どれむ>『カーネーション』第5話 - 2011.10.07 Fri
久しぶりに『トンマッコルへようこそ』を観たら泣けてしまった。
初見の時は、さほど泣けなかった気がする。
この間観た『クロッシング』より泣けてしまった。
…私って?
…ひじゅにですが何か?
遠い憧れの“だんじり”から
いつか手が届きそうな“ドレス”へ―
落ち込みきってる糸子ちゃんの図ぅ。
今迄、授業以外では男子達と対等…いや、上だったし
昨日の喧嘩だって優勢だったし
失敗だと思えたものは集金したお金を流してしまったことだけに見えた。
でも、善作父さんから叱られたのはそこのところではなく
理不尽でしかないと思っていた“現実”を現実として突き付けられてしまった。
気を遣ってくれる勘助君がカワイイ。
ヒロインに思いを寄せる三枚目役が自爆して笑いを取る…
というのは朝ドラではよくあるけど
罪悪感みたいなのが加わるのって新鮮かも?>ぉ
彼は男の子だし、自慢の兄はいるし
通常は糸子ちゃんには敵わないという状態が続いていたから
善作父さんが糸子ちゃんをぶつ姿を目撃して初めて
「男」と「女」というものを意識したのかも?
恋愛という面での「男」と「女」じゃないよ(笑)
泰蔵さんも、こっそり“だんじり”に乗せてくれたし
何より善作父さんが動揺しまくりだし(笑)
心配してくれるのが男性陣というのも面白いな。
千代母さんなんて全く気にしてない感じで
まあ、そこが鷹揚で良いとも言えるんだけど
ドレスの件に関しては鈍感過ぎ(^^;)
遂に“だんじり”に乗れた糸子ちゃん。
これこそ、男子だったら「気ぃ済んだ」だろうよ。
近い将来、大工方になった自分を思い描くことが出来ただろうから。
でも、女である糸子ちゃんには閉ざされた扉。
“だんじり”の上には立てたけど、それは暗い倉庫の中。
人目を盗んでの行為。
叶えられない夢だということを思い知らされただけ。
男より弱ぁて
“だんじり”も曳かれへん
やりたい仕事もでけへん
女性の人生について考察する糸子ちゃん。
年がら年中家おって
一日男に叱られて
それが済んだら台所で鰯ばかり炊くんや
周囲の大人達の様子をよく見てるなあ(笑)
まだ世間は狭いけど、でも本質は突いている気がする。
畳みにへばりついていた糸子ちゃんが
気持ちを切り替えるために考えた「おもろうて楽しくなってくること」は
どれむ…じゃなくてドレス。
タイミング良く貞子お祖母ちゃんがドレスを送ってくれて
それを糸子ちゃんに届けるまでの両親の掛け合いや
プレゼント=箱だと勘違いするという小さな“お笑い”の後
サイズが合わない…という悲しいオチ。
次女の静子ちゃんにはピッタリで、三女四女と引き継ぐ約束もあって
つまりは糸子ちゃん以外の姉妹全員が着られることになったドレス。
こりゃあ相当に心が傷つくと思うんですけど…
でも、糸子ちゃんの素晴らしいところは
“だんじり”と違ってドレスなら、いつか手に入れられるかもしれない…
と前向きな結論を下したこと。
可哀想だけど、安易にドレスが着られてメデタシメデタシじゃないところが良い。
まだまだ憧れの段階だけど、地続きの夢に出逢ったってことで。
華やかな“だんじり”祭と華やかな舞踏会
叶う可能性が極めて低い(ていうか不可能そのもの?)な憧れと
道は遠いけれど頑張れば手が届きそうな夢
この対比が面白いと思った。
ところで、奈津ちゃんだけど
学校でも家庭でも教えられたことを素直に受け止め
その範疇で自分の“明日”を思い描いているようだけど
叔母さんの嘆きを見て少し気持ちが変わるのかな?
商売柄、いずれは色々な人間模様を見ることになりそうだし
そもそも女将になるわけで、当時の主流だった専業主婦とは異なるわけだから
彼女がどんな風に人生を切り開いていくかも興味深いな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
初見の時は、さほど泣けなかった気がする。
この間観た『クロッシング』より泣けてしまった。
…私って?
…ひじゅにですが何か?
遠い憧れの“だんじり”から
いつか手が届きそうな“ドレス”へ―
落ち込みきってる糸子ちゃんの図ぅ。
今迄、授業以外では男子達と対等…いや、上だったし
昨日の喧嘩だって優勢だったし
失敗だと思えたものは集金したお金を流してしまったことだけに見えた。
でも、善作父さんから叱られたのはそこのところではなく
理不尽でしかないと思っていた“現実”を現実として突き付けられてしまった。
気を遣ってくれる勘助君がカワイイ。
ヒロインに思いを寄せる三枚目役が自爆して笑いを取る…
というのは朝ドラではよくあるけど
罪悪感みたいなのが加わるのって新鮮かも?>ぉ
彼は男の子だし、自慢の兄はいるし
通常は糸子ちゃんには敵わないという状態が続いていたから
善作父さんが糸子ちゃんをぶつ姿を目撃して初めて
「男」と「女」というものを意識したのかも?
恋愛という面での「男」と「女」じゃないよ(笑)
泰蔵さんも、こっそり“だんじり”に乗せてくれたし
何より善作父さんが動揺しまくりだし(笑)
心配してくれるのが男性陣というのも面白いな。
千代母さんなんて全く気にしてない感じで
まあ、そこが鷹揚で良いとも言えるんだけど
ドレスの件に関しては鈍感過ぎ(^^;)
遂に“だんじり”に乗れた糸子ちゃん。
これこそ、男子だったら「気ぃ済んだ」だろうよ。
近い将来、大工方になった自分を思い描くことが出来ただろうから。
でも、女である糸子ちゃんには閉ざされた扉。
“だんじり”の上には立てたけど、それは暗い倉庫の中。
人目を盗んでの行為。
叶えられない夢だということを思い知らされただけ。
男より弱ぁて
“だんじり”も曳かれへん
やりたい仕事もでけへん
女性の人生について考察する糸子ちゃん。
年がら年中家おって
一日男に叱られて
それが済んだら台所で鰯ばかり炊くんや
周囲の大人達の様子をよく見てるなあ(笑)
まだ世間は狭いけど、でも本質は突いている気がする。
畳みにへばりついていた糸子ちゃんが
気持ちを切り替えるために考えた「おもろうて楽しくなってくること」は
どれむ…じゃなくてドレス。
タイミング良く貞子お祖母ちゃんがドレスを送ってくれて
それを糸子ちゃんに届けるまでの両親の掛け合いや
プレゼント=箱だと勘違いするという小さな“お笑い”の後
サイズが合わない…という悲しいオチ。
次女の静子ちゃんにはピッタリで、三女四女と引き継ぐ約束もあって
つまりは糸子ちゃん以外の姉妹全員が着られることになったドレス。
こりゃあ相当に心が傷つくと思うんですけど…
でも、糸子ちゃんの素晴らしいところは
“だんじり”と違ってドレスなら、いつか手に入れられるかもしれない…
と前向きな結論を下したこと。
可哀想だけど、安易にドレスが着られてメデタシメデタシじゃないところが良い。
まだまだ憧れの段階だけど、地続きの夢に出逢ったってことで。
華やかな“だんじり”祭と華やかな舞踏会
叶う可能性が極めて低い(ていうか不可能そのもの?)な憧れと
道は遠いけれど頑張れば手が届きそうな夢
この対比が面白いと思った。
ところで、奈津ちゃんだけど
学校でも家庭でも教えられたことを素直に受け止め
その範疇で自分の“明日”を思い描いているようだけど
叔母さんの嘆きを見て少し気持ちが変わるのかな?
商売柄、いずれは色々な人間模様を見ることになりそうだし
そもそも女将になるわけで、当時の主流だった専業主婦とは異なるわけだから
彼女がどんな風に人生を切り開いていくかも興味深いな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
![]() 【2~3営業日以内に出荷】おにぎり/つくだに/つくだ煮/具材/惣菜/佃煮/激安/卸売/業務用/訳あり... |
![]() 【送料無料】トンマッコルへようこそ |
![]() フォーマルドレス フォーマル ドレス・フォーマルドレス 子供 ドレス・ワンピース【姫ピンクロ... |
スポンサーサイト