目打ち>『カーネーション』第17話 - 2011.10.21 Fri
「ラジオ」「ラジオ」と騒いでいた木之元さんが
やっとラジオを仕入れたところはスルーして
イキナリ近所の皆が既に日課みたいな様子でラジオ体操をしている。
ある意味、、三段オチ?
こーいうの何気に好きだったりする
…ひじゅにですが何か?
また年月が少し飛んで昭和5年、夏―
変化は木之元電器店のラジオ>奥さんは相変わらず仏頂面
勘助君は中学を卒業し紡績工場に就職>相変わらずヘタレ
三つ編みを後ろ一本にした糸子は仕事も一人前一歩手前>数歩か?
覚えが早いし熱意もあるけど、それが先に行き過ぎて失敗し
失敗しては目打ちで解いてやり直し。
ついた渾名が「目打ちの小原」。
職場内の雰囲気も良い感じだな。
失敗は厳しく叱るけど、愛情が感じられる。
大将の次に偉い坂本さんから直接命じられたり注意されたりしてるし
糸子をダシに田中さんと岡村さんも仲良さそうになってるし
山口さんがハッキリ映らなかったのが、ちょっぴり気になるけど。
そんな風に好調なものだから
かつて大泣きしたことも忘れたかのように
勘助君にまたまた上目線(?)の糸子。
粟おこしを齧りながら勘助君の部屋で
学校を辞めたがっている彼を叱咤した時と同じように
今日も何か(胡麻せんべい?)を齧りながら勘助君の部屋で
辞職したがっている彼を威勢付ける。
あの時は腕力、今回は社会経験が武器?
まあ実際、糸子はそれなりに苦悩し学んだからな。
勘助君のこの描写(ヘタレの裏付け)は
他のドラマだったらヒロインとの単純な対比で終わるかもしれないけど
このドラマはサクサク進むので単純なように見せかけて実は情報量が多いから
何か大きなエピ(勘助君自身の)に繋がる気がして少し心配。
明るい情報としては八重子さん@泰蔵さんの奥さんが
糸子の“成長”に大きな影響を与える人になりそうなこと。
このところの朝ドラに欠けていたのは
順ちゃん@『ちりとてちん』みたいな存在だと思う>他にも沢山あるけど
だから八重子さんが、そうなったら嬉しい。
まあ、それはともかくも
八重子さんと、そして奈津の両方から、
ミシンに夢中になるあまり、洋服を忘れていたことを思い知らされる糸子。
「ったしっ、パッチ屋になるっ」
と決意して桝谷パッチ店に就職したわけじゃないものね。
このところの朝ドラは安易に転職を繰り返す話が何気に多い。
糸子もいずれはパッチ屋を辞めるだろうし
その後も何度か職場を変えることになるのかもしれないけど
過去の朝ドラとは意味合いが違うと思う。
糸子がミシンという“だんじり”に乗って進んでいくのは
洋服の世界だろうから
勤める場所が幾ら変わっても彼女は一筋の道を歩んでいくことになる。
ところで
もももしかして昨日の心斎橋のシーンで
周囲が洋装の女性だらけなのに意外に反応が薄かったのは
糸子のそんな内面を表していたのかな?
エプロンの「ヒラヒラ」に象徴させているのかと思ってたけど
エプロンは今の糸子の仕事着の一つでもあるわけだものな。
洋服への夢や情熱を表現するのなら
糸子をもっとキョロキョロさせて、スイーツよりも周囲の光景に注目させたかも。
奈津が洋服を作らせたのは心斎橋の店だというのが暗示的。
同じ場所に行ったのに
自分こそが真っ先に洋服の魅力に目覚めていたはずなのに…
窓辺に下げたドレムと二階の窓から通りを見下ろしていた子供の糸子。
その時は目を凝らしても洋装の人は見当たらなかった。
誰も着ないまま色褪せてしまったドレムと二階の窓から通りを見下ろす今の糸子。
白い帽子と白いドレスで颯爽と歩く女性が目に入る。
長い髪をなびかせる清楚な後姿に一瞬ときめいてしまったぜ>ぇ
正体は奈津で
考えれば不思議なことではないんだけど>金持ちだし失恋後だし
よく似合ってたし美人だし素敵なんだけど>元々好きな女優さんだし
なのに何故かストンと現実に戻されてしまった感覚。
手に持った風呂敷包みのせい?
糸子にとっては、もっとずっと衝撃的だっただろう。
わめき続けジタバタする姿がカワイイ。
「ウチら女が何でも初めての事しよう思たら、そら勇気がいる
けどな、その分カッコええ」
八重子さんを通して、また「女」が出てきて
そしてまた第一関門である善作父さんに立ち向かうことになるのね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
やっとラジオを仕入れたところはスルーして
イキナリ近所の皆が既に日課みたいな様子でラジオ体操をしている。
ある意味、、三段オチ?
こーいうの何気に好きだったりする
…ひじゅにですが何か?
また年月が少し飛んで昭和5年、夏―
変化は木之元電器店のラジオ>奥さんは相変わらず仏頂面
勘助君は中学を卒業し紡績工場に就職>相変わらずヘタレ
三つ編みを後ろ一本にした糸子は仕事も一人前一歩手前>数歩か?
覚えが早いし熱意もあるけど、それが先に行き過ぎて失敗し
失敗しては目打ちで解いてやり直し。
ついた渾名が「目打ちの小原」。
職場内の雰囲気も良い感じだな。
失敗は厳しく叱るけど、愛情が感じられる。
大将の次に偉い坂本さんから直接命じられたり注意されたりしてるし
糸子をダシに田中さんと岡村さんも仲良さそうになってるし
山口さんがハッキリ映らなかったのが、ちょっぴり気になるけど。
そんな風に好調なものだから
かつて大泣きしたことも忘れたかのように
勘助君にまたまた上目線(?)の糸子。
粟おこしを齧りながら勘助君の部屋で
学校を辞めたがっている彼を叱咤した時と同じように
今日も何か(胡麻せんべい?)を齧りながら勘助君の部屋で
辞職したがっている彼を威勢付ける。
あの時は腕力、今回は社会経験が武器?
まあ実際、糸子はそれなりに苦悩し学んだからな。
勘助君のこの描写(ヘタレの裏付け)は
他のドラマだったらヒロインとの単純な対比で終わるかもしれないけど
このドラマはサクサク進むので単純なように見せかけて実は情報量が多いから
何か大きなエピ(勘助君自身の)に繋がる気がして少し心配。
明るい情報としては八重子さん@泰蔵さんの奥さんが
糸子の“成長”に大きな影響を与える人になりそうなこと。
このところの朝ドラに欠けていたのは
順ちゃん@『ちりとてちん』みたいな存在だと思う>他にも沢山あるけど
だから八重子さんが、そうなったら嬉しい。
まあ、それはともかくも
八重子さんと、そして奈津の両方から、
ミシンに夢中になるあまり、洋服を忘れていたことを思い知らされる糸子。
「ったしっ、パッチ屋になるっ」
と決意して桝谷パッチ店に就職したわけじゃないものね。
このところの朝ドラは安易に転職を繰り返す話が何気に多い。
糸子もいずれはパッチ屋を辞めるだろうし
その後も何度か職場を変えることになるのかもしれないけど
過去の朝ドラとは意味合いが違うと思う。
糸子がミシンという“だんじり”に乗って進んでいくのは
洋服の世界だろうから
勤める場所が幾ら変わっても彼女は一筋の道を歩んでいくことになる。
ところで
もももしかして昨日の心斎橋のシーンで
周囲が洋装の女性だらけなのに意外に反応が薄かったのは
糸子のそんな内面を表していたのかな?
エプロンの「ヒラヒラ」に象徴させているのかと思ってたけど
エプロンは今の糸子の仕事着の一つでもあるわけだものな。
洋服への夢や情熱を表現するのなら
糸子をもっとキョロキョロさせて、スイーツよりも周囲の光景に注目させたかも。
奈津が洋服を作らせたのは心斎橋の店だというのが暗示的。
同じ場所に行ったのに
自分こそが真っ先に洋服の魅力に目覚めていたはずなのに…
窓辺に下げたドレムと二階の窓から通りを見下ろしていた子供の糸子。
その時は目を凝らしても洋装の人は見当たらなかった。
誰も着ないまま色褪せてしまったドレムと二階の窓から通りを見下ろす今の糸子。
白い帽子と白いドレスで颯爽と歩く女性が目に入る。
長い髪をなびかせる清楚な後姿に一瞬ときめいてしまったぜ>ぇ
正体は奈津で
考えれば不思議なことではないんだけど>金持ちだし失恋後だし
よく似合ってたし美人だし素敵なんだけど>元々好きな女優さんだし
なのに何故かストンと現実に戻されてしまった感覚。
手に持った風呂敷包みのせい?
糸子にとっては、もっとずっと衝撃的だっただろう。
わめき続けジタバタする姿がカワイイ。
「ウチら女が何でも初めての事しよう思たら、そら勇気がいる
けどな、その分カッコええ」
八重子さんを通して、また「女」が出てきて
そしてまた第一関門である善作父さんに立ち向かうことになるのね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
![]() 目打ち(ステンレス製) |
![]() 【送料無料】華宵のおしゃれ教室 |
![]() レコードはもちろんCDもカセットテープもラジオも聴けちゃう!蓄音機型マルチプレーヤー「ベルリ... |
スポンサーサイト