よろしゅうな>『カーネーション』第15話 - 2011.10.19 Wed
倉知淳の短編『見られていたもの』(『なぎなた』収録)を読んで
一瞬、意味が分からなかった>所々読み返して理解できた(笑)
私ってアホ過ぎ?
…ひじゅにですが何か?
「勉強やな」
意味を理解することと見方をちょっと変えることで
見えるものも違ってくる?
「ホンマのこと言うたらあかん」
関東で言うなら
「それを言っちゃあオシマイよ」
みたいなもの?
まだまだ何も分かっていないし当然できもしないから
叱られるのも当たり前だし
雑用をさせられる意味も雑用そのものの意義も分かっていないから
自分で自分の存在価値に疑問が湧いてくる。
だから「居ない方がマシ」と言われたら、もう後が無い。
先輩達にとっては戦力にならない糸子がいても邪魔なだけ
…てのも事実っちゃー事実だけど
それを真に受けてサッサと辞めてほしいと思っているわけじゃない
でも、糸子はそれを聞き流すこができないほど子供だから
一人泣き喚くしかない。
人生経験薄いひじゅにも、職場で泣くほど悩まされたことは何度もあるなあ…
でもマジな話、本当に意地悪な人や変な人がいたからってのが大きいので
糸子の環境は恵まれている方じゃないかと思ってしまう。
まあ、掃除や片付けっちゅーものが大の苦手なひじゅになので
糸子の立場だったとしたら別の意味で挫折してしまいそうだけど(^^;)
ともあれ、泣くだけ泣いて涙を止めてから家に帰る糸子は偉い。
布団を何枚も掛けてくれるハルお祖母ちゃん>リアル(笑)
風邪そのものを心配してのことだけど
プラス心の風邪も気遣っているんじゃないかな。
家族って察しが良いもんなんだよね。
「姉ちゃんは偉い」
静子@妹を諭すのに糸子を引き合いに出す千代母さんも
聞こえよがしってほどじゃないにしても、
糸子が聞いてくれることを前提に話したのかもしれない。
聞こえていないと思って話したのだとしても
つまりはそれだけ心からの発言ってことだしな。
どっちにしても
「健気なこじゃない」発言や金平糖の件等に続く
実は娘のことをよく把握している母親の図ぅ。
静子がちょっぴり可哀想な気がしないでもないけど
でも、糸子はその何倍もの嫌な気持ちを味わっているわけだしな。
「女は余計や」と付け加えることで
同じ女である静子も近い将来同じように社会に出て苦労することになると踏まえての
母親からの良い教えだよね。
それに、小原呉服店は娘が望むからと新しい着物をホイホイ買ってやれるような
状況では既にないように思うし。
つーか、静子はドレム…じゃなくてドレスを
糸子の前で着てみせたことがあるんだよなあ…。
ともあれ、この母親の言葉にすっかり元気になっちゃう糸子は単純だけど良いな。
元気になったことを食欲で表すのも「らしい」
そんな糸子に上着を着せ掛けるハルお祖母ちゃんも「らしい」
身体を温かくすることと心を温かくすることが大事。
で、ここで善作父さんの「勉強」が生きてくる(笑)
100回言い聞かされても通じなかった糸子が
今やっと意味を理解できた。
井戸の水に触れて、ようやく「water」の意味を理解した
ヘレン・ケラーと同じ?>ちょっと大袈裟?
「勉強」の意味を理解して
その観点で見ることで、あらゆることに意味があることが分かっていく。
窓を開けることも…
机を拭くことも…
窓の「縦々横々」も…
お茶の淹れ方も…
人に対しても別の面が見えてくる。
「怖い人」岡村さんが飴をくれることがあるってことも(笑)
これって、イキナリこういう行為をしたら
唐突だとかキャラ変だとか下心ありとか…視聴者に変に勘ぐられたかも?
でも、「ホンマのことは言うたらあかん」があったから微笑ましく感じられる。
しごと帳に色々書き込む糸子。
こういう姿は今迄にも何度か出てきたから糸子のキャラを表しているし
繰り返しの面白さもあるし
その都度少しずつ進歩していることも示されているので
こういうところも脚本の上手さだよね。
最初は覚書だったのが>「ミシン」の名前を記したり
自慢書みたいになり>「大人」発言
今回は
「知恵ちゅうのは増えていくばっかし」
自分のことではなく知恵を得ることに重点を置いてるし
さらに
「10年ちゅうのは減っていくばっかし」
という心境に達している>これは何気に凄い
就職後、特に言葉のなかった大将が
今日は「ミシンが遊んでる」発言。
これが大将の優しさであり、やり方なのね。
山口さんの昨日のソワソワはやはりミシンで
同じように大将に言われて皆が退社後に練習するようになったらしい。
彼の場合はミシンに触ったのは就職一年目。
「10年かかる」は、10倍大袈裟に言ったのね(笑)
彼の台詞で糸子も既に二ヶ月経ったことが判明したし
糸子の方が早くチャンスを掴めたのは心構えのあり方を掴んだからだろうし
小さなことがスッキリ繋がって
遂にミシンに触れた糸子―
イキナリの話だったので布が用意できず
袂をミシンに置いてみるところとか
夜用のおにぎりをハルお祖母ちゃんに頼もうと考えたりとか
何だかいちいち可愛いなあ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
一瞬、意味が分からなかった>所々読み返して理解できた(笑)
私ってアホ過ぎ?
…ひじゅにですが何か?
「勉強やな」
意味を理解することと見方をちょっと変えることで
見えるものも違ってくる?
「ホンマのこと言うたらあかん」
関東で言うなら
「それを言っちゃあオシマイよ」
みたいなもの?
まだまだ何も分かっていないし当然できもしないから
叱られるのも当たり前だし
雑用をさせられる意味も雑用そのものの意義も分かっていないから
自分で自分の存在価値に疑問が湧いてくる。
だから「居ない方がマシ」と言われたら、もう後が無い。
先輩達にとっては戦力にならない糸子がいても邪魔なだけ
…てのも事実っちゃー事実だけど
それを真に受けてサッサと辞めてほしいと思っているわけじゃない
でも、糸子はそれを聞き流すこができないほど子供だから
一人泣き喚くしかない。
人生経験薄いひじゅにも、職場で泣くほど悩まされたことは何度もあるなあ…
でもマジな話、本当に意地悪な人や変な人がいたからってのが大きいので
糸子の環境は恵まれている方じゃないかと思ってしまう。
まあ、掃除や片付けっちゅーものが大の苦手なひじゅになので
糸子の立場だったとしたら別の意味で挫折してしまいそうだけど(^^;)
ともあれ、泣くだけ泣いて涙を止めてから家に帰る糸子は偉い。
布団を何枚も掛けてくれるハルお祖母ちゃん>リアル(笑)
風邪そのものを心配してのことだけど
プラス心の風邪も気遣っているんじゃないかな。
家族って察しが良いもんなんだよね。
「姉ちゃんは偉い」
静子@妹を諭すのに糸子を引き合いに出す千代母さんも
聞こえよがしってほどじゃないにしても、
糸子が聞いてくれることを前提に話したのかもしれない。
聞こえていないと思って話したのだとしても
つまりはそれだけ心からの発言ってことだしな。
どっちにしても
「健気なこじゃない」発言や金平糖の件等に続く
実は娘のことをよく把握している母親の図ぅ。
静子がちょっぴり可哀想な気がしないでもないけど
でも、糸子はその何倍もの嫌な気持ちを味わっているわけだしな。
「女は余計や」と付け加えることで
同じ女である静子も近い将来同じように社会に出て苦労することになると踏まえての
母親からの良い教えだよね。
それに、小原呉服店は娘が望むからと新しい着物をホイホイ買ってやれるような
状況では既にないように思うし。
つーか、静子はドレム…じゃなくてドレスを
糸子の前で着てみせたことがあるんだよなあ…。
ともあれ、この母親の言葉にすっかり元気になっちゃう糸子は単純だけど良いな。
元気になったことを食欲で表すのも「らしい」
そんな糸子に上着を着せ掛けるハルお祖母ちゃんも「らしい」
身体を温かくすることと心を温かくすることが大事。
で、ここで善作父さんの「勉強」が生きてくる(笑)
100回言い聞かされても通じなかった糸子が
今やっと意味を理解できた。
井戸の水に触れて、ようやく「water」の意味を理解した
ヘレン・ケラーと同じ?>ちょっと大袈裟?
「勉強」の意味を理解して
その観点で見ることで、あらゆることに意味があることが分かっていく。
窓を開けることも…
机を拭くことも…
窓の「縦々横々」も…
お茶の淹れ方も…
人に対しても別の面が見えてくる。
「怖い人」岡村さんが飴をくれることがあるってことも(笑)
これって、イキナリこういう行為をしたら
唐突だとかキャラ変だとか下心ありとか…視聴者に変に勘ぐられたかも?
でも、「ホンマのことは言うたらあかん」があったから微笑ましく感じられる。
しごと帳に色々書き込む糸子。
こういう姿は今迄にも何度か出てきたから糸子のキャラを表しているし
繰り返しの面白さもあるし
その都度少しずつ進歩していることも示されているので
こういうところも脚本の上手さだよね。
最初は覚書だったのが>「ミシン」の名前を記したり
自慢書みたいになり>「大人」発言
今回は
「知恵ちゅうのは増えていくばっかし」
自分のことではなく知恵を得ることに重点を置いてるし
さらに
「10年ちゅうのは減っていくばっかし」
という心境に達している>これは何気に凄い
就職後、特に言葉のなかった大将が
今日は「ミシンが遊んでる」発言。
これが大将の優しさであり、やり方なのね。
山口さんの昨日のソワソワはやはりミシンで
同じように大将に言われて皆が退社後に練習するようになったらしい。
彼の場合はミシンに触ったのは就職一年目。
「10年かかる」は、10倍大袈裟に言ったのね(笑)
彼の台詞で糸子も既に二ヶ月経ったことが判明したし
糸子の方が早くチャンスを掴めたのは心構えのあり方を掴んだからだろうし
小さなことがスッキリ繋がって
遂にミシンに触れた糸子―
イキナリの話だったので布が用意できず
袂をミシンに置いてみるところとか
夜用のおにぎりをハルお祖母ちゃんに頼もうと考えたりとか
何だかいちいち可愛いなあ。
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