、選りによって糸子に見られていたと知って
奈津としては相当バツが悪かっただろうな。
春太郎“様”と呼んでいることからして
彼をマジで素敵だと思う気持ちも勿論あるだろうけど>歌舞伎スターだし
でも、「たらし」だってことにも気づいていないわけじゃないと思う。
好きな人に告白どころか存在も知ってもらえないまま失恋してしまって
諦めるどころか気持ちに区切りをつけることさえできない状態にあったら
好きな人に負けないルックスや立場の持ち主で
軽過ぎるほど軽かったとしても甘い言葉を囁いてくれる人がいたら
やっぱフラッとなってしまうと思うよ。
つーか、そういう人を求めてしまうと思う。
その人を本当に好きになるか否かは別として。
そんな人にデレデレしているところを見られたとあっては
かなりプライドに障っただろう。
糸子が現在プー太郎なのを反撃の材料に使うのが、それを表している?
泰蔵さんと仲良しの糸子は、社会人になるのも早かったけれど今はプーで
泰蔵さんの前では居ないも同然だった自分は女将修行中
ここが唯一、奈津がプライドを保てる点だったりして?
「すねかじり」という言葉を使うことからして
修行中であって、まだ真に働いているとはいえない自分の立場への
僻みみたいなものも糸子に対してあったかもしれないし。
泰蔵さんへの失恋は
奈津にとって自分の存在意義を問うものとなっているのかも?
泰蔵さんが“だんじり”に乗らなくなったことで
喧嘩を止めるために自分の前に来てくれた…
奈津にとっては物凄い皮肉。
糸子は奈津に
奈津は泰蔵さんに
出逢った日
善作父さんはパッチ屋大将に出逢う。
偶然が多いドラマだけど、そんなところは許しちゃう>ぉ
大将が父さんに気づき、父さんはすぐに分からなかったのも
大将が小原呉服店の前を何度も「チラッ」と通ったことを思い出すと
別にオカシクないな。
ヒロインを絶賛するのも朝ドラ・ヒロインの“お約束”だけど
糸子が初めてパッチ店に入った時、気を利かせて動いている様子が映ったし
正式に就職してからは、色々と悩んでいる姿も出てきたし
「勉強」の意味を悟って“成長”した様子も描かれていたから
大将が糸子を褒めるのは自然。
「将来有望です」
「女にしとくのは勿体無い」
かつて子供糸子に父さん自身が語っていた言葉と被る。
大将の言葉に心動かされた父さんが陽子さんに逢いに心斎橋へ。
でも、一人でサッサと行かないで木之元さんに頼るところや
頼ってるくせに命令口調なところや
到着してからも木之元さんに様子を見に行かせるところなど
父さんの可愛さ爆裂だな>ぇ
木之元さんも良い味出してるし(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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